古寺巡礼日記

有名無名な古寺・名刹めぐりの貴重なる記録

長浜市のボタン寺・総持寺に参拝

2013-05-07 20:10:58 | 日記

所用で滋賀県長浜市へ行き、帰途に折角のことゆえ、大通寺と総持寺に参拝して来ました。
このうち総持寺はボタン寺として知られ、ここ数年は毎年のように立ち寄っていますが、今年は幸いに
ボタンの開花がグットタイミングで、誠に素晴らしい光景を目にすることが出来ました。
観光地でもあり多くの行楽客が訪れていましたが、知る人ぞ知るスポットは流石に人気があるようです。
今回は、長浜市の「ボタン寺・総持寺」を記録します。


         

         

            

                    < 医王山 総持寺 / 境内のボタン >

総持寺は、天平年間(729~749)行基の創建と伝えられていますが、その後衰退するも、永享2年
(1430)に実済が中興し後花園天皇の勅願寺となった経緯があります。正式名は「医王山 楞厳院
(りょうごいん)総持寺」で、真言宗豊山派に属します。
ボタン寺として名高く、境内一面には約100種、1,000株のボタンが植えられており、見事な雰囲気
を醸し出しています。