先月、放射能汚染された稲わらを食べたかもしれない牛の肉が学校給食で出されていた事が報道されました。
文部科学省はそのことを受けて、全国の教育委員会に確認するように指示していました。
8月4日に私たちが盛岡市教育委員会の方々と懇談した時も、学校給食の食材は確実に安全なものをと要望したところでした。
しかし、残念ながら盛岡の学校でも、汚染稲わらを食べたかもしれない牛の肉が、5月~7月にかけて使われていました。
これからは牛肉だけではありません。
放射能漏れ後に育った野菜が収穫され始めているし秋には米も収穫されます。海水も心配です。
いつもの夏ならば、新鮮な夏野菜・果物を子ども達にたくさん食べさせる時期ですが…
無味・無臭、影響もどの程度なのか分からない放射能とどう向き合えばいいのか、とても不安に感じている方がたくさんいると思います。
国・自治体は、出来る限り手を尽くして、市民の不安に応えていただきたいです。
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盛岡では桜木小、山岸小、土淵小、土淵中、本宮小、高松小、東松園小で5月~7月にかけて延べ5381食。↓
「学校給食における放射性物質に汚染された可能性がある稲わらを給与された可能性がある牛の肉の使用について」(盛岡市のホームページ)
http://www.city.morioka.iwate.jp/14kyoiku/kanri/topics/110808beef.html
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