令和2年7月15日(水)日の出 4:37 日の入 18:57
14日NYダウ 26642.59 +556.79 3日続伸
東京株式市場・前場= 大幅反発
前場終値 22912.24 +325.23
出来高 6億1598万株 売買代金 1兆763億円
高値/安値 22948.39(+361.38) - 22800.11(+213.10) 値幅 148.28
値上がり1598銘柄、値下がり482銘柄、変わらず88銘柄
朝方は、新型コロナウイルスワクチンの開発進展報道を背景に現地14日の米国株式が上昇した流れを受け、買いが先行した。米バイオ医薬のモデルナが同日、開発を進める新型コロナワクチンに関して第1相試験の参加者全員が抗体を獲得したことを確認したと発表、時間外取引での米株価指数先物の上昇も支えとなり、一時2万2948円39銭(前日比361円38銭高)まで値を上げた。その後は戻り売りに抑えられ、前引けにかけて一服商状となった。
市場からは「新型コロナワクチンの開発がさらに進めば、一段の上昇もあろうが、日経平均2万3000円台は業績回復を織り込んだ水準であり、それを超えるものがなければ、もみ合い相場になるとみている」(国内投信)との声が聞かれた。
JASDAQ平均 3425.95 +12.38 反発
マザーズ指数 1012.25 +14.84 反発
為替15日 買 ー 売 前日比
米ドル 11:39 107.24 107.25 +0.01
ユーロ 11:39 122.34 122.35 +0.13
東京株式市場・後場= 大幅反発
後場終値 22945.50 +358.49
出来高 12億4571万株 売買代金 2兆2092億円
高値/安値 22965.56(+378.55) - 22800.11(+213.10) 値幅 165.45
値上がり1860銘柄、値下がり260銘柄、変わらず51銘柄
朝方は、新型コロナウイルスワクチンの開発進展報道を背景に現地14日の米国株式が上昇した流れを受け、買いが先行した。米バイオ医薬のモデルナが同日、開発を進める新型コロナワクチンに関して第1相試験の参加者全員が抗体を獲得したことを確認したと発表、時間外取引での米株価指数先物の上昇も支えとなり、いったん2万2900円台半ば近辺まで値を上げた。その後、中国・上海総合指数が朝高後に下げに転じたこともあり、後場序盤にかけて伸び悩んだが、買い気は根強く持ち直し一時2万2965円56銭(前日比387円55銭高)をつけた。その後も高値圏で推移した。TOPIX(東証株価指数)は6月23日以来の200日線回復となった。
市場からは「きょうのところは、新型コロナワクチンの開発期待が感染者拡大よりも優った。TPOIXも200日線をクリアし、動きがいい。ただ、決算を控えて機関投資家は動けず、誰がここから上を買うのか悩ましい」(準大手証券)との声が聞かれた。
JASDAQ平均 3433.51 +19.94 反発
マザーズ指数 1017.12 +19.71 反発
為替15日 買 ー 売 前日比