夢をかなえる新聞・聖教新聞 -人間革命の指針-

聖教新聞は夢をかなえる新聞です。その中より「新・人間革命」、名字の言、体験から夢をかなえゆくための指針をつづります。

ダイヤモンドという言葉は「不屈」を意味する 12/7

2011-12-08 21:37:56 | 名字の言
 大学3年生の就職活動が解禁になった。明春の大卒予定者の内定率は過去2番目の低さという▼「私の時も厳しかった」と言うのは今春、大手企業の執行役員に就いた、創価大学建学当時の卒業生。オイルショック後の不況期に就職活動をした。悪戦苦闘し、悩んでいた時、大学で創立者の池田名誉会長に声をかけられた▼率直に就職の悩みを話すと、創立者は「ダイヤモンドはね、たとえゴミ箱に捨てられていてもダイヤモンドなんだ」と。「どんな小さな会社であろうと、どんな職場に配属されようと、決してクサっちゃいけない。君がダイヤモンドになればいい。社会にはその人のことを見ている人が、必ず一人はいるはずだよ」▼ダイヤモンドという言葉は「不屈」を意味するギリシャ語(adamas)に由来する。転んでも起き上がる。人が笑おうが胸張り進む。自分のやるべきことをやり抜く。この「不屈」がダイヤの生き方だ▼日蓮大聖人は入信間もない門下を「金は大火にも焼けない」「あなたは、法華経の金を持つゆえに、まさに真金ではないか」(御書1337ページ、通解)と激励された。社会が混迷する今こそ、心に持つ”真金”の価値が試される。不屈の挑戦を重ねる全ての人に、エールを送りたい。(鉄)

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