令和2年3月18日(水) 日の出 5:57 日の入 17:45
17日NYダウ 21237.38 +1048.86 反発
東京株式市場・前場= 大幅続伸
前場終値 17308.33 +296.80
出来高 12億3187万株 売買代金 1兆8668億円
高値/安値 17396.84(+385.31) - 17030.95(+19.42) 値幅 365.89
値上がり1478銘柄、値下がり643銘柄、変わらず45銘柄
朝方は、買いが先行した。米政府の大型財政出動検討やFRB(米連邦準備制度理事会)による企業の資金繰り支援発表を背景に17日の米国株式が大幅反発した流れを受け、前場の早い段階で1万7396円84銭(前日比385円31銭高)まで上昇した。一巡後は、時間外取引での米株価指数先物の下落が重しとなり、一時1万7030円95銭(同19円42銭高)まで押し戻されたが、その後は前引けにかけて持ち直しの動きとなった。
市場からは「予想外に強い。時間外で米株先物が値を下げ、買いづらい面もあるが、1兆ドルの米財政出動の期待や、日銀のETF(上場投資信託)買い入れ枠倍増、国内年金買い観測など需給も良くなり、買い戻す動きとなっている。むろん、これで売り終了とはみておらず、もう一回を下値を見る懸念はあるが、目先はいったん戻る格好になってもいいのではないか」(中堅証券)との声が聞かれた。
JASDAQ平均 2884.14 +56.88 3日続伸
マザーズ指数 607.45 +13.70 続伸
為替18日 買 ー 売 前日比
米ドル 12:20 107.23 107.26 -0.44
ユーロ 12:20 118.23 118.27 -0.13
東京株式市場・後場= 大幅反落
後場終値 16726.55 -284.98
1万7000円割れは16年11月9日(終値1万6251円54銭)以来、約3年4カ月ぶり。
出来高 27億1881万株 売買代金 4兆1106億円
高値/安値 17396.84(+385.31) - 16698.46(-313.07) 値幅 698.38
値上がり835銘柄、値下がり1298銘柄、変わらず33銘柄
朝方は、買いが先行した。米経済対策への期待を背景に17日の米国株式が大幅反発した流れを受け、前場の早い段階で1万7396円84銭(前日比385円31銭高)まで上昇した。一巡後は、時間外取引での米株価指数先物の下落が重しとなり、いったん上げ幅を縮小。その後持ち直す場面もあったが、後場後半に下げに転じ、大引け近くには1万6698円46銭(同313円07銭安)まで下押した。NYダウ先物(ミニ)が大幅安となり、一時取引中断措置「サーキットブレーカー」がとられ、売りが広がった。
JASDAQ平均 2847.50 +20.24 3日続伸
マザーズ指数 586.63 -7.12 反落
為替18日 買 ー 売 前日比
米ドル 17:28 107.32 107.35 -0.35
ユーロ 17:28 117.79 117.83 -0.57