西分堂日記

書画を趣味にする私が、感じたこと見聞きしたこと、たまに、自作の書画を掲載できれば、と思います。

竹前槐後午陰環(米フツ詩 臨書)

2009年08月02日 | 臨米フツ 
尺牘「致季声吾英友」の中にある米フツの詩

竹前槐後午陰環
壷領華胥屡往還
雅興欲為十客具
一和瑞使一身閑

竹やえんじゅ木の周りには昼時には、木陰が出来、
昼寝をして、夢の中で壷や華胥の国に行ったりきたりした
風雅な気持ちになって、十人分の道具を作ろうとしたこともある。
人の和こそ、この身を安らか人させてくれる。


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