今朝は曇りとなって少し寒さが身に染みる ごんちゃんは久しぶりに香流川へ出かけた サクラ並木もすっかり紅葉していたが工事区域が広がったのでまた水が濁ることは心配だ
朝食は新米を炊いて食べた Massamiさんからプレゼントされたいま話題の「 しぶや米」です 渋谷に集まるギャルたちが作った「ノギャルプロジェクト」から生まれた「あきたこまち」だ 田植え風景が放映されたりインターネットでも紹介されなかなかのものだ もちろん美味しかったことは言うまでもありません
(昨日の続き) 4号トンネルへの道は 当時の落石防止用鉄柵が残っていて見上げれば急こう配の斜面だ 見通しが良く対岸の愛岐道路や玉野川(庄内川)が展望できる また自然の樹木が逞しく自生しているのを楽しみながら4号トンネルへ到着した
4号(玉野第四)トンネルは75mと短い 中も3号と違って線路の敷石が中心の大粒の砂利道となったので暗闇でも少し安心だ トンネルを抜けて大感動だ 自生モミジの巨木があった県下最大級の推定100年と言われここのシンボルツリーとなっている 対岸も素晴らしい
5号(隠山第一99m)トンネルへの道は比較的広く ベンチや簡易トイレが設置してあった 建設当時の工夫達の憩いの場所でもあったようだ トンネル内ではミニコンサートが行われていて格別響きも良かった 最後の6号トンネルまではすぐだった
6号(隠山第二)トンネルは330mと長い 漏水や崩落の難工事で犠牲者が多く出た 入口にインバートというレンガが環状に敷設されているのが見える 下からの外圧に耐える工法で他のトンネルには無い また入口の迫石(アーチを形成するための台座のレンガ)は7重巻で他は4~5重巻であるから日本一だ 当時の苦労が垣間見られた トンネル群建設ではレンガは1890万個も使われ 全てのレンガに業者の刻印がしてあったことも展示されている
6号トンネルは左に湾曲しているので出口は見えず真っ暗闇だ 出たところは木々が生い茂り行き止まりとなっている 現在委員会で整備済みはここまでとなっている さて引き返しだ 普段アスファルトやコンクリートの道を歩く私にとっては 4つの砂利トンネル歩きはかなりハードで足の裏が痛い痛いとなった(明日へ続きます)