新元号が 「令和 （れいわ）」 と発表された。
私が予測したのはアルファベットの最初が Ａ か、Ｎ だったが、それも当らず 「令和」 の 「れ」 の発音が少し冷たいような響きもするが、出典が 「万葉集」 とのことなので、これからは親しみも増してくるだろう。
発表までの成り行きをＮＨＫテレビで見ていたが、あまり縁の無い万葉集なのでその意味を改めで憶えることにしましょう。
新元号： 令和 （れいわ）
出 典： 万葉集
初春の 令月にして 気淑く 風和ぎ
梅は 鏡前の 粉を披き 蘭は珮後の 香を薫らす
と、少し難解で私には理解できない万葉集の世界でもある。
さてこれからの 「令和の時代」 はどのような歴史を刻みながら過ぎていくのだろうか？
未曾有の戦争を経験した 「昭和」 、そして大きな災害が多発した 「平成」 と、それぞれに忘れ難い歴史を背負いながら過ぎていったが、誰もが平和を望んでいるこれからの時代に相応しく 「令和の時代」 が穏健と安寧の中で過ぎて行くことを望みたい。
世の中にはこの新しい元号と同じ名前の市町村はあるのだろうか？ また、名前の中にこの令和がある人もいるのではないだろうか？
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