nobara*note

くらしの中にアンテナをいっぱい張って日々のお気に入りを主婦の目で綴ります、目指すは雑貨屋さん的ブログ♪

七つの黒い夢 乙一他

2015-12-28 19:56:23 | 本・雑誌・ドラマ
ちょっと怖くてふしぎな話を集めた7人の作家さんのアンソロジー 七つの黒い夢 を読みました。

あらすじ・・・・(「BOOK」データベースより)
天使のように美しい顔をした私の息子。
幼稚園児の彼が無邪気に描く絵には、想像を絶するパワーがあった。そしてある日ー。
乙一の傑作「この子の絵は未完成」をはじめ、恩田陸、北村薫、岩井志麻子ら、新感覚小説の旗手七人によるアンソロジー。
ささやかな違和感と奇妙な感触が積み重なり、遂に現実が崩壊する瞬間を描いたダーク・ファンタジー七篇。
静かな恐怖を湛えたオリジナル文庫。

この子の絵は未完成(乙一)/赤い毬(恩田陸)/百物語(北村薫)/天使のレシート(誉田哲也)
桟敷がたり(西沢保彦)/10月はSPAMで満ちている(桜坂洋)/哭く姉と嘲う弟(岩井志麻子)

現代の話からいにしえの話まで並んでいるのですが、地域に古来から伝わるホラー話のような
ありえなさそうでいて、もしかしたらあるかもしれないと思わせるような、そんな話。
後味がよかったのは、最初の この子の絵は未完成(乙一) くらいで
あとは結構読後感が不気味で、こういうのが好きな人もいるんでしょうけど、わざわざ読むほどでもなかったという印象です。

七つの黒い夢 [ 乙一 ]

七つの黒い夢 [ 乙一 ]価格:432円(税込、送料込)


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