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我 老境に入れり

日々の出来事をエッセイと写真でつづる

四月 雨上がりの朝

2025-04-05 05:51:46 | 老いの暮し


4月4日(金曜日)
6時ちょっと前に目が覚めた、
数日間続いた雨上がりの朝は清々しい、
空気が輝いて見えるのは
雨に閉じ込められていた心が
解放される気分になるからだろう、
外を歩きたくなって
身支度を整えた、
空気は未だ冷たい、
薄手の防寒着がちょうどいい、
土手の散歩道は南北に続く、
南に行こうか ?
北に行こうか ?
取り合えず土手の外で河川敷側で
耕作している畑の様子を見に行こう、
畑に大きなシカの足跡、
夜中に散歩したらしい、
摘み菜が摘みごろの芽を出している、
畑の隣の荒れ地にはツクシがいっぱい、
散歩が終わったら摘みに来よう、
そして毎年この時期に
ツクシを卵とじにして食べると言う
Sさんにユーパックで送ってやろう、
近くにあるKさんの山菜畑を覗いた、
蕗の薹は伸びすぎて終わりを迎えていた、
代わりにワラビがあちこちで顔を出している、
土手に戻って南に歩く、
自衛隊があり基地の中の桜が7分咲き、
土手の斜面は菜の花の黄色に埋め尽くされて
桜といいコントラストをなしている、
スマホのカメラで撮影した、
俳句も出来た、

❝柵超えて 向こうは基地の 桜かな❞

桜の下を若い女性隊員3人が
朝のランニング、
❝後姿を撮影するよ❞と声をかけた、
後姿で手を挙げた、

明日(土曜日)、明後日(日曜日)は
基地が市民に開放され
町を挙げての桜まつり、
賑わうことだろう。
                      シカの足跡
                     ツクシ
                     ワラビ

ジャガイモの植え付け

2025-03-19 06:09:53 | 老いの暮し
 
ジャガイモを植えた、
1週間ほど前に友人が耕運機で畑を耕してくれた、
ジャガイモを植えるのは通常春分の日までに
植えるのがいいと言われている、
そこで春分の日を3日後に控えた17日 
朝から風もなく穏やかな天気だったので
重い腰を上げた、
車に鍬と肥料(苦土石灰)と種芋(3キロ)を
を積み込んで出かけた、
鍬で畝を作りその畝に一足間隔で
種芋を植えこんでいく、
土をかぶせてから種芋の間に
苦土石灰と化成肥料と牛糞を置いて
植え付け完了だ、
なんだかんだで3時間がかり、
七夕の頃には食べられる大きさに育つ、
1日の運動量にも最適な運動となった。



バックグランド・ミュージック

2025-03-06 05:30:23 | 老いの暮し

早く目が覚める、
今朝(3月6日)は3時だ、
高齢者の習性だそうだから気にはしてない、
小用を済ませてから再び布団に潜り込む、
ウトウトの時間が続く、
夢うつつ状態、
そんな時間も嫌いではない、
過去の旅に思いを馳せたり
良かった時のゴルフを振り返ったり
はたまた苦労して登った山を
懐かしく思い出してみたり、
綺麗ごとばかりではない、
時には胸の奥にしまったままになっている
過去の女と過ごしたひと時が
脳裏を過ることもある、
そんな時いつもコンポにセットしたままの
CDのスタートボタンを押す、
就寝時のバックグランド・ミュージックだ、
今セットしてあるのが
10数年前に通販で買った
ショップジャパン社製
「ヒーリング・ヴォイス」
CD 5枚セット 90曲、
の中の一枚、
このセットには
「アヴェ・マリア」のタイトルで
シューベルト、カッチーニ、バッハの
3曲も含まれている、
他には近年サンレモ音楽祭を機に大ヒットした
「タイム・トゥ・セイ・グッバイ」
はお気に入りの1曲だ、
古典から近現代に至る世界の名曲集は
うたた寝のバックグランドに最適、
歌い手は
世界を代表する歌手が勢ぞろい、
音楽好きな人なら
その名を聞いて思い出す歌姫が多い、
サラ・ブライトマン、シセル、キャサリン・ジェンキンス、
ジュリー・アンドリース、ヘイリー、スミ・ジョー等、
男性陣では
ホセ・カレーラス、パヴァロッテー、ラッセル・ワトソン、
ウイーン少年合唱団、ブレイク等、
未明のひと時は夢の世界と回想の世界を
行ったり来たりするうちに
過ぎてやがて朝を迎える。

美とは何 ?

2025-02-11 13:19:53 | 老いの暮し
                       大洗海岸  
美とはなにか?
ずいぶん前にこんなテーマでブログに
取り上げたことがあった,
だが今は残っていない、
Tea cupブログの終了と共に消え去ってしまった、
どんな内容で書いたのかさえ記憶にない、
そこで再び取り上げることにした、
美は私にとっては最大の関心ごと、
美を言葉で表現すれば
調和(ハーモニー)だと思う、
調和こそ美の神髄、
形の調和、
色の調和、
大きさや長さの調和
周りとの調和と言うこともあるだろう、
人は何故美を求める?
美しいと感じるものには
必ず調和がある、
この調和が無意識のうちにも
心の安定に繋がると私は思っている、
美には自然の美もあれば
人間の作り出す美もある、
人間の作り出す美を時には芸術と言う、
芸術の域に至らなくても
無限に美は存在する、
見る側の感性も大きく関わる、
そこで私は美を作り出してみたくなった、
これまでにも私の感じる美を幾つか
ライングループに提供した、
写真然り、
生け花然り、
心優しい仲間たちはおおむね共感して
❝いいね❞の返信を送ってくれる、
これが暇を持て余す老後の励みになって
最近
草花で鉢植えの美を作り出したくなった、
やがて訪れる春に向けて
多くの球根を鉢に植えこんだ、
チューリップ、
スイセン、
ユリ、
アマナ、
果ては大きな花をつける
カラーまで植えてみた、
草花の鉢植えの
美のポイントは花と鉢の調和だと思う、
そんなことにも頭を使いながらの
作業は楽しくもある、
今は花が咲くまでの
待つ楽しみを味わっている。

運転免許証の更新

2025-01-15 15:46:40 | 老いの暮し
                    (本文とは無関係)

免許証の更新に交通センターに行った、
8時半からの受付に9時ころ行くと
センター内の待合室は人であふれていた、
「更新手続き」の看板に沿っていくと
受付で番号札を渡された、
30分ほど椅子に掛けて待ってると
番号順に呼ばれてタッチパネルの設置された
前に並ばされた、
ここで各自パネルを操作して
次に進むことになっている、
それほど難しい操作ではないが
高齢者によっては
ここで更に車の運転に適しているかどうか
を試されているようなプレッシャーを感じた
と言う話も聞いた、
高齢者による交通事故の多い今日
これも安全な社会生活に欠かせない
関門なのであろう、
そこで
当事者以外には
あまり知られていないことだが
高齢者(75歳以上)が免許を更新するに
至るまでのステップを書いてみた、

① 認知機能検査
落とすための検査ではなく
認知機能に障害が起きてないかを
調べるための検査と考えていい、
ここで引っかかると医療機関の
診察を受けなければならない

② 高齢者講習及び運転技能検査
視力、聴力検査及び運転技能検査
ブレーキを踏むタイミングなど
突発的な出来事への反応が試される

③ 運転免許証更新手続き
再び視力検査と免許証に添付する
写真撮影

それほど難しい内容ではないが
パスするまではプレッシャーを感じる、
それぞれ2時間から3時間程度の
時間を要する。