京都の名刹古刹めぐりの今回は、京田辺市の「酬恩庵」、別名「一休寺」について採り上げます。
「酬恩庵(しゅうおんあん)」は、京都府京田辺市にある臨済宗大徳寺派の寺院で、山号は霊瑞山、
本尊は釈迦如来。別に一休寺(いっきゅうじ)とも称されます。
正応年間(1288~1293)の創建で、開基は南浦紹明。康正2年(1456)に一休宗純が草庵を結ん
で中興し今日に至りますが、一休は文明13年(1481)88歳で亡くなるまでをここで過ごしました。
この寺の見どころはやはり庭園の美しさで、特に方丈庭園は南庭、北庭、及び東庭がそれぞれ趣向
を凝らした庭となっており、江戸時代の禅院枯山水の代表作の一つとなっています。境内散策で、こ
の地で臨終を迎えた一休さんを偲ぶことが出来ます。
< 京都府京田辺市 / 「酬恩庵(一休寺)」 >
① 「総門」
② 「庫裡」
③ 「開山堂」
④ 一休さんの「銅像」
⑤ 「方丈庭園・南庭」
⑥ 「本堂」
⑦ 本堂への「参道」
⑧ 伝説の「衝立」(複製)
< 以上 上及び左からの順 >
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