ヤマギシズム・ルネッサンス

現代のヤマギシズムがかかえる問題を多方面から考えていきたい。

共同幻想

2007-08-28 09:13:24 | Weblog
ヤマギシでは「同じもの」と言えるものは無いのでは、と言う考え方があるそうです。
あえて曖昧な言い回しになるのは、その言葉の持つ性質上勘弁してください。
それからすると、厳密には「同じ考え」「同じ志」と言うのもありません。
だからこそ「研鑽会」なるものが大きな意味を持ってきます。
無条件に「同じ考え」「同じ志」を前提に持ってくると、いろいろな規範が生じてきます。
それを「規範」と受け取るのは、その人の「受け取り方」の問題だと言う人もいますが、ほかの人の問題をとやかく言わないのが親切と言うものです。
もし相談を受けたなら親身にのってあげましょう。

基本の基本 3

2007-08-24 14:58:51 | Weblog
ヤマギシの「実顕地」は”なにか”の為の拠点・根拠地ではありません。
「Z革命」は体制変革を目指すものではありません。(体制変革を目指す革命なら、これまでに幾度となく行われて来ました)
「実顕地」「Z革命」を言葉で具体的に表そうとすると、そのほとんどが失敗します、ましてやこれが「実顕地」など、とても、とても。
(北川さんの「ヤマギシズム学園顛末記」読後感想)

基本の基本 2

2007-08-20 08:26:18 | Weblog
ヤマギシでは「無所有」を標榜しています。
当然「だれそれの考え」などと誰かにその考えを「所有」させるようなことはありません。
「山岸巳の考え」などと言う「所有」も放しています。
そんなことは考えもしなかったメンバー以外は!!

宗教 2

2007-08-09 08:48:20 | Weblog
ヤマギシには、「これがヤマギシズム」といったものは有りません。
山岸巳が提唱したもの?を「ヤマギシズム」だと確定したい人達は、参画者の中にも大勢居ます。
特に山岸巳と接触のあった人達にはその傾向が強いし、世の中の認識もそんなところです。
(なぜだか自分達こそが”ヤマギシ”の正統だと思い込んでいる人達も居ます)
またその人達は、自分達の”ヤマギシズム”への同意を求め、帰依を求めます。
当然、同意・帰依をしない人は排除されます。
解ることは「ヤマギシズム」に排除の考え方は無いはずですが?
(排除の考え方を持つ人達を排除しない行きかたこそ!)

宗教

2007-08-04 08:18:49 | Weblog
ヤマギシでは「教祖」「教典」の類はありません。
山岸巳が「教祖」だと勘違いしている人達や、「教祖」にしておいたほうが都合の良い人達はいます。
山岸巳はテーマの一提出者であり、そのテーマについての一提案者以外の何者でもありません。
山岸巳から生前このように聞いた、「青本」「赤本」等にこう書いていたなど、山岸巳のせいにしたら、故人の意思に反します。