①ほうば巻・・・朴葉寿司 朴葉みそ 朴葉焼きなどほおば(朴葉)を使った土産品は 飛騨や信州には多いが木曽路ではほうばと書く
ほうば巻きは 名古屋では柏餅やちまきのこと 端午の節句を月遅れで祝う風習の木曽地方では 丁度朴の木に葉が繁り花芽をつける頃である 一房を5枚にし 1枚の葉ごとに米粉の中に餡を入れ蒸し上げたもので 5本の指のような形をしているのが面白い 朴葉は防腐効果があり 良い香りが餅の美味しさを一層引きたたせる
御岳市民休暇村の帰り道に寄った 王滝村「ひめや」の小さな店頭には 大きなバケツに何百何千という朴葉が所狭しと置いてあり 良い香りを漂よわせている 一房(5個)500円 ゆず・こし・柚子餡 がある この店は朴葉を冷凍保存して 年中あるそうです
②道中おやき・・・小麦粉やそば粉皮の中に 味付けした野沢菜 なす かぼちゃ 餡などを具にして炭火などで焼く 昔ながらの素朴な食べ物である 飛騨 信州など山間地の土産品となっている
米の取れない中山間地方で 昔は主食としされていたもの 長野オリンピックで 地元信州小川村の縄文おやきは ヘルシーな食べ物として 外国選手団や観戦客に大好評 マスコミにもクローズアップされたのを契機とし ヘルシーブームにも乗って いまや観光地では土産品の主流にのし上がっている
妻籠宿「わちのや」の道中おやきは 野沢菜 なす よもぎ餡など150円で熱熱が食べられる 予定数量品売り切れで 閉店となる