歴史と経済と医療の未来予測・歴史経済波動学

フラクタルと歴史経済波動学で予測
 未来の世界と経済と医療の行方
貴方はいくつの真実を見つけられるか!

アメリカの命運、30x3x3の法則

2012年07月31日 23時55分51秒 | 日記


上図はアメリカの株価の動きを追ったものです。略270年が国家の一時代と前回
書きました。これをもう少し詳しく説明しましょう。1776年アメリカが独立。
その後から株価が上がり、1~5波を形成し、1830年代の半ばから調整波と
なっています。調整波は大きなHorizontal=Sidewayで1860年頃まで続いています。
つまり、スーパーグランドサイクルの第1波と第2波です。

その後再び1~5波を形成して上がり、最後の第5波は10年前後の短い期間で
急激に上がり、急激に下がっています。有名な世界恐慌時の株価です。
殆どの専門家は、ZIGZAGと見ていますが、私は大きなTriangleと見ます。
1929から1942年まで調整波と判断。
スーパーグランドサイクルの第3波と第4波です。


エリオットウェイブではTrianleは第4波にのみ現れると言います。
この意味からも、Triangleでも良いのです。又その後の波の数や、
270年サイクルに合わせてもTriangleが必要です。つまり現在の
2000年からの波はグランドサイクルの第4波でないと合わないのです。

まだアメリカの終わりの第5波では有りません。殆どの識者は第5波と
見ていますが、間違えてアメリカ嫌いを公言すると、第5波でアメリカに苛められます。

グランドサイクルの第1波は1942~1966年、第2波は1966~1982年。
勿論第3波は彼の有名なニューエコノミーに酔った1982~2000年です。
所詮、上がれば下がる法則には、誰も敵いません。

つまり、国家の命運は270年(=資本主義の命運でもある)なので、
1776+270=2046がアメリカ資本主義の終わりの日です。
今はグランドサイクルの第4波であり、見事に一致します。
つまり2018頃から第5波が始まり、全てが一致します。

巷の、アメリカ終わりの説は、この意味では少し勇み足です。

又今回2000年からの調整波は、バーナンキさんの、ヘリコプターで
紙幣を撒く作戦が効を奏し、単なるSideway=Horizontalではなく、Extended Triangle
と云うまれな形を呈しています。
 
しかし、これは既に1966~1982年の不況時に現れています。勿論当時のニクソン大統領が
金本位制を捨てて、管理通貨制度に変えた為の現象です。つまり、お金を沢山刷ったと
言う事です。2000年からは更にそのExtensionの程度が強く出ていますので、
今後のインフレが懸念されます。

グランドサイクルの第2波と第4波が共にExtended Triangleと云うのは初めての現象と思われます。

如何にアメリカが、ドルを垂れ流して来たかが分かります。
そのつけは、グランドスーパーサイクルの崩壊の時に現れると思いますが、2046~、
その時まで生き永らえて、是非見てみたいものです。

最後のグランドサイクルの第5波は多分2018~2020年から始まりますが、
その刷り散らしたお金が参加し短期で空前の株価と予想できます。目標=Djia=10万ドル前後。

その前に、商品の時代の決着で、商品も暴騰暴落が待っています。お楽しみに。
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空想か予測か法則か?30x3x3x3?

2012年07月31日 16時29分44秒 | 日記

1.ある本では100年デフレ説を唱え、当分はインフレにならないし、今までも
  デフレであり今後もデフレの時代が続くと予言している。  
 
 又、国ごとにバブルが発生すると言っているが、これは経済発展段階の問題であり、
  インフレ、デフレとは関係ないと思われる。

2.第二次大戦以前は、つまり世界が西洋白人の植民地で有った時代は、植民地の原料は
  安く買いたたかれて、欧米の経済を潤わしたが、これは単に収奪によるものであり、
  植民地では貧困がはびこり物が買えない状態は、インフレとも言える。と云うより
  現地はスタグフレーションとも言える。

  1970年代から、デフレ基調であるが、これは高度成長し、円高になった日本に
    当てはまる現象であり、国際的にはそうではない。1971からの円高の為である。
 
   それでも、1973年の中東戦争をきっかけにインフレは起こっている。
    
  この時代から、国際的に富は原油生産国に移動し、先進国の利潤は低下している。
    つまり、1966年から商品・原料の時代になっている。16年間。
    これは世界植民地の独立と関係している。つまり日本の戦時の活躍のせいでもある。

  エリオットの理論によれば、2度あることは3度ある。戦後の先進国の危機は
    1回目の危機は、1971,8月15日のニクソンショックの米である。
    2回目の危機は、2009年からのギリシア・ユーロ危機である。
    3回目の危機は、2019年からの、日本の危機と思われる。

