

4月4日(金曜日)
6時ちょっと前に目が覚めた、
数日間続いた雨上がりの朝は清々しい、
空気が輝いて見えるのは
雨に閉じ込められていた心が
解放される気分になるからだろう、
外を歩きたくなって
身支度を整えた、
空気は未だ冷たい、
薄手の防寒着がちょうどいい、
土手の散歩道は南北に続く、
南に行こうか ?
北に行こうか ?
取り合えず土手の外で河川敷側で
耕作している畑の様子を見に行こう、
畑に大きなシカの足跡、
夜中に散歩したらしい、
摘み菜が摘みごろの芽を出している、
畑の隣の荒れ地にはツクシがいっぱい、
散歩が終わったら摘みに来よう、
そして毎年この時期に
ツクシを卵とじにして食べると言う
Sさんにユーパックで送ってやろう、
近くにあるKさんの山菜畑を覗いた、
蕗の薹は伸びすぎて終わりを迎えていた、
代わりにワラビがあちこちで顔を出している、
土手に戻って南に歩く、
自衛隊があり基地の中の桜が7分咲き、
土手の斜面は菜の花の黄色に埋め尽くされて
桜といいコントラストをなしている、
スマホのカメラで撮影した、
俳句も出来た、
❝柵超えて 向こうは基地の 桜かな❞
桜の下を若い女性隊員3人が
朝のランニング、
❝後姿を撮影するよ❞と声をかけた、
後姿で手を挙げた、
明日(土曜日)、明後日(日曜日)は
基地が市民に開放され
町を挙げての桜まつり、
賑わうことだろう。


シカの足跡

ツクシ

ワラビ