反発 先物主導で後場はプラスに転じる

２０１３年２月２２日（金） 　日の出 06:20　日の入 17：30

ＮＹダウ 　　13880.62   -46.92   続落

朝方の外人動向 　　　　　　 　 　 　　 　　３３０万株(売り越し)

外国人投資家１週間動向（2/18～22） ２３９０万株(買い越し)

東京株式市場・前場＝　　続落

前場終値 　 11252.41   -56.72

　　　　　　　　出来高 159593万株　売買代金（億円） 9680.72

高値/安値 　11288.81   -   11175.67

さえない内容となった欧米の経済指標を背景にユーロや欧米株が下落し、日本株も売りが先行した。銀行、証券など金融セクターに加え、自動車や電機機器など主力大型株が調整色を強め、日経平均の下げ幅を一時１３０円超まで拡大した。ただ為替が円安方向に振れると、買い戻しなどを交え下げ渋った。

ＪＡＳＤＡＱ平均　　 1592.27 　 -5.18   ５日ぶり反落

マザーズ指数　　　　525.79    +9.24  ４日続伸

為替２２日 　　　　 買　　　　　売　　　前日比

米ドル 11:59 　   93.09   -     93.13   +0.04

ユーロ 11:59    122.85   -    122.92   +0.13

東京株式市場・後場＝　反発　

後場終値 　 11385.94   +76.81

　　　　　　　　出来高 330411万株　売買代金（億円） 20807.65 

高値/安値 　11390.65(+81.52)   -   11175.67(-133.46) 値幅 214.98 

円相場が１ドル＝９３円台前半まで買われたことで朝方は輸出関連株に売りが先行。最近まで上昇基調を強めていた金融関連株にも利益を確定する動きが広がった。日経平均先物３月物にまとまった売りが出ると裁定取引の持ち高を解消する売りも加わり日経平均は１万１２００円を割り込む場面もあった。午後に入ると一転して株価指数先物に大口の買いが入るようになった。週末には日米首脳会談やイタリアの総選挙、さらに来週には日銀の総裁人事が大詰めを迎える。

ＪＡＳＤＡＱ平均　　 1598.26 　   +0.81   ５日続伸

マザーズ指数　　　　529.34    +12.79   ４日続伸

為替２２日 　　　　 買　　　　　売　　　前日比

米ドル 15:29 　   93.29   -     93.31   +0.24

ユーロ 15:29    123.23   -   123.28    +0.51