Nikkoh の 徒然日記

ゲイ(=男性同性愛者)の Nikkoh が、日々の雑感やまじめなこと、少し性的なことなどを、そこはかとなく書きつくります

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ゲイ(男性同性愛者 / ホモセクシュアル)の Nikkoh が、徒然なるままにいろいろ書いてます。
マスキュリズム / メンズリブ にも関心があり、調べたり考えたりしています。
※ マスキュリズム(masculism) = 男性に対する性差別(男性差別)の撤廃を目指す思想・運動。フェミニズムの対置概念とされますが、僕は、並置概念と言いたいと思っています

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僕らのゲイライフプロジェクト(2015年)

2015-12-16 22:53:06 | 僕らのゲイライフプロジェクト(ゲイプロ)
僕らのゲイライフプロジェクト は、ゲイのライフスタイルに関わるトピックについてみんなで意見を出し合い,話し合い、自分たちのGayLifeを見つめ直すしゃべり場的イベントです。名古屋でほぼ毎月、第2土曜日に開催されています。

初めて参加したのは、2012年7月でした。もう4年5ヶ月になるんですね。
初参加の回は第68回でしたが、今年は第100回を突破しました。来年は10周年を迎えるようです。

ここでは、2015年の参加分(5回)について、ごく簡単にですがまとめておこうと思います。

第95回「脱おひとりさまについて」(3月14日)

2組のゲイカップルがゲストとしておみえになり、以下の6項目についてお話をしていただきました。

[1] どこで出会いましたか?
[2] 初めて出会ったとき相手のことをどう思いましたか?
[3] どうやって距離を縮められましたか?
[4] アプローチしたとき / されたとき、どう思いましたか?
[5] つきあうときの決め手は何でしたか?
[6] 長く付き合うコツはなんだと思いますか?


最後の長く付き合うコツについては、以下のような項目が出ました。

・ 思いやり
・ 先の分からないことは心配しない
・ 勝手に相手の気持ちを決めない
・ 相手を信じる
・ 持ちつ持たれつ(お互い様)という感覚
・ 互いのゆずれないところは話し合い、譲歩し合う
・ よく話し合って、意思の疎通を図る


「脱おひとりさま」をする、すなわち、パートナーを持つということは、家族が増えるということですね。
そこには、つながりや安らぎや居心地の良さのようなプラス面がある一方で、自由が利かなくなったり摩擦が生まれたりといった負の側面もあるように思います。
もちろん、出会ってパートナーになるまでの過程にも大変さがありますが、じつはパートナーになってからの方が大変なのかもしれません。良好な関係を維持していくためには、譲らなければならないことや我慢しなければならないことが、山ほどあるはずです。それを受け入れてなおパートナーを持ちたいと思えるか、その人とパートナーになりたいと思えるかが大切なのでしょうね。

僕はと言うと、おひとり様の方が良いなあと今は思います。
もちろん完全に孤独になってしまっては困るのですが、適度な距離のある友人関係くらいが心地良いですね。あまり親密になりすぎると、疲れてしまう感じです。
また考えが変わるときが訪れるのかもしれません。でも、当面は、おひとり様で生きていくというスタンスを貫くことになりそうです。それが僕の道です。

第97回「ゲイバーとゲイカルチャー」(5月9日)

まず、“ゲイカルチャー”についてイメージを自由に出し合いました。
参加者の方々から出たワードの一部を、書き出してみましょう。

〔場所〕ゲイバー,ハッテン場,プール,銭湯
〔イベント〕 ナイト,ハウス
〔容姿〕 短髪,ガチムチ,ヒゲ,オシャレ
〔言動〕 オネエ,ホゲ,毒舌
〔隠語〕 “○○専”
〔飲食〕 カフェ,甘味
〔社会運動〕 虹,パレード,HIV
〔経済〕 可処分所得が高い,リッチ
〔特質〕 秘密の集まりの秘密の文化,地下組織


