■リフレッシュファームみやぎ蔵王「森の楽園」
■シンボルツリー「いろはモミジ」
■楽園の中にある砂防ダム
■青根温泉街道のチェンソーアート
11月17日、蔵王町遠刈田温泉鬼石原のリフレッシュファームみやぎ蔵王「森の楽園」へ行ってきました。
楽園のオーナーから、「園内にあるシンボルツリーのもみじが見事に色づいているので見学してみてください。」とメールをいただいていました。
当日は、特に予定が無かったので、お言葉に甘えてお伺いすることにしました。
今年の9月にお邪魔して以来でしたが、蔵王もすっかり初冬の雰囲気が漂い、楽園の周囲の木々は葉を落としていました。
【真っ赤に燃える楽園のいろはモミジ】
オーナーからは、以前、いろはモミジについていろいろとお話を伺っていました。
10数年前に楽園を開拓する中、何かシンボル的なものが欲しいと思っていたことから、ある造園屋さんから大きないろはモミジを譲り受けて大切に育てているとおっしゃっていました。
当時は、何メートルあったか分かりませんが、今では、10メートル以上もあると思われる大きないろはモミジで、楽園に運搬する時は、道路の交通事情を勘案し、日中を避けて真夜中に搬入したとおっしゃっていました。
園内のいろはモミジは、年間を通して四季折々の姿を見せてくれていて、正に「森の楽園のシンボルツリー」という雰囲気がぴったりと思いました。
当日は、曇り空のお天気で中々良い写真が撮れませんでしたが、大モミジの紅葉と大きさはしっかりと写真に収めてきました。
【新規開拓中の楽園に新名所:砂防ダム】
楽園は、広大な山林を開拓して現在に至っていますが、最近、拡張した園内のご案内をいただき行ってきました。
以前、山菜を採った場所でしたが、今は、竹やぶだった道路も整地され、見たことのない濁川にかかる砂防ダムの滝を眺めることができました。今までとは違った楽園の大自然を見ることができました。
オーナーご夫妻とご子息ご夫妻で整備されたそうですが、そこから出てきたゴミの山は尋常ではない量のようでした。
長い間、手をつけないでいた山は、ゴミ捨て場の一角になっていたそうで、見事に整地された広大な園内を見てオーナーの行動力に感心してきました。
【宮城県知事から清掃活動の貢献で表彰】
「森の楽園」は、青根温泉に通じる青根街道の一角にありますが、永年、ボランティアで取り組んできた「みやぎスマイルロード・プログラム」の清掃活動の貢献で宮城県知事から表彰されたというお話を伺ってきました。
【大自然に融け込んだチェンソーアート】
オーナーのご子息が作成したチェンソーアートの彫刻が青根温泉街道をドライブするお客様の目の保養にもなっていました。
楽園の入り口や園内にもフクロウなどの彫刻があちこちに置かれていました。楽園の大自然に良く融け込んでいました。
【楽園の魅力が未来へと続く】
全てにおいてスケールが違うオーナーとそのご家族には目を見張るものがありました。
数十年前に宮城蔵王をこよなく愛して移住してきたオーナーのしっかりとした足跡が未来へ大きく繋がるのでと思うと感慨深いものがありました。