霧笛が俺を呼んでいる

つれづれなるままに、日ぐらしパソコンにむかいて、こころにうつりゆくよしなごとをかきつづれば、あやしうこそものぐるほしかれ

日経平均は17円高と小反発、米株先物の一段高で上げ幅拡大の場面も買い続かず

2020-03-04 17:10:12 | Weblog
令和2年3月4日(水) 日の出 6:07 日の入 17:39 
 
3日 NYダウ   25917.41      +785.91       続伸
 
東京株式市場・前場=  反発
前場終値     21156.99       +74.26
出来高        7億2423万株        売買代金    1兆2084億円
高値/安値    21225.85(+143.12)      -    20862.05(-220.68) 値幅  363.80
値上がり1042銘柄、値下がり1030銘柄、変わらず88銘柄
 
朝方は、売りが先行した。FRB(米連邦制度理事会)は3日、緊急値下げを決定したが、米国株式は大幅に下落し、投資家心理が後退。円高・ドル安進行も重しとなり、寄付き直後に2万862円05銭(前日比220円68銭高)まで下落した。一巡後は、株価指数先物にまとまった買いが入ったのをきっかけに上げに転じた。時間外取引の米株価指数先物の上昇や、円伸び悩みもあって一時2万1225円85銭(同143円12銭高)まで切り返した。その後、再度マイナス圏入りする場面もあったが、前引けにかけては引き締まった。なかで、KDDI、ファーストリテが値を上げ、指数に寄与した。
 
市場からは「スーパーチューズーの行方と日銀対応の両にらみだ。(民主党候補を選ぶ予選戦で)中道派のバイデン前副大統領が優勢と伝えられ買われた場面があったが、左派のサンダース上院議員と接戦になる地区もあり、売りに傾く場面もあった。また、FRBの緊急利下げを受け、日銀が緊急対応に動くとみられたが、現状では何も出てこず、手控えられた面もある」(銀行系証券)との声が聞かれた。
 
JASDAQ平均    3381.56        -9.34       続落
マザーズ指数        733.65        +9.04       反発
 
東京株式市場・後場= 小幅反発
後場終値     21100.06       +17.33
出来高        15億767万株        売買代金    2兆5244億円
高値/安値    21245.93(+163.20)      -    20862.05(-220.68) 値幅  383.88
値上がり802銘柄、値下がり1265銘柄、変わらず95銘柄
 
朝方は、売りが先行した。FRB(米連邦制度理事会)は3日、緊急値下げを決定したが、米国株式は大幅に下落し、投資家心理が後退。円高・ドル安進行も重しとなり、寄付き直後に2万862円05銭(前日比220円68銭高)まで下落した。一巡後は、株価指数先物にまとまった買いが入ったのをきっかけに上げに転じた。再度マイナス圏入りする場面もあったが、米大統領選の民主党候補者指名争いで、中道派のバイデン前副大統領が複数の州で勝利する見通しとなり、時間外取引で米株価指数先物が一段高した流れを受け、後場寄り付き直後に2万1245円93銭(前日比163円20銭高)まで上昇した。その後は、買い続かず、大引けにかけて伸び悩んだ。米予備選の結果を見極めたいとして様子見気分が強まった
 
市場からは「米予備選の開票をにらみつつ、揺れているが、売り込みにくい面もある。FRBは今回の緊急利下げに続き追加利下げに続き追加利下げに動くとの見方が出ているほか、日銀もいずれ対応せざるを得なくなり、金融政策が引き続き支えになると見られる」(準大手証券)との声が聞かれた。
 
JASDAQ平均    3381.55        -9.35       続落
マザーズ指数        736.17       +11.56       反発
 
為替4日             買  ー  売            前日比
米ドル  17:06    107.44        107.47       +0.32
ユーロ  17:06    119.96        120.00       +0.30