フムフム、なるほどといったところでしょうか。
もちろん、ゲイと言っても本当に色々な人が居るので、ここに挙げられた色々なものに馴染む人も馴染まない人も居ます。
(筆者である僕にも、“ゲイカルチャー”の中で馴染めないものや相容れないものが色々あります)
その辺りは、他のさまざまな社会集団の中に形成される“文化”と同じですね。

ゲイバーは、ゲイカルチャーのことを話す上で避けては通れないものでしょう。
実際のところ、ゲイバーへ足を運ぶゲイはどのくらいの比率なのか分からないのですが、この日の参加者では、「年に数回」や「月に1回程度」という人が多くいました。

ゲイバーへ行く意味としては、たとえば以下のようなものがありそうです。

・ 出会いを求めて
・ しゃべりなどを楽しむ
・ 情報収集
・ 自然体になれる居場所を求めて


僕は、ゲイバーは、「マイノリティがマジョリティになれる場」なんだと思っています。
当たり前のことですが、ゲイバーの中ではゲイがマジョリティ(多数者)です。そして、もしそこにストレートがいたら、彼らがマイノリティ(少数者)になります。普段と構図が逆転するのです。
この空間では、同性愛が“普通”であり、“当たり前”のことになるのです。
そうした非日常の空間で、日頃はさらけ出せない自分自身の素の姿を解放することができる。ゲイに限らず、マイノリティにはそのような場が必要なのかもしれませんね。

第98回「カミングアウトについて」(7月11日)

この日は、カミングアウトについて、じっくり話し合いました。
参加者の中では、カミングアウトしたことがあると言う人が多数(8割)でした。

[1] カミングアウトした後に言われた嬉しいこと

・ 「あなたはあなただから」
・ 「何が変わるの?」
・ 「ゲイでもなんでも、お前は大切な友達だからな!」
・ 「身の回りに実はセクマイがいるんだなと実感できた」


関係性が特に変わらなかったというものが多いようです。僕も、もしカミングアウトをしたなら、そういう反応が嬉しいですね。ただ1つの事実に過ぎないのですから。
もっとも、ゲイであることにプライドを持ち、そこに1つの事実以上の意味を持たせている人の場合は、また感じ方が違うという話もききます。難しいですね。

カミングアウトは、セクマイの存在を知らしめることにもなります。身近な家族や友人からカミングアウトを受けて、世の中には思ったよりたくさんのセクマイ当事者が生きているのだということを、実感を持って知る人も多いようです。

[2] カミングアウトした後に言われてつらいこと

・ 「私の信頼してた○○さんがそんな人だったなんて悲しいです」
・ 「かわいそう!私が幸せにしてあげる」
・ 「えっ!無理!けがらわしい!」
・ 「理解してあげているんだから感謝しろ」
・ 「そういうこと言ったら世間がかわいそがってくれると思ったら大間違いだ」


これはつらいですね。
ただ、残念ながら他者は変えられません。
今後、カミングアウトを考えておられる当事者の皆様は、このような反応が返ってくることも覚悟しなければなりません。心づもりをしておけば、少しは受け止めやすいでしょう。傷が浅く済みます。

[3] どこまでのことを話すか / 訊かれたら困ること

「好きなタイプ」や「パートナーについて」を話すという人もいれば、「私はゲイです」で留めておくという人もいました。
どこまでのことを話すのかは、相手との関係性によるところも大きいでしょうね。
訊かれたら困ることについては、SEXの話が困るという人が多かったです。そういう話題はデリケートなところでもあり、異性愛者の男性や女性に対してならば、訊くのが憚られるようなものです。しかし、なぜか同性愛者に対してはしばしば投げかけられるようですね。

[4] カミングアウトした人と今後もうまく付き合うためには?

