夢をかなえる新聞・聖教新聞 -人間革命の指針-

聖教新聞は夢をかなえる新聞です。その中より「新・人間革命」、名字の言、体験から夢をかなえゆくための指針をつづります。

先駆の人とは能動の人

2005-12-18 12:17:45 | スピーチ・メッセージ
これからは一人ひとりが、社会的、人間的に力をつけていくことが大事となる。20年、30年の信心の持続のうえに、職場で、地域社会で、信頼と力を蓄積し、みずからを輝かせていくことだ。そこに3倍、5倍の広布の発展がなされていくのであり、それが絶対の要請となった時代に入っていることを自覚されたい。

広布における「先駆」ほど誉れ高いものはない。信心にも「能動」と「受動」の2つの姿勢がある。「能動」であってこそ、ほんとうの信心である。受動の信心には功徳は少ない。信心はあくまで能動でなければならない。

「先駆の人」とは能動の人であり、みずから率先垂範の人である。そこに栄光も勝利もある。すべてにおいて先駆をめざし、考え行動していく、根性、努力の人こそ、偉大であるし、平凡をつきぬけた英雄である。そこに本当の充実感と喜びがあることを知っていただきたい。

(第1回福岡県総会・昭和58年3月20日)

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