ヤマギシズム・ルネッサンス

現代のヤマギシズムがかかえる問題を多方面から考えていきたい。

赤本研

2007-07-21 17:28:12 | Weblog
前回「クーデター」に触れたので、関連したエピソード。
「バス」を運転しようとした人達は、極めて周到な準備の一環として「農業養鶏研鑽会」なるものを用意し、自分達の考え方に賛同してくれそうな人に参加を呼びかけた。
「農業養鶏研鑽会」のテキストに使われたのが、ヤマギシで言う所の「赤本」です。(ちなみに「特別講習研鑽会」では「青本」がテキストとして使用される)
この研鑽会で進行係を務めるメンバーは、どこかで徹底的に「赤本」の内容について研鑽?したらしく、「農業養鶏研鑽会」は「答」(すでに研鑽された内容)に、参加者を誘導する意図がみえみえで、さらには「バスに乗るか、乗らないか」の踏み絵的なものも含んでいたと思われる。
こうなるともう「宗教」で、「研鑽」から遥か遠いものを感じた。
このような事を積み重ねて「クーデター」に至ったのです。
(どこで「ヤマギシズム」がネジ曲がったのかの参考に。)