例えば、以下のような考えが出されました。

・ よく見極めて、準備をした上でカミングアウトする(しても大丈夫な相手か否かを慎重に考える)
・ 適度な距離を保つ
・ 自分を人間的に成長させる。誠実で感じの良い真っ当な人であるように努める


また、「自然になるがままにまかせる」という意見もありました。

カミングアウトの相手が友人であれば、「去る者追わず」でいいのかもしれません。
ただ、家族の場合や職場関係の人の場合には、なかなかそうもいかないでしょうね。家族とはなかなか縁を切るというわけにはいきませんし、職場で人間関係がおかしくなってしまうと大変です。

やはり、カミングアウトは慎重に行う必要があるのではないかと、僕は思っています。
ゲイであることをオープンにして生きるのならば、カミングアウトしたときにどんな反応が返ってきても動じないでいられる強さと、カミングアウトした後に人間関係を上手に続けていく覚悟が必要なのではないかと思います。

第100回「ゲイと旅行について」(10月10日)

旅行について皆で話をしました。

「誰と行きたいか」という問では、一人旅派も居ましたが、パートナーや友達と行きたいという人が多かったです。
ちなみに僕は、一人旅が好きです。同行者に気を遣う必要もなく、勝手気ままに見たいものを見て、したいことをして、食べたいものを食べることができるからです。

その後は、「旅行でどんなことを楽しむか」ということや、「沖縄・台湾・タイにどんなイメージがあるか」ということ、「旅行先でのトラブル・不安・不満」など、のんびりと意見交流をしました。

僕の場合、旅先では地図を入手しようとします。地理が好きなので、地図を片手にあちらこちら散策するのが楽しいのです。
また、鉄道が好きなのもあって、旅先の鉄道路線に乗ってみたり、駅でのんびりしたりするのも楽しみ方のひとつです。列車の中や駅のホームなどで、その土地の人たちが会話しているのが聞こえてきたりすると、違う文化圏のところへ来たのだなあと言う実感が湧いてきたりもします。

第102回「総まとめ+忘年会」(12月12日)

総まとめとして、1年間の内容を振り返りました。
また、11月のテーマ「ゲイのライフスタイルと年齢について」で行われたロールプレイを再実施する流れとなり、体調を崩して11月は欠席だった僕としては嬉しかったです。

11月のゲイプロは、Aというゲイの架空の人生のストーリーをたどっていきながら、ゲイの年代別ライフスタイルについて考えるという流れになっていました。

[1] 18歳。信頼できるゲイ友達をつくりたい
[2] 26歳。恋人が欲しい(しかし消極的である)
[3] 35歳。家族との関係に悩む(「恋人は?」「孫の顔を見たい!」)
[4] 42歳。職場での人間関係に悩む(「結婚しないのか?」)
[5] 56歳。貯金無しで失業


[4] については、20~30代の未婚率がかなり高くなってきていることもあり、結婚云々のことを言われる機会も減ってきているのではないかと思いました。実際のところ、どうなのでしょう。
もしその点で困っているのならば、ゲイであることをカミングアウトするまでもなく、「結婚はする気がない」という点だけ伝えても良いのではないかと思いました。今、そういう人は決して珍しくないのですから。

[3] はなかなか大変な悩みで、多くの人が悩んでいるところなのではないでしょうか。「孫の顔を見たい」と願う心理もまた分かるところです。そして、それをかなえることができないというところに、大いに葛藤しますね。

19時に終了した後、参加者の皆様と忘年会へ行きました。
もつ鍋をいただきました。美味しかったです。

来年は2月13日(土)から始動とのこと。
また、都合のつくときは、楽しみに参加したいと思っています。

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僕らのゲイライフプロジェクト(2014年)

2014-12-17 23:14:19 | 僕らのゲイライフプロジェクト(ゲイプロ)
僕らのゲイライフプロジェクト は、ゲイのライフスタイルに関わるトピックについてみんなで意見を出し合い,話し合い、自分たちのGayLifeを見つめ直すしゃべり場的イベントです。名古屋でほぼ毎月開催されています。
初めて参加したのは、2012年7月でした。その後、2013年10月までは参加レポを欠かさずに書いていたのですが、それ以後は滞っています。

