15時過ぎ、庭の寒暖計は35度を指している。天候は晴れだが、あまりパッとしない陽気だ。東京の梅雨明け平均日は21日だから、まだ少し時間がかかりそうだ
梅雨は鬱陶しいが、もう一つ鬱陶しいのが我が家の南側にある空地の雑草だ。この空地、かなりの面積がある
昨年11月頃までは駐車場だったが、それが整地されたのは12月だった。土地の地主さんの話によると、ここは売却していずれは建売住宅が建つでしょうとのことだった
年明け早々にも住宅が建つのかと思ったが、7月になっても一向に工事が始まる気配はない。喜んだのは雑草たちだろう。だんだんと発芽して今は右写真のように延び放題となってしまった
この写真では判らないが、我が家の境界であるブロック塀の近くではもう二メートル以上延びた雑草が蔓延(って花が咲き、種を撒き散らしている
雑草と言えども人さまの財産だから刈り取る訳にもいかない。そこで市役所の担当課に電話して事情を話したら、あまり住民本位のサービス精神に欠けるような応対だったが 「調査します」 との返答だった。しかし、土地の所有者がどう対応するかは全く判らないとのことだった
だが、その調査結果を知りたければ二週間後に電話下さいとのこと。これまたサービス精神が後追いしているような感覚だった
今の役所仕事は 「個人情報優先」 が先走って、土地の所有者にコンタクトする前に仕事の範囲を狭めているようで、積極的に住民の苦情には対応しないようだ
数年前、同じように隣の空地の雑草について電話した時は、すぐに担当者がやって来て状況確認し、土地の所有者にその旨を伝えたが、今はどうしてその対応が変わってしまったのだろうか?
さて、さて、これからこの空地の雑草たちの行方はどうなるのであろうか? だが雑草の繁殖度は凄いスピード、あっと言う間に空地を占拠してしまった
こんな鬱陶しい雑草を見ていると、そろそろ梅雨明けが待ち遠しくなりました
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