  危機の時は一時的にお金が回らずデフレ気味となるが,暫らくすれば、不況下の
    インフレをもたらしている。勿論紙幣をどんどん刷るからである。
 
  ハイパーインフレにならないのは、先進国全てがお札を刷る競争をしているからである。
  又、後進国がモノを生産する能力が高まっているからである。

3.1966~1982年、米は不況となったが、原材料は高騰し、金利も上がっている。

4.1982~2000年まで、、国際化を利用した多国籍企業により海外生産 
  が増え、国内の見かけの物価は上がらなかったが、これは輸入の安い製品のせいで
  あり、国際化のせいであり、見かけ上のものである。

5.株の時代と商品の時代は、交互に繰り返しており、今後もそうである。
  2000年から、原材料は上がりつつある。まだ、最後の5波は終わっていない。
  巨大な原料価格高が待っている。紙幣を沢山刷れば当然の帰結である。

6.金と銀の価格は、歴史的な下落の時代は終わり、東と南の勃興と共に、上昇に
  転じている。巨大な上昇波動を示している。

7.商品は、大きな流れでは上昇基調であり、エリオット波動に従う。
  まだ100年単位の下落基調ではない。

8.1990年株の下落と共に異常なデフレ不況となったが、これは日銀の三重
  野総裁による、意図的・極端なバブル潰しのせいであり、資産半減政策のせいである。
  日本に於ける局所の問題である。

9.世界的には穀物などの高騰の為に、貧困層が飢えに苦しむ状況は変わらい。
 
10.今後も東西と南北は、弁証法的に対立・協力しつつ昇華すると思われる。

11.この250年間の産業革命の歴史は、金本位制からの脱出であり、1971年で
   管理通貨制度の勝利となっている。つまり、好きなだけ紙幣を刷れる時代であり、
   インフレが基調である。ある意味、欧米資本主義の最終章である。
 
12.西洋の優位は、アメリカの優位の消失で終わると思われる。1776年独立後の270年後は
   2046年であり、アメリカの時代の終わりであり、欧米の終わりの始まりである。
   事態が変わる時は、予想も出来ないスピードで変わると言う。

   波動のサイズは、30年x3=90年。90年x3=270年。270年x3=810年。
    30年=株と商品の1サイクルであり、90年=時代の一区画であり、270年=権力、
    体制、国の栄枯盛衰の単位である。800年は東西の入れ替わりの単位である。
   
13.優位を保とうとする、米は2035~2050年の間に、つまり次回の不況の時代=
   商品の時代に地域紛争で核を使う誘惑に駆られると思われる。又は他国が核を使用する
   と思われる=分断して支配せよ=敵同士の戦い。 第二次核戦争の危機。

   エリオットの法則=戦争は必ず、不況の時代に起こる。不況は体制への不満が噴出し、
   内乱の危険があり、国民の目を対外に向ける必要がある。
   歴史の法則=内乱か対外戦争か。分断して支配せよ=敵同士を戦わせよ。
 
   第1次核戦争   =日本、広島、長崎への原爆投下。
   第2次核戦争の予想=2035~2050年。多分地域的。植民地支配の間に分断されたもの同士の
             憎しみ合いの戦争か? アラブVSイラン?、アラブVSイスラエル?、
             インドVSパキスタン?、日本VS大陸アジア?、
      
14.第3次核戦争の予想。真の核戦争は、2120~2140年の間と予想される。
   つまり欧米の衰退と東の勃興・南の勃興の時期の移行期と思われる。
   2度あることは3度ある。これは法則である。
 

   白人優位思想とハルマゲドンの思想、選民の思想等の背景と、東西移行や南の
    勃興の現実を認識できない一部の人の扇動と、白人の過去の虐殺・収奪、
    植民地支配に対する怒りが重なり合い、核戦争の本格的な時代の到来である。

   それから時代は、真の世界の戦国時代に突入すると思われる。
   つまり、それから270年続く軍人の時代である。2140~2410.
   日本の戦国時代の世界版です。
      江戸の前の時代=1333~1603=270年間=戦国時代。1333=鎌倉幕府崩壊。

 




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三度目の正直

2012年07月30日 07時04分46秒 | 日記

三度目の正直とは、三度目はうまく出来る、又はうまく事が運ぶことを云う。
  
明治維新の革命も、戦端は幾つかあったが、結果としてうまくいき、近代化に成功。しかし
その陰には、秩禄の処分、地租改正、旧幕府の債務の削減等の、犠牲の下での成功です。
そのお蔭で、多くの旧資産家、武家が没落しました。内乱もありました。
経済と云う観点からも多々犠牲が有ったのです。

   
戦後も、経済発展で世界の経済大国に躍り出て、うまくいきました。
しかし此れも、戦後の預金封鎖、戦時国債の無効、新円切り替え、為替の暴落等の
庶民の多大なる犠牲でのお蔭です。此処でも、戦争成金の一部没落です。上手く
逃げ切った人もいたようですが。家を買うお金として蓄えたお金が、
食費のレベルになる様な大損害です。

