妻は定期的に歯科医院に通院して、あまり日常充分に磨けていない歯をクリーニングしている
だが 「歯科医院へ行くぞう」 と声掛けするといつも 「行きたくない」 の一点張りだ。私だって 「お前を連れて歯医者などは行きたくねえ~」 と言うのだが、実際の話し、要介護の妻を連れて通院するのはあまり気が進まないのが本音だ
だが高齢者にとっては 「歯はどんな宝石よりも大事な宝物」 だと思っている私としては、何としても妻が今持っている歯数を減らしたくないので、仕方なく妻の通院を応援している
担当の院長先生からは 「月一のクリーニングを」 と言われているが、その間隔はどうしても二カ月くらいになってしまう
今日も通院するのがあまり気が進まないような妻だったが、いざ診察室へ呼ばれると何故かニコニコ顔になって、ガリガリと歯石を取るのも我慢しているようだ
終わると診察室で待機している私は院長先生に呼ばれて説明を受ける
今日も 「よく磨けていますよ。また来てください」 と言われると、いつも妻の歯を磨いている私としてはホッと気も緩んだが、間隔が長くなっていることを詫びると 「いいですよ。暑いから充分に気を付けて来てください」 とのことだった
それと私のように要介護の人を定期的に連れて通院する人はあまりいないようで、改めて 「永く続いていますね」 と、お褒めの言葉も頂いた
こんな調子で今日の通院も無事に終わった。クリーニング完了で妻も 「ああ~、サッパリした」 と、ご機嫌だった
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お客様で何件も歯医者さんはありますが
未だに・・嫌いです。
歯石や歯垢の除去も精々年に一度くらい
あの音が・・なんとも背筋が凍る音に聞こえ
逃げ出したくなります。 仕事のときにチョッピリ葉を見てもらって、何も無ければ
診察室や治療室には入りません。
それでも虫歯の治療歯は上下8本で
抜いた歯はありません。
こんな歯で60数年・・ありがたいことです
総入れ歯の人もいるようですが
私にはその感覚は全く判らないです
ましてその歯を取り外す時のことを考えると
ますます思い浮かびません
それだけに自分の歯の有難さを忘れないように
精一杯の手入れをしたいものです
私も妻もまだまだ自分の歯がありますので
大事にするつもりです
今日も曇り空の一日でした
明日も晴れ間は望めそうもありません
信州の方は如何でしょうか?