18年6月1日(金) 日の出 04:27 日の入 18:51
31日NYダウ 24415.84 -251.94 反落
東京株式市場・前場= 続伸
前場終値 22273.50 +71.68
出来高 7億7562万株 売買代金 1兆2085億円
高値/安値 22316.91(+115.09) - 22098.04(-103.78) 値幅 218.87
朝方は、米国の保護主義的な通商政策への警戒感とともに前日の欧米株安を受け、寄り付き直後に2万2098円04銭(前日比103円78銭安)まで下落する場面があった。一巡後は、ドル高・円安の動きを支えに持ち直し、上げ転換。株価指数先物買いを交えて一時2万2316円91銭(同115円09銭高)まで切り返した。その後は利益確定売りに抑えられ、上値の重い展開となった。
騰落柄数は値上がり1138銘柄、値下がり836銘柄、変わらず107銘柄。
市場からは「朝方はいったん売られた後、買戻しに転じたが、現地1日の米5月ISM製造業景況指数の発表を控え、新規のポジションはとりずらい。後場は狭いレンジでのもみあいになるのではないか。ただ、来週のメジャーSQ(特別清算指数)算出に向けて調整の動きとみている」(銀行系証券)との声が聞かれた。
JSDAQ平均 3940.59 +2.35 続伸
マザーズ指数 1133.52 -1.74 反落
東京株式市場・後場= 小幅反落
後場終値 22171.35 -30.47
出来高 16億599万株 売買代金 2兆6512億円
高値/安値 22316.91(+115.09) - 22098.04(-103.78) 値幅 218.87
後場入り後は株価指数先物にまとまった売り物が出たのをきっかけに再度マイナス圏入りし、直後に引き戻す場面もあったが、買い気は続かず、大引けにかけて小安くなった。週末要因に加え、現地1日の米5月雇用統計の発表を前に控え持ち高調整売りに抑えられた。
騰落柄数は値上がり1127銘柄、値下がり884銘柄、変わらず73銘柄。
市場からは「週末で米雇用統計待ちだが、日経平均は2日連続の日足陽線で比較的底堅い。ただ、6月は日米金融政策や、米朝会談の可能性などイベントが多く、先物で振らされる展開も予想される」(準大手証券)との声が聞かれた。
JSDAQ平均 3939.94 +1.70 続伸
マザーズ指数 1133.08 -2.18 反落