~旅2日目~
4月23日(土) 曇り時々晴れ
・7時 起床。雨は上がっていた。
・8時 館内レストランにて朝食。大学図書館のようなブックカフェにてまったりする。
体に優しい朝食 五穀米がうれしい ブックカフェ こういう落ち着いた空間って好きだなあ
・10時過ぎ チェックアウト。しばし散策。
・10:50 フェリーに乗って宮島口へ。車での旅再開。
・11時半 広島市街地。駐車料金を浮かすために、そごうで2000円以上の買い物をしようと躍起になる。書店で時間を食う。
・12時半 平和記念公園散策。
原爆ドームにただただ圧倒される。そこに当時の姿のままで建ち続けることで、戦争・原爆の悲惨さを、世界の恒久平和を訴えている。
・13時~14時半 広島平和記念資料館見学。(¥50)
原爆投下の時刻をさしたまま止まってしまった腕時計、黒焦げになってしまったお弁当、ビリビリに裂けてしまった衣類…被爆者一人一人の遺品を目の当たりにし、胸が痛くなる。
後世にまで影響を与え続ける放射能は本当に恐ろしいと思った。
社会科のテストで何度も出てきた非核三原則の提唱の重みを今更ながらに理解する。
そういえば中学3年に行った長崎の修学旅行で、被爆体験者の生の話を聞いた時のショックは相当大きかった。日々の忙しさですぐにこういう感覚って薄れてしまうものだから、このような場所へ定期的に来ないといけないような気がする。
出口付近に置いてある雑記帳には、東日本大震災で被災された人たちへのエールがたくさん綴られていた。
これほど痛ましい建物、今までに見たことない気がする 被爆前は広島県産業奨励館だった原爆ドーム
鳩の安住と平和の時計塔 鳴らす勇気はなかった 平和の鐘 外国の方もたくさん訪れていた平和記念資料館
・15時 ガイドブックに載っていた八丁堀にある「肉のますゐ」にて昼食。(特上トンカツランチ¥780)洋風なメニューをお座敷でいただく。
近くの商店街の人通りの多さは難波~心斎橋みたいだった。市街地まで来ると普段見る光景と何ら変わりない。
車で再出発。
・18時 尾道。千光寺公園を足早に散策。
展望台より夕映えの尾道の町と瀬戸内の大パノラマがお目見え。夢でもこれと似たような光景を見た気がする。予知夢?デジャブ?旅に出かけると度々そういうことに遭遇する。
ホテルの夕食時間に間に合わすためにしまなみ海道をスピードを上げて駆け抜ける。自転車で渡るとどれくらいかかるのだろう…っていうくらい長い。
・20時 愛媛県松山市にある「ホテル奥道後」チェックイン。
先が見えないくらい廊下が長く部屋数の多さがうかがえる。
すぐに夕食。バイキング。好きなだけ好きなものを食べて…自分にはこの食事形態が一番性に合うみたいだ。
・23時すぎ 温泉へ。健康ランドみたいにいろんな風呂があったが、閉まる間際だったので打たせ湯しか入れず。しかも、滝のように落ちてくる湯は熱すぎて、結局打たれもしなかった。
・深夜1時 就寝。
創業50年以上の精肉店直営の食事処 「肉のますゐ」 安くて美味しかった 特上トンカツランチ
向こうに見えるのは新尾道大橋かな あれは瀬戸内の港湾地帯かな 桜が満開の頃にまた来てみたいな
遅咲きの桜?それとも名残桜? 夕食① 欲張りなのでたくさん取ります 夕食② デザートも忘れません
~旅3日目~
4月24日(日) 曇り時々晴れ
・7時 起床。窓から見える鮮やかな新緑の群れにさわやかな気持ちになる。
・8時 朝食もバイキング。普段の朝では考えられないくらい満腹になるまで食べる。
土産物屋をのぞくも買いたいものは特にない。食欲はあっても物欲は年々減っていってるような気がする。
・10時 チェックアウト。ホテル特製のクリアファイルをもらう。こういう実用的な物って、ちょっと嬉しい。
・13時 香川県高松市街地。片原町を散策。その間、弟はバッティングセンターで遊んでいる。
三越に入る。見たこともない商品ばかりが並んでいる食品売り場で見たことのあるジュースを買う。
・14:45 高松市牟礼町にある「うどん本陣山田家」にて昼食。(ざるぶかっけ定食¥1100)
さすが讃岐うどんの本場・香川県、麺のコシが強くて食べた~って感じがする。 天ぷらの衣もサクッと揚がっていて美味しい。
弟の食べてた肉うどんも美味しそうだった。
・17時半 淡路島SAにて休憩。
家族連れやカップルでごった返している。相変わらず人ごみの中に居るだけでしんどい気分になる。
ここでも何も買わず、景色だけこの目とカメラに収める。
・18時半 三宮にて解散。
後記:気疲れってどこに行っても付きものだから仕方ない。
それより美味しいものを食べたり、美しいものや考えさせられるものを見たりできる今の自分にもっと幸せを感じられたらいいなあと、思う。
二日目のお宿「ホテル奥道後」山深いところにありました 今度は一面に広がる緑の景色 まるでモネの庭のような世界
いつもこれくらいの品数食べたいな 商店街を横切る琴電 ちょっと気になったパン屋さん
のどかな所にあるうどんの老舗 「うどん本陣 山田家」 行列ができるのも納得の美味しさ ぶっかけ定食
花時計の向こうに見えているのは明石海峡大橋 淡路島SAには観覧車も
車窓から 瀬戸内海の夕景