日暮らし通信


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風でファンブレードが回転する

2018年08月28日 15時00分26秒 | 日暮らし通信

日暮らし通信






散歩中に暫くぶりに知人にあった。積もる話は山ほどあるが、まずお互いに元気に過ごしていることに満足であることに話しが一致した。

その知人はこの夏休み休暇を利用して家族で北海道に旅行してきたとのこと。主に道東の方を訪れたそうで、私もMも何回も行った 「とかち帯広空港」 のことなどの話しで私も懐かしくその当時を想い出しました。

その中で 「空港に駐機している航空機のエンジンがクルクルと回っていたが、あれはどうしてなの?」 と聞かれた。これはよく見ることだが、あまりエンジンには関心が無い人が多いので 「何故か?」 と疑問を持たないのが普通だが知人にとっては不思議な光景だったのだろう。

エンジンの構造などを話さないと判りずらいが 「あれはエンジン前方で回っているのは 「ファンブレード」 と呼ばれる回転体で、おそらくは風の力で回っていたのでしょう」 と答えたがあまり理解してもらえないようだった。

今の航空機のエンジンはほぼ全てが 「ターボファンエンジン」 で、低圧系と高圧系の二つの回転体があり、前方に見えるのが低圧系で、私たちが空港で見えるのは低圧系のファンブレードです。

低圧系は手で回せば簡単に回転する、いわば風車のように軽い回転体ですが、高圧系は目視では見ることはできません。だから空港で風が吹けば低圧系は自然と回転するのです。

エンジン前方は見ることができますが、もしエンジン後方を覗くことができたら 「タービンブレード」 も回転しているはずです。 「ファンブレード」 と 「タービンブレード」 はシャフトで直結されていてそれが低圧系を構成しています。

後日、知人にメールを送り私のホームページ 飛夢人(とべゆめびと)のひとり言  にも 「ジェットエンジンとは」 のページもあるのでそれを参照することを薦めましたが、判ったであろうか?

今日は 航空自衛隊ホームページ  (スペシャルコンテンツ ) からダウンロードした自衛隊機の画像を紹介します。




★ 写真の上でクリックすると拡大されます ★




F4 戦闘機




F4 戦闘機




T4 ブルーインパルス




T4 中等練習機




C1 輸送機




C1 輸送機



ジェットエンジンと一言で言っても、実はいろいろな種類があります。

それには 「ターボジェットエンジン」 「ターボファンエンジン」 「ターボプロップエンジン」、 そして 「ターボシャフトエンジン」 などがあります。

もうターボジェットエンジンは使われていないのが現状ですが、殆どの航空機はターボファンエンジンを搭載しています。

ただ航空自衛隊が永い間使用しているF4戦闘機だけは何故か 「アフターバーナー付きのターボジェットエンジン (最初は J79-IHI-17 搭載)」 を使用しています。これは他の国では例の無いことです。

私はこの J79-IHI-17 エンジンを実際にテストしていましたが、アイドルからフルアフターバーナーへの急加速は圧巻そのものでした。


写真説明: ダウンロードした航自の航空機  撮影場所: 自宅にて  撮影日: H300828




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