井岡瞬さんの 代償 を読みました。
私は観ていませんが、2016年11月からHuluでドラマ配信された作品です。
あらすじ・・・・(「BOOK」データベースより)
平凡な家庭で育った小学生の圭輔は、ある不幸な事故をきっかけに、遠縁で同学年の達也と暮らすことに。
運命は一転、過酷な思春期を送った圭輔は、長じて弁護士となるが、逮捕された達也から依頼が舞い込む。
「私は無実の罪で逮捕されました。どうか、お願いです。
私の弁護をしていただけないでしょうか」。
裁判を弄ぶ達也、巧妙に仕組まれた罠。
追いつめられた圭輔は、この悪に対峙できるのか?衝撃と断罪のサスペンスミステリ。
数ページ読んで、あまりにも壮絶な内容に先を読むのが怖くなり
その時点でこの本を手に取ったことを後悔し、読むのをやめてしまいたいという気持ちになりました。
他人を恨んだり憎んだりという気持ちになることは、大なり小なり生きていれば誰にでもあるものですが
ここに登場する達也は、いわゆるサイコパス的な悪人であり
他人を傷つけることがゲームでしかなく、通常の精神では思い至らない行動を起こします。
目をつけられたら最後、抗いようのない悪夢が展開されます。
昨年読んだ クリーピー や、最近読んだ ケモノの城 と並ぶ残酷な作品。
最後の法廷での争いもどんでん返しの連続で、どういう展開で落ち着くのか全く読めず、おもしろかったです。
願わくば、この続きも知りたいですね。
私は観ていませんが、2016年11月からHuluでドラマ配信された作品です。
あらすじ・・・・(「BOOK」データベースより)
平凡な家庭で育った小学生の圭輔は、ある不幸な事故をきっかけに、遠縁で同学年の達也と暮らすことに。
運命は一転、過酷な思春期を送った圭輔は、長じて弁護士となるが、逮捕された達也から依頼が舞い込む。
「私は無実の罪で逮捕されました。どうか、お願いです。
私の弁護をしていただけないでしょうか」。
裁判を弄ぶ達也、巧妙に仕組まれた罠。
追いつめられた圭輔は、この悪に対峙できるのか?衝撃と断罪のサスペンスミステリ。
数ページ読んで、あまりにも壮絶な内容に先を読むのが怖くなり
その時点でこの本を手に取ったことを後悔し、読むのをやめてしまいたいという気持ちになりました。
他人を恨んだり憎んだりという気持ちになることは、大なり小なり生きていれば誰にでもあるものですが
ここに登場する達也は、いわゆるサイコパス的な悪人であり
他人を傷つけることがゲームでしかなく、通常の精神では思い至らない行動を起こします。
目をつけられたら最後、抗いようのない悪夢が展開されます。
昨年読んだ クリーピー や、最近読んだ ケモノの城 と並ぶ残酷な作品。
最後の法廷での争いもどんでん返しの連続で、どういう展開で落ち着くのか全く読めず、おもしろかったです。
願わくば、この続きも知りたいですね。
代償 (角川文庫) [ 伊岡瞬 ] |