古寺巡礼日記

有名無名な古寺・名刹めぐりの貴重なる記録

美濃新四国霊場の「東光寺」と「南泉寺」

2014-10-17 10:46:45 | 日記

美濃新四国八十八ヶ所霊場めぐりの第6回目として、第64番札所から12ヶ寺参拝して来ました。
今回は、そのうち第64番札所「東光寺」と、第69番札所「南泉寺」について採り上げます。


  

    

            < 美濃新四国霊場 第64番札所 / 富士山 東光寺 >

「東光寺(とうこうじ)」は、岐阜県山県市小倉にある臨済宗妙心寺派の寺院で、山号は富士山、本尊
は聖観世音菩薩。1501年華翁頼舜の支援を受けて希雲和尚が東陽英朝を開山に迎えて創建。
3000坪の境内には杉苔が植生され、伽藍と木々の配置など境内全体が庭園風の風景を生み出し、
禅寺特有の厳かと美しさを醸し出しています。霊場屈指の魅力的寺院です。

 

  

    

                 < 同上 第69番札所 / 南泉寺 >

「南泉寺(なんせんじ)」は、岐阜県山県市大桑にある臨済宗妙心寺派の寺院。永正12年(1517)、
土岐氏の菩提寺として建立されたもの。
数々の寺宝が残されているとのことですが、その中でも重厚で風格ある山門は必見です。