のぶごんの縁側日記

「ごんちゃん」は,2013年2月25日18歳で天に召されました。思い出を胸に,新たに始まった「じいじ」の日々を綴ります。

彼岸の墓参・秋の伊吹山②

2020年09月20日 18時55分34秒 | 日記

お彼岸の墓参りに八事霊園へ行きました いつものように駐車場の関係で朝一番に出かけ 霊園に到着したときに綺麗な朝焼けとなった 極楽橋を渡ってすぐのところにお墓が有るのです 橋から見る霊園道路は車が一杯とまっていた

   

くまちゃんは墓掃除の監督をして ご先祖様にお参りをしました 朝早くからご苦労さまでしたネ

   

庭のルコウアサガオや野生型アサガオの花が良く咲きました 鉢植えのシュウメイギクの花が咲き始めた 

   

くまちゃんの夕方の散歩は香流川へ行きました 久し振りの緑道なので いたるところをチェックチェック して歩いたので 長距離コースとなりました

   

いくつかのベンチを通過してやっと休憩に入りました 先ずはお水をしっかり飲みましたヨ   サクラちゃんに会ったり いつもオヤツを頂くおばちゃんにも会えました 皆んなくまちゃんのこと覚えていてくれましたヨ 

   

(秋の伊吹山②) 秋の4連休の初日とあって 駐車場には車が沢山止まっていたが 観光バスは1台も止っていない 獣害によって荒れてしまったお花畑には魅力がないのでしょうか 登山道には秋の花々が咲いていた キク科のゴマナの群生があった 葉を揉むとかすかにゴマの香りがするという  

   

山頂付近のいたる所で見られたのが コイブキアザミの花でした 伊吹山特有の植物で茎から多数の花茎を出し沢山の花を咲かせていた 

   

青紫色の花のイブキトリカブトは伊吹山で初めて発見された品種で 根には猛毒のアルカロイド アコニチンが含まれて 猛毒植物として有名ですネ

   

ありましたヨ 今日の目的の一つ アケボノソウの花です 花弁に2個の黄緑色の蜜腺溝と多数の濃緑色の斑点が有る 蜜腺溝には蜜が出るので虫たちが吸蜜に来る 斑点を夜明け前の星座に見立てて名が付けられたという  美しい花です  最近は株数が少なくなり貴重な花となりました

   

キク科の黄色の花はアキノキリンソウ 秋に咲くキリンソウというところから名がついたのです 花の咲き方で黄輪草ともいわれることもある 雲の合間から琵琶湖が見えて来ました

   

ハマウツボ科のシオガマギクは 紅紫色の花が茎の上部に横向きに咲くのが特長です オオヨモギの花は信長が伊吹山を薬草園として開発させて以来 現在も灸のモグサの原料となっているのです 

   

秋の伊吹山の名物の一つ オオマムシグサの赤い実 獣害により株数も少なくなり実も小さくなっていた オオマムシとは言えないようなものしか見られなかったのは 残念でした

   

山頂に薄紫色のコイブキアザミの花の近くに 白色のコイブキアザミの花が咲いていた 貴重な花です 山頂に到着 すっかり秋が深まった感じの空と 冷たい北風が強く吹く抜けていました

   

天気が良くて風が吹いていなければ 山頂からの景色を眺めながらの昼食も良いのでしょうが 今日は視界も悪く寒い日となりました 山頂にはシカの糞がアチコチに沢山ありました まだ新しいものが多くて匂いもします これではお花畑の維持管理は困難な状態となっていることでしょう いつもお世話になる山小屋「えびすや」は長年馴染みのご主人夫妻の姿は無く 代替わりとなったようで淋しい思いがしました(続きます)

   

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする