nobara*note

くらしの中にアンテナをいっぱい張って日々のお気に入りを主婦の目で綴ります、目指すは雑貨屋さん的ブログ♪

黒川博行 疫病神

2015-09-12 12:01:29 | 本・雑誌・ドラマ
黒川博行さんの 疫病神 を読みました。
私的に初黒川博行作品で、疫病神シリーズとされるシリーズものの1作目です。

あらすじ・・・・(「BOOK」データベースより)
建設コンサルタント・二宮啓之の生業は、建設現場でのヤクザ絡みのトラブル処理。
借金に苦しむ生活の中、産業廃棄物処理場をめぐる高額の依頼に飛びつくが、カネの匂いをかぎつけたヤクザの桑原保彦と共闘することに。
建設会社、市議会議員、極道。巨額の利権に群がる悪党たちを相手に、ふたりは事件の真相に近づくがー。

最初はミステリー系かと思って読み始めたのですが、ヤクザが絡んだダイナミックなハードボイルドでした。
日本でもここまでおもしろいハードボイルド作品があったのねと、新鮮な感動でした。
内容も、無理が通れば道理ひっこむ的なヤクザものではなく
産業廃棄物の最終処理場を作るための、利権の絡みを丁寧に描いてありなかなか読みごたえがあります。
登場人物が多く、名前や立場を把握するのが少し困難ですが
犯人探しではないので、その辺は適当でも読み続けるのは可能。
500ページ近い長編ですが、映画を観ているような展開に、どんどんのめり込んで早々に読破。
ぜひシリーズで読んでみたいと思える作品でした。


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移籍後初ゴール、高木選手おめでとう!

2015-09-12 00:15:01 | サッカー
柏のACLのスケジュールの都合で、金曜日に1試合だけ行われたリーグ戦。
シュートを打たな過ぎ(打てな過ぎ?)だったマリノス戦とは逆に
シュートは打つものの、打てども打てども精度が悪く、工夫もなく
運にも見放され、一向に得点に繋がらないもどかしい展開が続きます。

また無得点かと思った88分、途中交代で入った高木のゴールが決まり
スタジアム全体が、優勝が決まったときにも引けを取らないほどの歓喜の渦に包まれました。
本人はもちろん、チームもサポーターも、ずっとずっと願っていた待望のゴールです。
ちょっとイレギュラー気味に、キーパーをかすめて入ったゴール。
ゴール前の芝がずいぶん荒れているなと気になっていたけど、荒れていてよかった!って感じのゴールでしたね。
ゴール後の高木選手の爆発したような笑顔、あいさつに回っているときのはにかむような笑顔
We are Diamondsを歌うときの破顔の笑顔・・・・・見ているこちらもしあわせでした。
あのタオルをかぶって下を向いて泣いていたときの辛い姿が重なって、ちょっと涙もにじんでしまいました。
それまでの試合内容はさておき、高木のゴールと、それが決勝点になるまでの終盤のスタジアムの一体感に感動しました。
森脇のあのとんでもないクリアが、失点につながってなくて本当によかったと、返す返すも思います。

高木選手おめでとう!
高木パパにもおめでとう!

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