18年7月3日(火) 日の出 04:29 日の入 19:01
2日NYダウ 24307.18 +35.77 3日続伸
東京株式市場・前場= 続落
前場終値 21805.73 -6.20
出来高 6億5318万株 売買代金 1兆343億円
高値/安値 21927.81(+115.88) - 21722.23(-89.70) 値幅 205.58
朝方は、2日の米国株高を受け、買いが先行した。前日の大幅安の反動もあり、いったん2万1900円台にに戻した。その後、株価指数先物売りをきっかけに下げに転じたが、円相場が対ドルで弱含むにつれて持ち直し、一時2万1927円81銭(前日比115円88銭高)まで上昇する場面があった。一巡後は円下げ渋りとともに再びマイナス圏入りし、2万1722円23銭(同89円70銭安)まで軟化した。その後、前日終値近辺に引き戻すなど方向感の定まらない展開となった。米中貿易問題などへの警戒感は根強く、投資家心理が不安定化した。
騰落柄数は値上がり746銘柄、値下がり1242銘柄、変わらず107銘柄。
市場からは「仕掛け的な売買ばかりで、まともな手は出ていないようだ。前日休場だった香港市場でハンセン指数が急落していることもヤル気を削いでいる。ただ、前日のアジア株安を反映した面があり、過度にとらえてはいない。要は米中通商問題をにらみ市場心理は不安定になっている」(中堅証券)との声が聞かれた。
JSDAQ平均 3826.40 -0.36 続落
マザーズ指数 1052.53 -3.43 続落
為替 3日 買 売 前日比
米ドル 11:58 110.88 - 110.90 -0.01
ユーロ 11:58 128.95 - 128.99 -0.11
東京株式市場・後場= 続落
後場終値 21785.54 -26.39
出来高 14億8426万株 売買代金 2兆5298億円
高値/安値 21927.81(+115.88) - 21574.56(-237.37) 値幅 353.25
朝方は、2日の米国株高や、前日の大幅安の反動もあり、買いが先行した。その後、株価指数先物売りをきっかけに下げに転じたが、再び上げ下げを繰り返すなど方向感の定まらない展開となった。後場は、売り優勢で始まった。中国・上海総合指数の大幅下落が警戒され、弱気に傾いた。下げ幅を拡大し、一時2万1574円56銭(前日比237円37銭安)まで下押す場面があった。一巡後は、中国株が持ち直し、円がやや弱含んだこともあり、大引けにかけて下げ渋りの動きとなった。
騰落柄数は値上がり486銘柄、値下がり1541銘柄、変わらず69銘柄。
市場からは「米中貿易問題を含めて中国株安・人民元安と不透明感が強いが、為替相場は落ち着いており、リスク回避的な動きと思えない。下げの機関と値幅を考えると、そそろそろ反転しても不思議ではない」(準大手証券)との声が聞かれた。
JSDAQ平均 3793.89 -32.87 続落
マザーズ指数 1044.29 -11.67 続落
為替 3日 買 売 前日比
米ドル 15:42 111.04 - 111.05 +0.15
ユーロ 15:42 129.26 - 129.27 +0.20