決めたか決められなかったかの差
２勝２分１敗―—これがサンガの直近５試合の戦績。悪くはないが良くもない。首位に立った徳島が勝ち点４８。９連勝で一気に２位に浮上した福岡が勝ち点４６。Ｊ２前半戦の主役だった北九州と長崎がやや失速してそれぞれ勝ち点４５と４３で３位、４位。そこから勝ち点差５で５位がサンガ。残り試合を考えるとギリギリ自動昇格圏争いに踏み止まっている…という状況だ。以下も１７位岡山までが勝ち点差１づつで数珠つなぎ。ひとつ負けるだけで状況は一変する。まったく予断を許さぬ状況である。
そんな中、久しぶりに１週間インターバルを空けて今節闘うのはサンガとは勝ち点差わずか１の６位・新潟。秋の移籍市場で実力者の鄭大世を獲得。そのテセ、早速前節でハット達成。早くも結果を出している。勝てば上位に肉薄出来、負ければ新潟に入れ替わられ昇格も遠のく。その意味では今日も大事な試合となる。また今日から入場制限が緩和され３席空けだったのが１席空けに。台風１４号接近で開催も危ぶまれたが、試合当日クラブＨＰで開催決定を確認した上で雨の中亀岡へ。一人でも多くのサポがスタジアムに集うことでチームの勝利を後押ししたいところだが、果たして何人来てくれるのか？
スタジアムに着くと雨はすっかり止んで、日差しもあって暑いくらい。入場前のサポーターミーティングでは、次回のホームゲームから太鼓の使用がＯＫとなるのでその対応をどうするかを相談した。太鼓担当からは「サンガスタジアムでは拍手が良い感じに反響するので、それを太鼓で打ち消すのも…」という事になり、まずはビジター席が解放されるアウェイゲームで太鼓を使ってみてから考えようという慎重な対応に決まった。一歩、一歩、日常へって事かな、うん。
【サンガのスタメン】
GK：若原
DF：本多、バイス、上夷
MF：飯田、曽根田、庄司、仙頭、黒木恭
FW：ウタカ、野田
SUB：太田、安藤、中川、谷内田、川﨑、福岡、上月
今日のサンガはウタカ＆野田の２トップ。仙頭はシャドーの位置。今一番安定感のあるフォーメーション、選手起用と言える。
【試合感想】
前半：
前半はサンガ、積極的にプレスをかける良い入り方。敵陣深くまで攻め込むシーンを作るが決められず。その後はウタカにボールを入れたいサンガと、ファビオにボールを入れたい新潟。お互い集中した守備でエースに仕事をさせずスコアレスで終わる。
ハーフタイム：
スコアレスで終わった前半は悪くなかった。特に良かったのはエビスの守備。右へ左へポジションを変えるファビオに対し、バイス、本多とマークを受け渡し仕事をさせなかった。ロースコアゲームはサンガの狙い通りだと思ったのだが…
後半：
後半になるとサンガの最終ラインがじりじりと押し下げられ始める。必然的に新潟の圧力を受ける形になる。そして後半２０分あたり、サンガゴール前で（前半抑え切っていた）ファビオにボールキープを許し、田上に決められ先制ゴールを許す。アイタタタ…
しかしその直後、エビスが最終ラインからスルスルとボールを持ち上がって前線のウタカへ絶妙なパスを送ると、上手くコントロールしたウタカがすかさずゴール！試合を振り出しに戻す。
ところがその５分後、新潟の堀米に勝ち越しゴールを許してしまう。その後はバイスを前線に残して猛然と新潟ゴールに攻めかかるも、あと一歩、あと一本が決めきれず試合終了。
【試合後】
今日は野田クンがアカンかった。何度も決定的なシュートチャンスがあったにもかかわらず、いずれもボールが足につかず。内容的には五分五分だったと思うが、限られたチャンスを２度活かした新潟と、それを１度しか活かせなかったサンガとの差――としか言えないな。勝って上位に食らいつきたかった試合を落とし、昇格争いは早くも厳しくなった。
【試合結果】 京都１－２新潟
【観客数】 4,072人（入場制限が緩和されても…Ｊチケ販売のみではやむなし）
【得点者】
京都 ： ウタカ70
新潟 ： 田上68、堀米75
【サンガ選手の個人的評価】（10段階評価で５が平均）
GK：若原5.5
DF：本多5.5、バイス5.5、上夷６
MF：飯田5.5、曽根田5.5（81分 谷内田5.5）、庄司5.5、仙頭６（89分 中川－）、黒木恭 5.5（89分 上月－）
FW：ウタカ６、野田4.5（64分 福岡5.5）
【今日の私的MOM】
上夷 克典 ： ゴールにつながる絶妙の縦パス。ファビオを抑えた守備も光ったが…
【サンガの現在の戦績】
１０勝８分７敗 勝ち点３８ 順位６位↓（自動昇格圏２位・福岡まで勝ち点差１１）
