その時、私は

日暮らし通信 日 暮 ら し 通 信 ■□　写真タイトル　と　撮影場所　□■ 珍しい椿を見つけました 路傍にて （撮影：　H280310）

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今日であの　「東日本大震災」　から５年が経った。その時、私は表で草花の花殻を摘んでいたが、日記帳には次にように書かれていた 『１４４６巨大地震発生。大地が揺れたが最初は体の調子が悪いと思った。すぐ家に入りＭを食卓下に入れる。私は何をしていいのか判らず呆然としていた。その後も余震があった』 後に震度５弱とのことだったが、大きな揺れの中で右往左往する私の狼狽ぶりが明らかだった 今日午後は各テレビ局ではその大震災の関連番組が放映されているが、あの押し寄せる津波の先端が無慈悲に地面を襲って進む光景は今でも忘れることはできない 多くの被災者にとってはまだ癒される事も無く、復興も未だ進んでいないのは何故だろうか 被災しなかった私たちが単に被災者の皆さんに　「頑張って」　との言葉には重みが無いだろうが、とにかく復興に向けて政治家は真剣に取り組むべきだ 数年後には東京でオリンピックが開かれるが、オリンピックより　「震災後の復興」　が優先されるべきではなかったのではないだろうか この大震災で犠牲になった多くの人たちに哀悼の誠を捧げます

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