2014年3月4日(火) 日の出 06:08 日の入 17:39
3日NYダウ 16168.03 -153.68 4日ぶり反落
ロシアのプーチン大統領が1日、ウクライナへの軍事介入について上院の同意を得たことを受け、ウクライナ情勢をめぐる緊張が高まり、リスク資産が売られる展開となった。
朝方の外人動向 790万株(売り越し)
外国人投資家1週間動向(2/26~3/4) 200万株(買い越し)
東京株式市場・前場= 5日ぶり反発
前場終値 14698.52 +46.29
出来高 99374万株 売買代金(億円) 8777.82
高値/安値 14750.09(+97.86) - 14546.34(-105.89) 値幅 203.75
ウクライナ情勢の緊迫化を背景に米国株が下落し、朝方はリスク回避の売りが先行したものの、心理的節目の1万4500円を割り込まなかったため下値の堅さが意識され、先物に買い戻しが入った。ロシアがウクライナ南端のクリミア半島の実効支配に乗り出したことで、地政学的な緊張は高まっているが、日本株は前日にある程度の米株安を織り込んでいたとみられる。また、外為市場で円がやや弱含みとなり、安寄りしたトヨタなど主力株の一角が切り返して相場を支えた。午前11時過ぎに大証の日経平均先物売買がストップしたことが嫌気され、前日引けにかけてはやや伸び悩んだ。
JASDAQ平均 2060.81 -1.94 5日続落
マザーズ指数 818.99 +4.90 反発
為替 4日 買 売 前日比
米ドル 11:39 101.56 - 101.61 +0.13
ユーロ 11:39 139.42 - 139.51 +0.12
東京株式市場・後場= 5日ぶり反発
後場終値 14721.48 +69.25
出来高 193199万株 売買代金(億円) 17706.84
高値/安値 14750.09(+97.86) - 14546.34(-105.89) 値幅 203.75
ウクライナをめぐる情勢が緊迫化しており、朝方はリスク回避の売りが先行したが、日本株は昨日からある程度状況を織り込んでいたとみられ、ほどなくしてプラス転換。後場にもいったんマイナス圏に転じる場面があったが、弱含みの円相場が支援して結局、69円高で引けた。ロシアはウクライナ南端のクリミア半島の実効支配に乗り出し、地政学的な緊張は高まっているが、昨日すでに一定の影響を織り込んでいた日本株への影響は限定的だった。
JASDAQ平均 2062.12 -0.63 5日続落
マザーズ指数 814.18 +0.09 反発
為替 4日 買 売 前日比
米ドル 15:59 101.80 - 101.81 +0.37
ユーロ 15:59 139.99 - 140.04 +0.69
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます