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朝青龍の引退相撲 開催のメド立たず

2010年04月03日 | ニュース一般
朝青龍の引退相撲 開催のメド立たず

 10月3日に東京・両国国技館で予定されている大相撲の元横綱・朝青龍(29=本名ドルゴルスレン・ダグワドルジ)の引退相撲が、開催のメドが立っていないことが2日、分かった。半年前の時点で事務局も設立されておらず、高砂部屋関係者は殺到している問い合わせに頭を抱えている。

  引退相撲は通常、部屋のマネジャーや行司ら裏方が中心となって事務局を運営し、準備を進める。一般的には半年前にチケットなどの発券を行わないと間に合わないが、チケット、告知ポスターの印刷などには1カ月近くかかる。チケットの価格設定、引退力士の意向を踏まえた招待者の選出、招待状の配布なども含め、現段階で動きだしていなければ開催するのは困難だ。だが、朝青龍は3月11日に母国モンゴルへ帰国してから連絡がなく、高砂部屋関係者もまったく打ち合わせができていない。前日の10月2日に引退相撲を行う元大関・千代大海(現佐ノ山親方)がポスターを完成させるなど準備を進めているのとは対照的だ。

 朝青龍は1月に起こした泥酔暴行問題の責任を取って引退。高砂部屋は引退相撲のため、10月3日の両国国技館を仮押さえした。しかし、朝青龍が暴行問題に関して警視庁の事情聴取を受け、書類送検など刑事事件と扱われた場合は、日本相撲協会が国技館の使用を許可しない可能性がある。高砂部屋の松田マネジャーは「4月中には事務局を立ち上げないと。近日中に具体的なことをお知らせしたい」と話しているが、準備に入れないことに加え開催の正式決定もできない状態が続いている。

4月3日 スポニチアネックス

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