5分で読める！誰かに話したくなる怖いはなし 『このミステリーがすごい！』編集部/編 宝島社

【紹介文】
小説家の小田が行きつけのバーでＪから聞いた話　　不気味な仮面をかぶり、道端に寝そべっている男。先輩は「近づくな、無視しろ」と言って……（「寝そべり男」小田雅久仁）。引っ越し直後の私の元に、前住人宛ての郵便物が届き続ける。ついにはとんでもないものが誤配され　　（「前の住人の話」斜線堂有紀）。ほか『近畿地方のある場所について』背筋、『ぼっけえ、きょうてえ』岩井志麻子ら豪華執筆陣による全30話の恐怖。

【総合評価】　☆☆☆★★（満点は☆５つ）
　ドラマ性　☆☆★★★
　　独創性　☆☆☆☆★
　読み易さ　☆☆☆☆☆

【西京極の読後感想】
長いものでも20ページ、短い話なら僅か1ページで完結するショートショート怪談集。とにかくサクサク読める。通勤途中で読める。めっちゃ怖いかと言えば、そこまでではないが、岩井志麻子や平山夢明、澤村伊智などホラー小説の名手たちが書いているので、ホラー小説への入門書としては最適。その中でも、背筋「私たちのおばけ」、尾八原ジュージ「置き傘」、澤村伊智「お化け」あたりが僕のお気に入りです。他にも『5分で読める！』シリーズがあるみたいなので、機会があればそれらも読んでみようかな？

Ｊ１サバイバル現在進行形

ハファ加入で一気に上昇気流に乗った感のあるサンガだが、降格圏18位との勝ち点差は６。
まだ残留安全圏にいる訳ではない。
巷で言われる残留に必要とされる勝ち点40まではあと２。あと1勝で届くラインだ。
本日敵地札幌ドーム改め大和ハウスプレミストドームで相見えるのは
降格圏19位にありながらもチーム状況が上向きつつある札幌である。
残酷な話だが、ライバルの１つに自らの手で引導を渡し、安全圏に入らねば！
試合当日は自宅にてDAZN観戦です。（現地遠征組に想いを託して…）

【サンガのスタメン】
　GK： ク ソンユン
　DF： 福田、宮本、鈴木義、三竿
　MF： 川﨑、金子、平戸
　FW： トゥーリオ、エリアス、原
　SUB： 太田、オリヴェイラ、福岡、米本、佐藤、豊川、ムリロ

スタメンは慎平と金子、響と三竿の２人がターンオーバー。
ソンユンと札幌ユース出身の心之介にとっては古巣対戦となる。

序盤いきなり失点かと思われた札幌の決定機は辛くもオフサイド。
サンガにパスミスが目立ちボールを奪われるシーンが多いのが気になるが…


2024 J1リーグ第32節　　at. 大和ハウス プレミストドーム
【試合結果】　札幌２－０京都
【京都得点者】 なし


前半40分過ぎの相手CKから岡村の先制ゴールを許す。
後半途中からヨネトヨ、さらにルーカス、ムリロ投入で、状況打開を図る。
しかし攻め急ぎ過ぎたか札幌カウンターから自陣で競り負け２失点目。
最後までハファが抑え込まれての完敗。
札幌強かった。素直に認めます。

今日の負けでまだ残留争い真っ只中にいるのを思い知らされた。
この負けを糧として次節以降、再び挑戦者として闘っていかないとね。

【現在のサンガ成績】　１０勝８分１３敗　勝ち点３８　１５位→