ブログ、巨人軍。

頑張れ、ジャイアンツ!
頑張れ、日本のプロ野球!

矢野は谷を超える外野手になる。

2005-08-01 02:15:33 | 2005年シーズン
 今日の中日との試合。3連敗を喫した試合。試合の経過などは振り返らない。どうでもいい。
 9回裏、ジャイアンツの攻撃。打順はトップバッターの鈴木から。結果は空振りの三振。歯をくいしばり悔しそうな顔をした鈴木の顔が印象的だった。
 そして、矢野。岩瀬のスライダーを若干止めぎみのスイングでライト前ヒット。ラッキーな感もあるヒットではあるが、ファーストベースへ走り込む矢野の口から「ヨッしゃぁ!」の雄叫び。清原の「どや!」に匹敵する矢野の「ヨッしゃぁ!」。「見たかぁ!」は相手ベンチというより、自軍のベンチの、とくに首脳陣に向けられた怒りの叫びに聞こえたのは執筆人だけか(多分、オレだけだな)。
 その後、ニ岡もレフト前ヒットで続いたが、4番小久保、5番ローズが倒れ、ゲームセット。
 3番ニ岡は彼の責任感を煽り、良い打順ではある。が、例えば、後ろにヨシノブ、清原、くらいまでなら問題はない。だが、現状、後ろは小久保とローズ、である。小久保とローズに問題があるのではなく、そういうチームに問題があるのだ。小久保とローズに罪はないが、それが現実、今の順位や試合内容がそう物語っている、と見るのは執筆人だけか(ああ、オレだけさ)。
 
 まあともかく、矢野であるが、そのバッティングも守備も、あるいはスピードも、昨今FAで巨人入りが噂された谷に匹敵する素材であると断言したい。イヤ、それ以上になる可能性は充分にある。仰木さんがイチローや谷を使い続けたように、矢野も、きっちりと使い続ければ、充分に働く選手である。もう、何が言いたいかおわかりだと思うが、そう、だから谷はいりません。矢野が、それ以上になります。

 ところで今日の試合、なぜあの展開で、久保と林を投げさせたのか。久保はまだしも、林まで。逆転するつもりで、あれ以上、点差を広げたくなかったからか。そうなのか、堀内さん。だったらいいけど。


 

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