そして今回の国債の返済とその後の日本経済の再生。楽天家は此れもうまくいくと考えていますし、
日本経済が再生すると言う意味ではうまくいくでしょう。しかし、前二回の経済改革の
陰には膨大成る人々の犠牲があり、戦争では600万人の犠牲での、戦後繁栄です。
此れと同様に、今回も多大なる犠牲が待ち構えています。

人間は苦しい事は忘れ、楽しい事のみを記憶します。これが、お年寄りが昔は良かったと言う
言葉に現れます。只自己防衛本能として、死ぬ思いをした過去を忘れただけです。

今回もそうです。三度目の正直は、現実には有りません。うまくいくと言うのは幻想であり、
未来から見た単なるノスタルジアです。

つまり今回も多大なる庶民の経済的被害で国家は生き延びる、国債を返済すると言う事です。
国家がどう出るかは100%予測は有りえませんが、少なくとも貴方の財産が
奪われることは事実です。問題はどのように奪うかです。

今回は明治以来の三度目の正直ではなく、2度有ることは3度ある、3度目の経済崩壊です。
エリオット波動から言えば、必ず起こる現実です。此れが法則です。

消費税5%アップ如きの税金で1000兆円(1000億ではありません)の借金が返せるわけが
無いのです。国民全部の財産を奪って初めて返せます。
 
ただ単に奪えば、国民はアラブの春ならぬ、日本の春を齎すでしょう。さすがに傲慢な官僚と
云えども直接の強奪は出来ません。でも奪わなければ借金は返せません。

さてどうやって奪おうか? 官僚の立場になり考えれば答えが出ると思います。

明治の改革は、1876年に完成したと言います。戦後の預金封鎖は1946年で、
その間の期間は70年です。今回も70年後としたら、1946+70=2016年
となります。これからが、国と資産家の戦い、頭脳戦が待っています。
多分此れから~2019は混乱期です。もう戦いは始まっています。


貴方の資産の奪い方

  明治時代      戦後       今後の予想

1.秩禄の処分   = 預金封鎖    =年金の削減、延長、生活保護費の削減、
                     子供手当の中止等

2.地租改正    = 新円切り替え  =消費税の増加、所得税の増加、相続税の増額
                     土地・資産税の増額。

            為替の切り下げ =円の垂れ流し≒円安50→170円/1ドル
            (≒1/100) 
            大インフレ    インフレによる実質税金の増加、実質賃金の減少。


3.旧幕府債務の削減= 戦時国債の無効 =国債の削減=大部分払わない、
            
                     国債売却禁止 &/or 日銀の国債引き受け

戦後の新円切り替えや預金封鎖の情報等を前もって耳に入ったVIPは、貴金属や土地、
家屋等の資産に前もって換えて得したと言う。
紙幣の価値が1/100になるのですから、ぼろ儲けでしょう。
ソ連崩壊時に前もってドルに替えた人もぼろ儲けしたと言う。
   
戦前は1000円で家が買えたと言う。1ドル=360円になり、つまり1/360に
なったわけですから、1000万が3万円になったようなものです。

今回は2020年から10年かけての、1/3~1/4に円安、
つまり170~200円/1ドルの予想です。

株を買わずにキャッシュで持つ人にはドルが良いかも知れませんが自己責任でお願いします。



      
            


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日銀当座預金準備残高

2012年07月28日 15時38分23秒 | 日記


日銀当座預金準備残高、長たらしい名前で記憶しにくい言葉です。
まあ、官僚の仕事の半分は、庶民が理解できないように言葉を使う事ですから・・。
そうでなければ、彼らは権威を保つことは出来ません。

分かり易いように、”日銀が銀行に金利タダで貸したお金”等と書こうものなら、
権威のない言葉だから替えろと国民全部が怒るでしょう?

この残高が増えてから、大体1年半後に株が上がり始め、その残高が高原を保つ間は
株も高原を保ち、そろそろ株を下落させたい時に日銀が残高を減らします。これも
1年後から微妙に反応し、1年半後から顕著に下がり始めます。

此れを見れば、何故私が今年2012年の9月前後から株が上がると言ったかが
分かると思います。銀行を通して巷に、世界に円が流れていくのです。


大震災後、2011年3月11日後、急激に残高は増えています。2012年7月現在も
残高は高原を保っています。過去の経験から2~3年は高原を保つでしょう。

その後残高が激減したら、株の世界的大暴落と商品の最後の暴騰が起こります。
震災から略1年後の、今年の2月から円安なのは、お金が海外に流れているからです。
え?何処から。日銀~銀行~世界の銀行の流れです。貴方にも少しは流れるでしょう。

逆に残高が減ると、銀行はお金を返さなくてはいけないので、世界からお金が日本に逆流、
民間からも資金の回収、つまり世界の株の暴落と円高の進行と、不況の延長・・、、、。

この残高が高い間、この2~3年が猶予期間です。

2014前後まで円安で、輸出企業が一息つき、その後2014年前後から~2019年
にかけて、最後の円高と、国際収支の悪化と国債の暴落、海外企業の日本企業買収、そして
その後の円の垂れ流し、日銀の国債引き受けによる円の信用失墜と円安の巨大な波の登場。

泣いても叫んでも円安にならなかった今までが嘘のように時代が変わります。

グラフを見て分かるように、だれが残高をコントロールしているのですか?

