我 老境に入れり

日々の出来事をエッセイと写真でつづる

「少年時代」

2022-10-25 20:55:05 | うたごえ、カラオケ、他音楽

             (武井先生の演奏会)

幸いなことに最近歌う機会が多い、

4日前は上尾市まで行ってカラオケスナックで

5曲ほど歌った、

昨日は11時から午後の4時まで隣町の

カラオケ喫茶でたっぷり歌った、

今日も朝の10時から12時まで「うたごえ」

で歌ってきた、

場所はわが町の公民館、

参加者は20数名、

主催する先生がキーボードで伴奏してくれる、

それに合わせて参加者が歌うと言う

昔の歌声喫茶❝ともしび❞方式だ、

毎回参加者の中から指名されてみんなの前で歌う

コーナーがあるのだが

誰も前で歌いたがらないので

ほとんど私が歌っている、

今日もみんなの前で歌った、

曲は井上陽水の「少年時代」

 

❝夏が過ぎ 恋あざみ

誰の憧れに さまよう

青空に残された 私の心は夏模様

夢が覚め 夜の中

永い冬が 窓を閉じて

呼びかけたままで

夢はつまり 思い出のあとさき❞

 

この歌は意味不明な部分も多々あるけど

それが井上陽水の持ち味、

彼の歌は全般的に

理知より感性、

完成された調和より流麗なリズム、

歌詞の分析などもってのほか、

事実彼はNHKのトーク番組で

❝自分の歌の歌詞は意味なんて一切無く

メロディを聞かせる為に

触りの良い歌詞を付けてるだけだ。❞

と述べている、

だから聞き手は曖昧模糊とした歌詞の中に

想像を楽しむという面白さがあるのだろう、

そこが我々世代よりやや若い層に支持され

今も変わらぬ人気を誇っている、

 

人前で歌うのは気分がいい、

もちろん生演奏なので躓くことも少なくないけど

歌った後の爽快感は格別だ。



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