いい、おしめりですネ・・・・・・・・

さくらそうの栽培や草もの盆栽を仲間たちと楽しんでいます。日々思うことを気ままに。
野遊び塾の気ままな塾長日記です。

新しい価値の創造と人のつながり

2013年09月03日 | グリーンアドバイザー


 9月3日、埼玉グリーンアドバイザーの会の研修会でした。
講師は、(㈱サカタのタネ 花統括部)小杉波留夫氏です。

「新しい価値の創造と人のつながり」のテーマでお話がありました。
1、花は人を笑顔にします。人は何故花が好きなのか。
2、マ-ケットの変化と新しい需要の創出。
3、フォーチュンベゴニア開発物語。
4、日本中を花いっぱい 「花のタネ団子」



 2、マーケットの変化では「自治体生産主導から消費者主導へ」
   1990年の大阪花の万博から官民一体となった需要拡大が行われて、
    ガーデニングブームと相まって花壇苗は大きく伸長したが、
   自治体が公園などに花を植えられなくなった、社会状況の変化に伴い需要は半減した。
   (高齢化社会になり、予算を使わなければならなくなった)
   個人消費主導となったが、これが正しい需要だ。



  都会で花壇がない人に花壇苗を売るのはどうなのか。
  都会の園芸は、コンテナ植え。
  寄せ植え苗が必要だ。(7.5センチのロングポット植えの苗)
  
  ポットのまま、コンテナに寄せて植える。
  これからの秋から春までは、土植えでなくポット寄せで大丈夫。 

  「日々の変化する社会の中に開発のアイデアは埋もれている」
  
  <消費税の増税>
  8%10%になれば、小売店の利益が減少します。(1ポット58円のパンジーを売っていたのでは)
  小売値段の見直しの機運がたかまるでしょう。
  
  <エイジフリー社会到来>
  年齢なんて関係ないと思う人の社会がくるでしょう。
  お金をもっており、品質にこだわる大人を満足させる商品が必要になるでしょう。

  <環境革命の進行>
  安心・安全・健康がお金の価値より高いと判断する意識革命が進行しています。
  スイスでは農薬を使わないで生産された種子が25%のシェアを占めており、EU諸国に広がっています。 



  「花のタネ団子」の作り方。
  ケト土に黒土と肥料にマグアンプを混ぜます。
  ケト土 6から7と黒土 4から3で土団子をつくる。
  団子に花のタネを混ぜ込みます。
  仕上げは、ハイフレッシュをまぶして終わりです。





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