この様に、先日日銀の副総裁が海外で本音を言ったように、中央銀行の政策により
バブルと暴落を生み出すのです。決して日本では言わないことを、海外では簡単に
言います。二枚舌で有ることも、マスコミは分からない、又は意図して言わないかも
知れませんが。此処までポチなのはあっぱれです。

どちらにしろ、波があり、それがエネルギー=儲けを作るのは、自然も社会も同じです。
この秘密をマスターすれば、つまり波乗りが上手くなれば貴方も億万長者。

所がドッコイ、タネ銭の少ししか無いあなたは、小金持ち止まりです。

支配すると言う事は、タネ銭を沢山持つことです。


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身近なエリオット波動とニュース

2012年07月25日 19時51分21秒 | 日記
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120725-00000027-mai-bus_all

今日のニユースである。過去最大の貿易赤字である。


日本は経済が強いので、国債破綻は無いと言う人もいるが、そのような御目出度い話は

やがて神の手が覆すと言う事を、エリオット波動から読み解きましょう。

資本主義の中心命題は、市場と神の手である。これがない社会は資本主義ではない。

1985年からの貿易収支は既に調整波に突入している、1950年から見れば第4波である。
第4調整波は一般に長期に亘る。ゴールドの今回の第4波が1年に及ぼうとしているのも同じである。
2007年から所得収支も調整の波となっている。両者が重なれば当然、国際収支は赤字となり
国債を買っている余裕はなくなる。両者とも、2019年までは調整でしょう。


前向きに考えれば、まだ戦後の最後の5波が残っているので、2020年からは第5波の時代で
アメリカと共に最後の花火を上げる時代が続くと思われる。戦後の繁栄の総決算である。
国債の暴落の後なので見かけは、つまり名目成長は高いでしょうが、実質はそれほどではない
と思われる。つまり、戦後の体質の残った最後の波なので・・・。
本当の資本主義は、更に次の世代2050~60年以降と思われます。

日本型資本主義の崩壊を予言した本もあるが、私はまだ読んでいない。是非読みたいものである。
2040年までは日本型資本主義が続くと、私は予想します。

エリオット波動と云う、自然の神の手の法則の予測である。


上記二つは、1988年からの波であるが、第1~5波を形成し見事に調整波に移行、
第5波は、延長となっている。日本の良き時代である。一段上の波=第Ⅲ波の中の、小さい波の
第5波が延長している。普通第3波が延長し、商品は第5波が延長すが、今回は第Ⅲ波の第5波が
延長している。これは為替が1995年から調整波に入り、円安となったおかげと思われる。
つまり、円安の為の、名目の延長である。名目で有ろうと、国民は此れを喜ぶ。
調整波はABCのBまで来ているが、その後のC波は大きく下がる。

此れの予測することは、2020年からの波は延長する可能性が高いと言う事である。
多分今のバーナンキのドルの垂れ流しならぬ、円の垂れ流し政策で、名目の大きな波である。
近未来、バーナンキの政策をまねて近隣窮乏策で、国債の危機に対処し、円安で
輸出企業は助かり、海外旅行は減り、インフレとお役所の機能低下で、国民は
自助努力に目覚めるでしょう。今のユーロ危機の様に・・・。

考えようによっては、垂れ流しても、ハイパーインフレにならずにやっていけると言う事です。
為政者にとってはいい時代です。暗殺の恐れもなく、紙幣を垂れ流せるのですから。
高橋是清は、上記政策で軍部に暗殺されています。

今回一時の改善後、2014年から~2019年までは日本の貿易赤字の大拡大=原油の
高騰=500ドル/1バレル、円高により海外資産の目減りと所得収支の悪化の時代、
つまり国際収支の悪化の時代=国債暴落でしょう。勿論日本を助けられる国など
ないと思いますので、円を垂れ流す事しか出来ない。

未来を読むのは占い師のみでは、心もとない。





ベトナムの株価である、たとえ社会主義だろうと、自然の法則からは逃れられない。
1~5波を形成しその後暴落している。此れは一段上の波であれば第1波である。つまり、
暴落は殆ど前回の初期のレベルまで戻っているので、又最近開放政策を取っているので
第1波でしょう。その後の第三波が期待が出来ると思います。
つまり誰でも儲ける可能性が有る良き時代が来ると云う事です。



此れは、感染症の報告数である、インフルエンザは見事に、1~5波を作り、調整波で急激に
消失している。綺麗なホップ、ステップ、ジャンプであり、データは信用が出来ると言えよう。


貿易量も為替も所得収支も、日経平均も、国債の累積も全て、やがて官僚型資本主義の崩壊とその後
の再生を予測している。表現を変えれば、2060年から巨大な第五波の時代へと突入し、
この後の100年が日本の本当の黄金時代、大きな第5波=スーパーグランドサイクルの5波の時代、
つまり本当の民間の資本主義の時代と云えよう。2060年から100年がその時代である。

