ネット上で見る 「池袋事故 87歳運転の車は150m暴走 自転車の母娘死亡」 のタイトルの通り、あまりも痛ましい事故が起きてしまった。
このような事故のニュースを聞く度に 「もしや? また高齢者が起こした事故では?」 と思うが、私が危惧する通り高齢者が加害者の場合が多くなっている。
それと不遇なのはこの事故に巻き込まれた母娘のことだ。あと何十秒かの違いがあったなら、その現場にいなかったであろうことを思うと、いたたまれない気持が募るばかりだ。
人間はこのようにちょっとした時間差で大きく人生の営みに狂いが起こるものだと判っていても、あまりにも悲惨な事故に巻き込まれた母娘の存在を何と表現したらいいのだろうか?
そしてこのような事故が多発する度に高齢者の免許証更新制度などが厳しくなるのは、正常な高齢者にとっては受け入れがたい気持にもなる。
確かに高齢者の事故率が高いのは認めるが、それによりあたかも高齢者の全てを責める風潮には理解し難いことでもある。
私は運転には充分な気持を整えてハンドルを握っているつもりだが、とにかく 「安全運転に徹する」 ことが高齢者としての目標でもある。
この事故で亡くなったお母さんと娘さんに心から哀悼の意を捧げます。
今日、9時前のMとの散歩は少しコースを変えて歩いてみました。川沿いの民家のフェンスにはツツジが咲き始めていました。
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