
旅の昼食
【ハンガリー】
ハンガリー料理といえばパプリカらしい。
私が食べたハンガリー料理は数少ないが、パプリカの粉を入れて煮込んだ野菜と牛肉のスープ、ロールキャベツのパプリカ煮込みを食べました。
そんなに辛いわけじゃないのにスパイシーでコクがあっておいしいです。
最初のうちはおいしいのですが…
味が濃いので最後のほうには喉がノツモツしてくる感じがしてだんだんと食べられなくなります。
どうやらハンガリーの人々は塩気の濃いものがお好きなようです。
スーパーに行くとハム・ソーセージ類売り場の面積がかなり大きいことに気がつきます。街行くおじさん、おばさん達も何となく血圧が高そうに見えます。
5年ほど前の統計ですが、循環器系疾患による死亡率は日本に比べるとハンガリーでは2.8倍悪性新生物による死亡率は1.4倍

塩味が強い料理にはビールやワインも進むということでしょうか、肝硬変による死亡率は6.3倍

だそうです。
【オランダ】
オランダではお昼近くに朝ごはんを食べていたので昼御飯はごく軽くでした。出かけるときはリンゴや小さいケーキを持っていきました。
外で食べたものでおいしかったのは、屋台で売っているハーリングのサンドウイッチ

これは生のニシンを塩漬けにしたものをコッペパン形のパンに挟んだもの。久ぶりに魚を食べたせいか、屋台の雰囲気のせいなのかとってもおいしかったです。

オランダでは人気があるらしく、老若男女たくさんの人がこの屋台に集まっていました。白身魚のフライも食べましたがこれまたフワッ、サクッとしていておいしかったです。
しかし、オランダでも生の魚を食べるとは

びっくりしました。
もうひとつ。屋台で売っているワッフル

薄っぺらいパリッとした2枚の生地の間にキャラメルソースを挟んでいます。もう一枚食べそうになったぐらいおいしかったです