残念な事に、我々の時代は、最後まで官僚に苛められる時代である。
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素晴しき矛盾

2012年07月21日 20時32分05秒 | 日記
  

htthttp://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTYE86K01720120721
また、1990年以降の日本の成長率低迷が長期化する主要因である少子・高齢化は、
「韓国や中国においても、それほど遠くない将来に直面する大きな問題」と警告。
「日本や米国では、人口動態と実質資産価格が連動していた」とし、
「中国とブラジルもそれぞれ連動性がみられる。これが両地域の資産バブルの生成と
崩壊につながるかは、当該地域の今後の政策に大きく依存する」と指摘した。


上記は最近の日銀副総裁のスピーチである。
何を云わんとしているかが、分からない。1990バブル崩壊後の成長率低迷は少子高齢化
と責任逃れして、その後舌の根も乾かないうちに、バブルの生成と崩壊は、当局の今後の政策
に大きく依存する、と言っている。


少子高齢化が主な原因なの? それとも政策が原因なの?
全くの責任逃れ、つまり我々の政策とは関係ない人口動態が原因で日本は不況であると
言っている。バブル崩壊で資産価値は半分以下になったが人口が半分になったとでも云うのだろうか?
それに人口の減少は2007年からであり、不況になったから結婚も出来ず子供
も作れないのであり、逆である。金がないから子供が作れないのである。
権威で持って云えば皆頷くと言うのでしょうか?

専門外の素人にもその胡散臭さは見える。人口とバブル崩壊は関係ない事は
多くの専門家が指摘している。これでは、自らの政策とは関係ない人口が犯人と言う事は、
彼らの存在価値がない事を自ら言っているのと同じである。


そのあと、中央銀行の存在意義を強調するために、政策に大きく依存すると発言している。
正にここに本音が有るのであり、1990年の崩壊と長期不況は彼らのバブル潰しが
原因であった事を暴露している。誰でも分かるし、元三重野総裁もはっきりと
地価を半分にするといい、そして日本人の財産を半分以下にしデフレにしたのである。
いい加減先輩の恥の上塗りをするのは止めるべきである。


官僚とはこういう人たちなのだろうか? 先輩の失敗は絶対認めず、自らの組織の
保存とプライドのみに生き、国民への説明責任等全く考慮もしない、その傲慢さは
みていて、素晴しいものである。


やはり選挙がなく選ばれて、死ぬまで身分が保証される人たちは、このように
堂々と矛盾が言えるのが羨ましい限りである。

私の子供たちも官僚にすべきであったと今は思う。
我が国の官尊民卑は衰えず。


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最後の賭け時

2012年07月20日 17時06分03秒 | 日記
http://diamond.jp/articles/-/21535?page=2
http://www.nikkei.com/markets/shohin/kaigai.aspx?g=DGXNASQ2ICB01_20072012000000


干ばつはいよいよ最後の波の合図か。波はコーン、大豆等の商品の価格の動きを示しています。
2000年過ぎてから、ホップ、ステップ、ジャンプと上がる様子が手に取る様に見えます。
その各波も小さなホップ、ステップ、ジャンプを示しています。



最後の波は何倍もの上昇を示す事は、過去の例より分かります。その波に合わせる様に
干ばつが都合よく起こります。と云うより干ばつ自身がエリオット波動ですから、
農作物も経済もこれに従うと言う事でしょう。

今は余剰のドルが魑魅魍魎の様にうようよしていますから、良き投資の機会を、干ばつが
与えるとも言えます。投資、バブル等は人類のさがですし、経済の原動力ですから、
それを否定することは経済を否定する事にも繋がります。


ただひたすら波に乗ることが我々庶民に出来る事です。
情けに棹させば流される、知に立てば角がたつ。とかくこの世は住み辛い。
此れは昔の話である。



資本主義は個人の行為は角が立たないようにコッソリ出来ます。
ゴールドマンサックスの様に政商として商売しない限り、角は立ちません。


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原油価格の予測、500ドル/1バレル。

2012年07月17日 19時40分35秒 | 日記


前回は黄金の価格の予測を行いましたが、それに関連して、原発の問題が有る日本人には、
原油やガスの価格は気になります。あくまで予測であるので、当たらなくても悪しからず。

金がもし1万ドルまで上がった場合は、勿論産油国も黙ってはいません。つまりドルの価格が下がったと
言う事ですから、金銀を基準にその価格も大変動を行う事は過去を見れば分かりますし、その金銀との
比はエリオット波動を示します。皆エリオット波動を示すので、当然その比も波動を示しますが、少し複雑です。


図は金との比率です。気になる1980年の比は20前後を示しています。
つまり可能性として、10000÷20=500ドル/1バレルと単純に出てきます。
現実の動きはもっと複雑と思いますが、この値を基準に考えると良いと思います。