僕は勝ち点３に愛されたい…
２勝２分１敗―—これがサンガの直近５試合の戦績。悪くはないが良くもない。首位に立った徳島が勝ち点４８。９連勝で一気に２位に浮上した福岡が勝ち点４６。Ｊ２前半戦の主役だった北九州と長崎がやや失速してそれぞれ勝ち点４５と４３で３位、４位。そこから勝ち点差５で５位がサンガ。残り試合を考えるとギリギリ自動昇格圏争いに踏み止まっている…という状況だ。以下も１７位岡山までが勝ち点差１づつで数珠つなぎ。ひとつ負けるだけで状況は一変する。まったく予断を許さぬ状況である。
そんな中、久しぶりに１週間インターバルを空けて今節闘うのはサンガとは勝ち点差わずか１の６位・新潟。秋の移籍市場で実力者の鄭大世を獲得。そのテセ、早速前節でハット達成。早くも結果を出している。勝てば上位に肉薄出来、負ければ新潟に入れ替わられ昇格も遠のく。その意味では今日も大事な試合となる。また今日から入場制限が緩和され３席空けだったのが１席空けに。台風１４号接近で開催も危ぶまれたが、試合当日クラブＨＰで開催決定を確認した上で雨の中亀岡へ。一人でも多くのサポがスタジアムに集うことでチームの勝利を後押ししたいところだが、果たして何人来てくれるのか？
スタジアムに着くと雨はすっかり止んで、日差しもあって暑いくらい。入場前のサポーターミーティングでは、次回のホームゲームから太鼓の使用がＯＫとなるのでその対応をどうするかを相談した。太鼓担当からは「サンガスタジアムでは拍手が良い感じに反響するので、それを太鼓で打ち消すのも…」という事になり、まずはビジター席が解放されるアウェイゲームで太鼓を使ってみてから考えようという慎重な対応に決まった。一歩、一歩、日常へって事かな、うん。
【サンガのスタメン】
GK：若原
DF：本多、バイス、上夷
MF：飯田、曽根田、庄司、仙頭、黒木恭
FW：ウタカ、野田
SUB：太田、安藤、中川、谷内田、川﨑、福岡、上月
今日のサンガはウタカ＆野田の２トップ。仙頭はシャドーの位置。今一番安定感のあるフォーメーション、選手起用と言える。
【試合感想】
前半：
前半はサンガ、積極的にプレスをかける良い入り方。敵陣深くまで攻め込むシーンを作るが決められず。その後はウタカにボールを入れたいサンガと、ファビオにボールを入れたい新潟。お互い集中した守備でエースに仕事をさせずスコアレスで終わる。
ハーフタイム：
スコアレスで終わった前半は悪くなかった。特に良かったのはエビスの守備。右へ左へポジションを変えるファビオに対し、バイス、本多とマークを受け渡し仕事をさせなかった。ロースコアゲームはサンガの狙い通りだと思ったのだが…
後半：
後半になるとサンガの最終ラインがじりじりと押し下げられ始める。必然的に新潟の圧力を受ける形になる。そして後半２０分あたり、サンガゴール前で（前半抑え切っていた）ファビオにボールキープを許し、田上に決められ先制ゴールを許す。アイタタタ…
しかしその直後、エビスが最終ラインからスルスルとボールを持ち上がって前線のウタカへ絶妙なパスを送ると、上手くコントロールしたウタカがすかさずゴール！試合を振り出しに戻す。
ところがその５分後、新潟の堀米に勝ち越しゴールを許してしまう。その後はバイスを前線に残して猛然と新潟ゴールに攻めかかるも、あと一歩、あと一本が決めきれず試合終了。
【試合後】
今日は野田クンがアカンかった。何度も決定的なシュートチャンスがあったにもかかわらず、いずれもボールが足につかず。内容的には五分五分だったと思うが、限られたチャンスを２度活かした新潟と、それを１度しか活かせなかったサンガとの差――としか言えないな。勝って上位に食らいつきたかった試合を落とし、昇格争いは早くも厳しくなった。
【試合結果】 京都１－２新潟
【観客数】 4,072人（入場制限が緩和されても…Ｊチケ販売のみではやむなし）
【得点者】
京都 ： ウタカ70
新潟 ： 田上68、堀米75
【サンガ選手の個人的評価】（10段階評価で５が平均）
GK：若原5.5
DF：本多5.5、バイス5.5、上夷６
MF：飯田5.5、曽根田5.5（81分 谷内田5.5）、庄司5.5、仙頭６（89分 中川－）、黒木恭 5.5（89分 上月－）
FW：ウタカ６、野田4.5（64分 福岡5.5）
【今日の私的MOM】
上夷 克典 ： ゴールにつながる絶妙の縦パス。ファビオを抑えた守備も光ったが…
【サンガの現在の戦績】
１０勝８分７敗 勝ち点３８ 順位６位↓（自動昇格圏２位・福岡まで勝ち点差１１）
僕は勝ち点３に愛されたい…