※ 以下の各回については、このブログで参加レポを書いています。
2012年7月 第68回「2人の付き合い方」
2012年9月 第70回「映画『あしたのパスタはアルデンテ』を題材に」
2012年10月 第71回「友情について」
2012年11月 第72回「パートナーとの同棲について」
2012年12月 第73回「総まとめ+忘年会」
2013年2月 第74回「府中青年の家裁判」
2013年3月 第75回「ゲイとストレス」
2013年5月 第77回「STD(性感染症)について」
2013年7月 第79回「映画『プリシラ』を題材に」
2013年10月 第81回「出会いから付き合うまでのプロセス」


ここでは、2014年の参加分(4回)について、ごく簡単にですがまとめておこうと思います。

第87回「サンフランシスコ報告会」(5月10日)

何やかんやで少し間が空いて、久しぶりの参加となった会です。
お仕事のご都合で、サンフランシスコで1年間を過ごした参加者の方が、報告をして下さいました。

まず、サンフランシスコ視察報告として、サンフランシスコにおけるセクシュアル・マイノリティの現状について、多くの写真や資料とともに説明を伺いました。なかなか海外の様子を知る機会というのも無いので、興味深かったです。
サンフランシスコには、アメリカ屈指のゲイタウンである カストロ通り があります。また、アメリカで初めてゲイを公言して政治家となった、ハーヴェイ・ミルク も、1978年11月27日に暗殺されるまでの間、サンフランシスコ市の市会議員として活躍したのでした。
近頃は、家賃・地価の高騰が深刻となっているのだそうです。また、高齢化の問題があり、LGBTエイジング政策特別委員会というのが設けられているのだとのことでした。

続いて、日本からサンフランシスコへ移住したゲイの方々へのインタビュー結果を紹介してもらいました。
サンフランシスコにおいては、ゲイ人口が多いため、マイノリティ性が薄れます。また、セクシュアル・マイノリティが自然に存在できるような雰囲気を、街の人々が醸成しているようです。そういうこともあり、堂々と生きることが出来るというのは確かだと感じました。
ただし、外国人が移住するとなると、言語の壁や生活文化の壁があるので、困難な部分もまた大きいと思います。人種の違いによる差別に遭うこともあるかもしれません。

最後に、「サンフランシスコと日本、いま日本に住んでいるゲイにとってどちらが住みやすいか」というディベートをしました。これは、やはりそれぞれのメリットとデメリットがありますね。結局のところ、各人がどういう生き方を望むのかというところに帰着されるのだという気もします。
ありきたりな話ですが、現状でどんな選択ができうるのかを把握した上で、今の自分にとって最善の選択をしていくというのが良いのだと思います。

第89回「恋愛について」(7月12日)

初参加だった第68回、そして第81回に続いて、3回目の恋愛についての回でした。

◎ 出会いの方法について

参加者の方から色々と出されましたが、集約すると、
(a)クラブやバー (b)掲示板やアプリ (c)SNS (d)ハッテン場 (e)イベント・サークルなど
の5つあたりになるのではないでしょうか。
それぞれにメリットやデメリットがあると思います。場合によっては、リスクを伴う側面もあるので、その点は良く認識して備えることが求められるでしょう。
僕の場合は、そのゲイとしての特異さゆえ、SNSが主になってくるのかもしれませんね。
(SNSの形態は多様で、Twitter,mixi,Facebookのようなものもありますし、例えば「男性同士のスパンキング」のような特定の嗜好の人があつまるクローズなものも様々に構築されているようです)

◎ ゲイの恋愛のよいところ

ゲイの恋愛には、ノンケの恋愛と比べてどんな良いところがあるのかを皆で考えました。
異性との恋愛でなく、男性どうしの恋愛であるという点から生ずる良さがいくつか出てきました。

(a)性役割にしばられず、対等なパートナーシップになりやすい。
(b)《男どうし》という気楽さがあり、相互理解も異性との場合より容易なことが多い。
(c)金銭的に余裕が生じやすい。(2人とも就労して、相応の所得を得ている場合)

もちろん、恋愛のあり方は千差万別なので、一概には言えないと思います。要は、恋愛している2人が幸福感を感じていられることが大切なのだと、僕は思います。

◎ デートDVについて

最後に、デートDVについて皆で考えました。
これは、交際中の2人の間で起こる暴力のことです。DV(ドメスティック・バイオレンス)の概念を、交際中にまで拡張したものといえるでしょう。

