先の 「参議院選挙」 で期日前投票したのが6月29日、それから三週間後の昨日は 「東京都知事選挙」 の期日前投票を済ませた
こんな短期間に大きな選挙を二回も投票するのは私の人生でもあまり経験の無いことだった
しかし、日本人が選挙に投票する確率は驚くほど低い。何故なのだろうか?
7月14日のこのブログで 「投票は31日です」 のタイトルで投稿したが、その中で平成26年2月9日に行われた 「東京都知事選挙」 では棄権者数は5,755,092人であること、その時の投票率が46.14%であったことを述べてみた
東京都の有権者は一千万人を超えているから、あまりピンとこないかも知れないが、いわゆる 「投票に行かない人」 は桁外れの人数となっていることに驚いてしまった
この 「投票離れ」 に対しては各行政機関ではどのような対策を取っているかは判らないが、本腰をいれて要因分析をしているのだろうか?
何か選挙と言うと堅苦しさを想像してしまうが、あの投票所での雰囲気も、立会の人に一部始終監視されているような錯覚に陥って、一刻も早くその場から抜け出したい思いになるのは私だけであろうか?
それと当日も期日前も投票所の数が少なくはないだろうか? 極端に言えば街中のコンビニや駅前の商店街でも投票できれば、もっと身近に感じるのではなかろうか?
それと選挙となると世帯主に送られてくる 「投票所入場整理券」 からダイレクトに 「投票用紙」 を送ったら、もっと簡単に投票できそうだが、本人確認が少し面倒になるかもしれないが、私の投票率アップに対する奇想天外な発想の一端でもあります
他に投票させる意欲を増やすための方策はたくさんあるはずだし、世界中ではユニークな方法を現実化している国もあるので、参考になるはずである
だが、その前に地方議員や国会議員に立候補する人はしっかりとした信条を持ってクリーンに活動することが最も必要なことである。 「誰に投票して皆同じような駄目議員」 なんての先入観を持たれるようでは誰だって 「投票なんて行かない」 と思うはずだ
さて、31日の 「東京都知事選挙」 では、私が選んだ人が都知事になるのかどうかが気になるが、どのくらいの投票率になるのかも今から興味津々、良い結果になるように期待しましょう
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