図は銀との比率です。原油に比して、銀の暴騰と暴落が目立ちます。つまり、投資家としては
興奮しやすい波です。この巨大なシャープな波に乗れるなら、貴方の勝ちです。
比は約1を示しています。これから、銀も原油も500ドルが基準です。
今の価格から見ると、考えられませんがこれが予測です。



暴騰後は勿論下がります。これがサイクルです。既にグリーンランドでは、巨大な埋蔵量が見つかっています。
中東を超える可能性もあります。既に入札が始まっているようです。勿論アジアの海底でも・・・。


アメリカも原油大国です。ただ消費量が多いので、輸入しているのです。最近はシェールガスの生産が始まり
エネルギーの世界は激変です。日本もそのガスを狙っていることは当然です。
日本近海でも尖閣列島のみでなく、色々資源が見つかりつつあります。
原油枯渇論は歴史は常に否定しています。


価格が上がれば、探索がすすみ必ず新規のエネルギーが見つかるものです。
地球は人間が思うほど小さな世界では有りません。
地球温暖化説など地球自身が笑っています。     
地球を壊せるなんて、自惚れないで!! 私を過小評価しないで・・・と。

上がれば下がります。500ドルまで上がればパニックですが、それを下げる生産地は、
次の場所は既に決まっているのです。産生まで時間がかかるだけなのです。
500ドルまで上がれば、資金が豊富になった産生国は又新たな探索、世界の探索に乗り出します。

この大きな波を理解出来なければ、常に貧乏くじを引きます。戦略の無い日本の企業の事?
最近は中国企業も、ねぎを背負ったカモと言われます。
安くで買い高くで売る。これが商売の基本です。




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金の価格1万ドル/1オンス。

2012年07月16日 18時10分28秒 | 日記


ドルを刷りまくり、世界に垂れ流すアメリカは、良くも悪くも経済の主役です。
彼のドルの印刷量で、ゴールドの価格も決まることは、前回の暴騰で、大よそ理解できたのでは
無いかと思います。


今回はリーマンショックの後に、アメリカはその株価の暴落、資産価格の暴落を防ぐために、
大規模な国家の介入を行い、企業に粉飾決算を勧めて、倒産を予防しました。
つまり、BISで決めて日本に押し付けた規則、時価会計の原則を一時止め、負債の飛ばしも
認めています。お蔭で、なんだBIS規則を日本には押し付けてズルいとか、又は結局日本と
同じことをしているのではと言われ、一部のアメリカの識者は日本の日銀を馬鹿にしたことを
謝っています。BISこそ曲者ですが。


しかし、日本と異なるのは、介入のスピードが速く、徹底的に支えたので、多分前回の世界恐慌に
懲りた為と思いますが、企業や投資家は助かり、調整波はHORIZONTAL水平で済んでいます。


この点日本は、庶民がバブルに踊るのは許さずとばかりに、徹底的に潰し、民間の取引を叩き、
資産取引の税金を増やし、これでもかこれでもかと暴落させたものです。お蔭で、調整波は
長期のDOUBLE ZIGZAGとなり、未だにもがいているのです。
そして、世界のトップレベルであった日本は、見るも無残です。


中央銀行の態度は全く異なります。初期の対応で決まる株価の調整=確定論はその後自民党が
バーナンキの真似をしても既に手遅れで、落ちるとこまで待つしか有りません。

かように中央銀行の対応は180度まるで異なり、決して同じでは有りません。
此処も日本の識者が誤解している、最大の問題点です。その結果として、その尻拭いに、
自民党が大借金をしても効果がないのです。すべて初期の対応で決まるのです。


その為に経済の専門家がおり、法学部卒が介入する余地は有りません。
大学で学んだ専門を、社会で生かせない日本の悲劇です。
内科医が手術をするようなものです。怖いでしょう?



此れは、ドルの垂れ流しから見た、ゴールドの価格、shadow priceです。結局はこの値に落ち着くのが
歴史の教えるところです。つまり今回の金は最終的に1万ドル前後まで上がり、それから徐々に下がり、
次回の株の時代2020~2038は、長期低落となりますが、精精低下しても、2~3000ドル/1オンス程度と
思います。次回の商品の時代は、1オンス10万ドルが想定されます。

今回は暴騰まで後何年も有ります、FRBのドルの垂れ流しの程度により、
軽く1万ドル越えが有り得ることは認識すべきです。1万7千ドル? 


