京都の名刹古刹めぐりの今回は、歴史を変えた「方広寺鐘銘事件」の舞台となった、京都市東山区
にある「方広寺」へ再び行って来ました。
「方広寺(ほうこうじ)」は、京都市東山区にある天台宗の寺院で、本尊は廬舎那仏。通称は「大仏」
または「大仏殿」と呼び、豊臣秀吉が発願した大仏を安置するための寺として、文禄4年(1595)に
創建。開基は豊臣秀吉と古溪宗陳。
「方広寺鐘銘事件」については、明らかに豊臣家を潰そうとする徳川家康の陰謀、策略であり、当時
は世論やマスコミ等による牽制が全くない時代であり、かかる不条理なやり方には、大いなる怒りを
禁じ得ません。
問題の「鐘楼」は勿論のこと、同場所に鎮座する「豊国神社」、「旧大仏殿」と「石垣」、それに今日で
も日韓関係に影を落とす「耳塚」など、多くの歴史跡を再点検して来ました。
< 京都市東山区 / 「方広寺」とその関連 >
①~② 問題の「鐘楼」 (鐘楼としては日本三大鐘楼の一つ)
③ 方広寺の「本堂」と「鐘楼堂」
④ 「豊国神社」
⑤ 今も残る旧大仏殿の「石垣」
⑥ 「旧大仏殿跡」
⑦ 辛い歴史跡の「耳塚」
< 以上 上及び左からの順 >
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