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松井裕樹はDeNAへ、森友哉は阪神への願い。

2013-10-20 22:15:26 | シーズンオフ。

今年のドラフトは目玉選手がやや少なめの評価である。
そんな中にあって、昨年から話題を独占するのが神奈川・桐光学園の松井裕樹。
間違いなく競合が予想される。

少し前まではジャイアンツも松井で決まりの様相だったが、
ここにきてどうやら松井から降りたらしいというのがもっぱらの報道だ。
予想は東京ガスの石川歩投手がおおかたの読みである。
だとしたら少し残念。東京ガスの石川投手がどうのこうのではなく、やはり松井は魅力。
今回は松井の将来性以上に石川投手の即戦力を優先ということになるのか。
あるいは日本生命の小林捕手という予想もある。


捕手でいえば大阪桐蔭の森友哉も注目だ。
森に関しては阪神が藤浪との関係や慢性的な生え抜き捕手不足を解消するのにうってつけと、
早くから上位候補を公言していた。
ただこちらもここにきて即戦力投手にシフトチェンジがもっぱらの下馬評。
どうやら九州立大の大瀬良投手を競合覚悟でいくらしい。

タイガースはぜったい森で行くべきだと思う。
こんなめぐり合わせはそうはない。
生え抜きで捕手を育てるの至難。即戦力捕手といってもプロの世界、そう簡単に数年で物になるものでもない。
ましてや打てる捕手となるとさらに絞られる。
森の打撃にはかなり目を見張るものがある。
小柄だが、そういったことをものともしないパンチ力が備わっている。
小柄で丸っこくて、ちょっと古いが元ヤクルト監督で選手時代はパワーヒッターだった若松さんを彷彿させる。

チームにどっしりとした存在の捕手が座るチームは強い。
そこに人気・話題性も加われば言うことはない。
森にはそんな要素と可能性が詰まっているのだ。

しかも森は、昨年のドラフトでタイガースが十数年ぶりにクジで引きあてた将来の大エース候補、藤浪のもと恋女房。
しかもその藤浪は今季1年目の高卒ルーキーながら充分な結果を残し期待に応えた。
近い将来、タイガースのエースになるであろうことに誰一人二言はないだろう。
森は、そんな流れも汲んでいる。
こんな流れはもう二度と起こらないかもしれない、それくらいの巡り合せといってもけっして言い過ぎではない。
このバッテリーが誕生すれば、名実共にタイガースの黄金期形成の足がかりになる。そんな可能性を大いに秘めているのだ。

ちょっと興奮しすぎてしまいました。
いずれにしても阪神は森でいくべきだと強く思う。
ハズレ1位とか、あわよくば2位で、などと姑息なことは考えないほうがいい。
1位で消える可能性は大いにある。

将来性のある有能な捕手がほしいのはどこもいっしょ。切実な球団もあるだろう。
どこかが単独指名、1本釣りも充分有り得る。
ジャイアンツにしても今回は阿部の後継者、捕手の指名は必至のようだ。
個人的には森にいってくれと密かに願うのだが、なさそうで残念。

桐光学園・松井裕樹は神奈川だし、横浜DeNAが引き当てないかと願う。
ジャイアンツもいって欲しい気もするが、今回はやはり中畑清、何が何でも、である。






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