此れは暴騰後の金の長期調整波です。前回の物です。



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コーン価格の上昇とアラブの春

2012年07月15日 11時36分03秒 | 日記
干ばつの為、世界の穀物相場が上がっていると言う。

上記はコーンの価格である。見事にエリオットウェイブを形成している。
2000年直前から徐々に上がり=第(1)波、第(2)波を形成して下がり、
2005年前後から再び上昇=第(3)波を形成し、第(4)で調整しています。
今は第(5)の第1波を形成しつつ、前回の第(3)波の頂点を超えています。

良く見れば各波=第(1)、第(3)波は、一段下の小さい波=第1波~第5波で
形成されている。つまり、時間のスケールを変えても同じパターンが見られる。
これがフラクタルであり、エリオット波動なのです。全く不思議なものです。

従って、理論からすると、第(5)波の少なくとも、より小さい第2~5波が残って
いることになり、前回の相場を明らかに上回る事が、予想できます。過去の商品の
第(五)波は、株と異なり暴騰することを考えれば、大変な事が想像できます。

勿論世界の商品、原油、貴金属、金属、穀物等あらゆるものが、暴騰する時代です。
そろそろ、貴金属も上昇すると思いますが、私の予測では9月前後かなと思います。

原材料を持っていない国々、特に発展途上国は大変な事になるでしょう。
勿論、原材料を持っていない先進国も困ります。

日本の正念場が2019年まで続くと予想されます。原油が高騰するので、
原発推進派が勢いずくと思われます。前も予想したように、原発に関しては第五波が
残っているので、どんなに国民が騒いでも、原発は当分続きます。
三度目の正直が起こるまで。

私の予想では、原油は300ドル以上/1バレル、イランとの本格的な戦争が始まれば、
400~500前後/1バレル。それ以上は今は想定外・・・。

穀物を輸入に頼る、アラブの貧しい国は、正に混乱の時代です。
石油がたっぷりあり潤うサウジアラビア等は、国民に金をばら撒き乗り切ると思いますが、
原油の無い国は、大騒ぎでしょう。

アラブの春は、まだ終わらず。最後の正念場です。

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為替の予測と専門家と確定論

2012年07月13日 17時28分32秒 | 日記
始めにも為替の素人予測を書きました。
2007年、リーマンショック後円高がどんどん進み、巷は色々な予測の花盛りとなりました。

実際は、円高はショックの前から始まっています。つまり日本がアメリカに貸したお金を引き上げた
為に、借金で博打をしているリーマンが潰れたとも言えますが・・・。

さて、国債の暴落が今にも来ると主張する人たちは、数年以内の円の暴落を予測しました。
これは日本悲観論、国債暴落論の専門家の意見です。
国債は国内で消化しているから大丈夫と云う専門家もいて、喧々諤々です。

今までの国債の海外の所有率は5%程度だったのが、いつの間にか、10%に迫っています。
その気になれば2.3割は簡単に超すでしょう。何故なら、今世界のお金の行き場所がなく、
妖怪の様に世界をうろうろしていると言われるからです。
ニクソンの金との兌換停止後、紙のお金や信用取引は、幾何級数的に増えていると言われます。

ギリシアを見ても分かるように、各国の国債の運命は投資家に握られているとも
言えます。金利は低く所謂、金融界のプロの投資家、機関投資家、銀行等は金利0%に
近いお金を借りて、好きなように投資出来るからです。

これがモノづくりで、ドイツや日本、韓国、中国等に追い越された欧米・アメリカの
生き残りをかけた、最後の作戦の結果=金融国家の姿なのです。

云い悪いは抜きにして,すべては始めにお金ありきです。お金なくしては,起業も商売も
出来ません。初めにお金が有って物事は進むのです。これが資本主義と言われるゆえんです。

藤巻健史氏は全ては円高が悪いと言い、やがて国債が暴落すれば、数年以内の円の暴落を期待
しているようにも見られます。しかし円高は日本が、日銀が選択した結果とも言えます。
アメリカが押し付けたのを日本自身が悪化させたとも言えます。
政策的には、日銀の領域ですが・・・。

浜矩子、同志社大学教授は、数年以内にも50円台になる事を予測し、備えるように
警告しています。三井住友関係者は今年で円高は終わり、もう円安に向かっている
事を予測しています。実際2月から少し円安に戻っています。戦後の円安は終わったと
言っています。つまり、今後はある程度の長期間円安が続くと言う事です。

もしそうなら、輸出企業にとってこれほどうれしい事は有りません。
日本の膨大な対外債権の残存、技術力を持ってすれば、もし1ドル100円、150円、200円
でもなれば、今それこそ世界の経済の支配者になれます。戦後の円高が終わったとはそういう事です。
韓国や中国の製品は簡単に駆逐出来るでしょう。

私はどちらの専門家の意見にも100%は与しませんが、浜教授の意見には8割同意と云うより
見解をお借りしたいです。つまり、このまま数年以内に50円台になる意見には賛成できませんが、
50円説は賛成です。

円高が今年の2月で終わった意見も少し借りて、皆さんの意見をまとめたのが私の見解です。
素人が専門家の意見を足して3で割るような事を云っても理解してもらえないでしょうが、
自信が有ります。

エリオット波動で円ドルの為替を見れば、今年の2月で一旦円高は途絶しています。
しかし、日本経済の強さや、所得収支の黒字等を見れば、日本がすぐ破綻したり
円が暴落したりは考えられません。むしろドルを刷りまくっているアメリカも問題ですから。

