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真田、ハマのやんちゃ坊主になれ!

2008-06-13 23:48:11 | 2008年シーズン
真田がベイスターズにトレードされていたのを後日知った。
真田に関しては、以前、このブログでも取り上げたことがあった。
一年目に6勝をあげてからはいまひとつ伸び悩み、中継ぎで治まりかけたシーズンもあったが、安定感が持続しなかった。その後怪我などもあったか、一軍での登板は少なかった。
トレード相手は捕手のようだが、阿部の体力的なことを考えてのことだろう。星、加藤をはじめ、若い捕手はいるだろうに、相変わらず育てベタなチームである。
ベイスターズから来た捕手がどのような選手かは30代前半ということくらいしか分からないが、いずれにしても、真田にとってはチャンスとなるトレードだったことは間違いない。
いくら高卒ドラ1でも、今のままでは間違いなく戦力外はみえている。
同期はたしか鴨志田や林だったが、真田のドラフト、ベイスターズ移籍で頭に浮かぶのは、その年のジャイアンツの一位指名は寺原で、そのハズレ一位での指名入団が真田だった。その寺原も今はベイスターズ。同じ球団でしのぎを削ることになった。面白い巡り合わせだ。
随分前だが、このブログで真田を取り上げたとき、たしか、真田に対する清原のコメントを引用して彼を語ったように思う。
入団一年目のオープン戦、相手はホークス、寺原が投げていた。
たしか途中から登板した真田だったが、それ以降の真田を以て、その寺原と投げあった投球こそが、執筆人が見た真田のベストピッチだったのである。球の走り、キレともに抜群だった。浮き上がってゆくようなストレート、は言い過ぎではない。
試合後の清原のコメントで「うちの坊主のほうが良かった」は寺原と比べた真田のピッチングへの称賛の言葉だ。
それ以降、6勝はあげはしたものの、あの時のようなストレートを投げる真田を執筆人は見ていない。たしかにあの時のストレートのキレは、寺原を上回っていた。
それから真田は清原を真似て坊主頭にするなど、その風貌からやんちゃ坊主が定着したが、ピッチングでのやんちゃぶりは年々薄れていった。
お互い、トレードによって同じチームメートとなった真田と寺原。あの時のような負けん気いっぱいの投球が出来るならば、抑えの寺原にけっして劣らない位置を確立出来るはずだ。
がんばれ!真田!やんちゃ坊主復活だ!


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