西京極 紫の館

サッカー観戦、映画や音楽鑑賞、読書などなど、
日々のなんやらかんやらを書いてみようかな、と♪

ドント・ルック・アップ(日本語吹替版) 監督/アダム・マッケイ

2021年12月30日 17時27分56秒 | 西京極シネマ
【主演】
 レオナルド・ディカプリオ(ミンディ教授/声:内田夕夜)
 ジェニファー・ローレンス(ケイト/声:牛田裕子)
 ロブ・モーガン     (オグルソープ博士/声:喜山茂雄)
 メリル・ストリープ   (オルレアン大統領/声:高島雅羅)
 ケイト・ブランシェット (ブリー/声:塩田朋子)
 ジョナ・ヒル      (ジェイソン/声:奈良徹)
 ティモシー・シャラメ  (ユール/声:入野自由)
 アリアナ・グランデ   (ライリー・ビーナ/声:清水理沙)
 マーク・ライランス   (イッシャーウェル/声:原康義)

【ストーリー】
落ちこぼれ気味の天文学者ランドール・ミンディ教授はある日、教え子の大学院生ケイトと共に、地球に衝突する恐れがある巨大彗星の存在を発見する。二人は世界中の人々に迫りくる危機を知らせようと躍起になるが、人類への警告は至難の業で、空回りしてばかり。そのうちに事態は思わぬ方向へと転がっていき…

【西京極の評価】
今年ラストの鑑賞映画はNetflixの配信で。超豪華キャストで人類滅亡の危機に際しても愚かな行動をとる人々を強烈な皮肉で描いたブラックコメディ。普通なら皆が英雄的行動を採るシチュエーションだが、本作ではアメリカ大統領も、マスコミも、超大企業CEOも、誰もが半年後の人類滅亡からは目を背け、目の前の些末な問題にしか真面目に取り組まない。観てるとホントに腹立つけど、こっちの方が現実にありえそうで笑えて、怖い。だってコロナ禍の報道もそれに伴う民衆の暴動もおんなじだよね?そして地球温暖化とイデオロギーの対立と分断…どっちもどっち。結局、人類の大半はアホだからな。僕は出来れば足掻かずに死にたいです。

【総合評価】 ☆☆☆☆★(満点は☆5つ)
 ストーリー ☆☆☆☆★
 演出/演技 ☆☆☆☆☆
 映像    ☆☆☆☆★
 音楽/音響 ☆☆☆★★

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