ソロスがその通貨の暴落を予想して、仕掛けて暴落させ、儲ける時の基準は、
両方の国の通貨発行のバランスを見て、機を見て判断すると言う。
株でも為替でも、暴落の前夜にソロスが現役復帰し、見事に暴落で儲けています。
勿論彼もロシアの暴落時は失敗していますが、ほとんど成功しています。
その為世界では暴落の犯人と嫌われています。
アジア危機では、当時のマレーシアの首相が公然とソロスを名指しで非難して話題になっています。

ソロスや浜教授の見解に立てば、1ドル50円は予想通りと言う事になりますが、問題は、
いつ頃に50円台になり、国債の返済や投資家の要求がどうなるか、つまり何時日本の
国債を買うのに高い金利を要求するかと言う事です。
信用が低下した国債は高金利を要求されると言う簡単な理屈です。

これは、信用は何時ごろ低下するのかと言う事と同じです。
つまり、貿易赤字が常態化し、所得収支が低下し始め、国債を買う原資が国内で枯渇を
始めた時と言う事でしょう。枯渇すれば、民間は買えないですから、とりあえず誰かが買わなくては
なりません。海外の投資家は厳しくつまり、資本主義の原則で動きますから、高金利を要求します。

勿論此れに対して日銀の出来る事は、自らが国債を沢山引き受けると言う事のみです。
結局はそれしか有りません。つまり、結果として日本のお金は増刷と云う事になり、信用が低下し
円安の圧力に晒されます。どこまで円安の圧力が係るかはその時の国債の残高、日銀の
引き受け量に左右されると思いますが、一旦信用低下を受けるとユーロやブラジル、アルゼンチンなど
の様に10年20年単位で円安に晒されると言う事である。

これをエリオット波動から分析すると、1971年のニクソンショックから、24年後1995年
までの円高は、典型的なZIGZAG調整であり、そのABC のC波は12.5年かかっています。
更にX波(大きな波動から言えばこれがB波になるが、ダブルZIGZAGと判断しますのでX波と分析)
=1995年からの調整のX波は2007年まで続く典型的なTRIANGLEである。これも詳しく見ると、
12.5年かかっています。

TRIANGLEは最後の調整の前に来る時は、ダブルZIGZAGで有るのが普通です。
つまりダブルZIGZAGとすると、TRIANGLEの後のABC波=Y波もZIGZAGであり、
又12.5年続くことが予想できます。2007年+12.5=2019年~2020年
と言う事になります。これが最後の円高の年でしょう。

波の分析をすると今年2012年2月が二回目のB波の始まりで有ると言う事になり、これは
円高トレンドの調整です(円安の波)からいずれ又円高の最後のC波に戻ります。

最後のB波の期間を具体的にいう事は今の所出来ませんが、過去のデータから2年前後、1~3年間と
大体予測できます。この円安の波はB波ですから、abcと動きます。これもエリオット波動の理論を
参考にすると95円前後が予想されます。精精100円ではと予想出来ます。波を追えば終了時期は
予測できますが。予測では2014年前後から円高に向かうでしょう。2019は50円~60円。

今の日本の企業の実力から行けば、95円~100円は非常に助かりますが、短期間で有り、
円高への最後の準備期間とも言えます。企業はこの2~3年で最後の円高に備えるべきです。
その後波動の理論と他の意見やデータを見れば50~60円台、エリオット波動的には52.5円と
出ます。日本の輸出企業が耐えられなくなるのと、国債の問題や消費税後の更なる税収減少、
円高介入などが重なり、実際は60円台に落ち着く事も考えられます。

実際今回の円高は72円~74円前後の予測でしたが、介入効果で、76円台で抑えられています。
その意味では、少し効果があったと分析しています。あくまで少しですが。前もって介入の情報が
入ればぼろ儲け出来るでしょうが、我々庶民には有りえない事です。

確定論の立場から予測しました。これは運命論であり、国家の政策等を無視した暴論である・・
と反論が出るのが当然予測できます・・・。

云えば、1990年の日銀のバブルの潰し方に全て起因します。つまり、初期でダブルZIGZAGの
運命は決まったと言う事です。では今回のアメリカのFRBはどのような調整を望んで政策を行って
いるのかこれは、民主党的政策=SIDEWAY、 HORIZONTAL調整の典型です。
国家が介入し、仕事を増やし、お金を増やして乗りきる、ケインジアン的政策です。

前回の大恐慌的調整に懲りたアメリカの、民主党の政策です。
前回は共和党のフーバー大統領?の放置政策にて悪化したと言われ、その後民主党がケインジアン
的政策で乗り切ろうとしましたが後の祭りであり、やっと戦後に株は戻っています。

今回のバブル潰しは、まるで憎しみをぶつけるかのように、これでもかこれでもかと潰しにかかり、
税金も増やして、資産取引の潰しにかかっています。今のバーナンキと全く逆です。

此れでも当局者は白を切れるでしょうか? ソ連の様に、官僚独裁は国を潰す。

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