以前 聯愁殺(れんしゅうさつ) を紹介した作家さん西澤保彦さんの、代表作ともいわれる 七回死んだ男 を読んでみました。
あらすじ
同一人物が連続死!恐るべき殺人の環
殺されるたび甦り、また殺される祖父を救おうと謎に挑む少年探偵
自らの意志とは無関係に、時間の「反復落とし穴」にはまってしまう体質を持つ久太郎は
蘇るたびに繰り返される祖父の死を防ぐために、あらゆる手を講じる。
しかし、あちらを立てればこちらが立たず、久太郎は時間の因果をなかなか切断することができない。
繰り返される喜劇的悲劇の先に待ち受ける意外な真実とは・・・・・?
このあらすじを読んだだけでは、かなり不可思議なSF小説を連想しますが
折り目正しい青年である、高校1年生の久太郎が時折陥ってしまう
同じ日が9回繰り返されるという時間のループ 反復落とし穴 を軸に
一族の相続に関する損得勘定が絡んだ、おかしくもまじめな物語。
でも底辺に流れているのはコメディ路線で、死が絡んでいるストーリーの割に深刻さはなく
9回繰り返される1月2日が、久太郎の奮闘で少しずつ形を変えるものの
祖父の死を一向に回避できないもどかしが、何とも楽しくて
ぐんぐん引き付けられ、最後まで一気に読んでしまいました。
登場人物には、みなさんしあわせになって欲しいな~と
最後にほのぼのと感じるお話でした。
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同一人物が連続死!恐るべき殺人の環
殺されるたび甦り、また殺される祖父を救おうと謎に挑む少年探偵
自らの意志とは無関係に、時間の「反復落とし穴」にはまってしまう体質を持つ久太郎は
蘇るたびに繰り返される祖父の死を防ぐために、あらゆる手を講じる。
しかし、あちらを立てればこちらが立たず、久太郎は時間の因果をなかなか切断することができない。
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折り目正しい青年である、高校1年生の久太郎が時折陥ってしまう
同じ日が9回繰り返されるという時間のループ 反復落とし穴 を軸に
一族の相続に関する損得勘定が絡んだ、おかしくもまじめな物語。
でも底辺に流れているのはコメディ路線で、死が絡んでいるストーリーの割に深刻さはなく
9回繰り返される1月2日が、久太郎の奮闘で少しずつ形を変えるものの
祖父の死を一向に回避できないもどかしが、何とも楽しくて
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最後にほのぼのと感じるお話でした。
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