DVは、性別や性的指向に関わりなく、誰にでも起こりえます。
DVというと《 男性から女性 》のものをまず思い浮かべる人が多いのかもしれませんが、《 女性から男性 》,《 男性から男性 》,《 女性から女性 》のDVも世の中にはあります。
男性もDVの被害に遭うことがありますし、同性愛者もDVの被害に遭うことがあります。

DVには、(a)身体的暴力,(b)精神的暴力,(c)性的暴力,(d)経済的暴力 の4つの形態があると言われます。もちろん、これらが複合的に行われることも多くあるようです。

同性間のDVの場合、脅迫を伴うことが多いのが特徴です。例えば、「言うことを聞かないと、みんなにバラすよ?」などと脅すことが考えられます。
また、相談機関が少ないという問題もあります。これは、《 女性から男性 》の場合(このブログで幾度か取り上げています。例えば 男性DV被害者のこと を読んでください)でも同じことがいえます。DVの被害者として、女性しか想定されていないという場合も残念ながら多くあります。したがって、《 女性から男性 》にせよ《 男性から男性 》にせよ、相談機関がなかなかありません。
(この場合、男性同性愛者は、男性差別+同性愛者差別 で二重に差別されていると言うこともできるのかもしれません)

恋愛は、楽しく幸せなものなのですが、時にはデートDVのような事態に陥ってしまうこともあります。お互いにとって良い恋愛を模索して行けたらいいですね。

第92回「僕らの《おひとりさま》ゲイライフ」(11月8日)

パートナーを持たずに生きるのが《 おひとりさま 》です。今、日本では《 おひとりさま 》で生きる人が多くなっているようです。異性愛の男性でも、恋愛したり結婚したりせずに生きる人が多くいます。同性愛の世界でも、パートナーを持たずに生きている人はたくさんいます。
望んで《 おひとりさま 》でいるにせよ、《 おひとりさま 》でいることを余儀なくされているにせよ、たくさん居る《 おひとりさま 》について考えてみました。

◎ 《おひとりさま》の メリット/デメリット は?

《 おひとりさま 》で居ることには、メリットももちろんたくさんあるのです。

・ 時間が自由に使える。
・ お金が自由に使える。
・ 行動がしばられない。
・ 干渉されない。
・ 余計な気を遣わないで済む。
・ 好きなことが出来る。

一方で、デメリットもあります。

・ 寂しさや不安感がある。
・ 話題や感情を共有する相手がいない。
・ 経済的な負担が大きくなる。
・ 周囲の目(あわれみや批判など)にさらされる。
・ 老後のことに不安がある。
・ 孤独死のリスクがある。

僕などは、どちらかというと《 おひとりさま 》で居たいタイプです。孤独な時間をとても大切に思っていて、ずっと誰かとべったりというのは、息苦しいなあと思うのです。
そういう次第で、今は、特定のパートナーを持とうという風には思いません。適度な距離感の友達が複数いて、交流していけるのであれば、それで十分だなあと思っているのです。
それでも、寂しさが募ることだってあります。孤独死の話などを聞くと、身につまされることもあります。《 おひとりさま 》で生きる選択をしたとしても、これらの問題は避けて通れないのですね。デメリットとされる部分を、どうやってカバーしていくかを考えていかねばならないのでしょう。

◎ 《 おひとりさま 》で生き抜くために

《 おひとりさま 》で生きる選択をした人も、《 おひとりさま 》で生きることを余儀なくされている人も、たくましく生き抜いていくためには、何が必要なのでしょう。
参加者みんなで色々と出し合ったところ、大きく5つのものに集約されたように思います。

(a)健康。もちろん、身体面と精神面の双方の健康を指します。
(b)人間関係。支え合ったり、体験や感情を共有しあったりできる人の存在が大切だと思います。
(c)自己理解。「私はどういうときに幸せを感じるのか?」を知ることが、幸せな人生への必要条件なのだと思います。
(d)金銭。老後のこと,疾病のこと,介護のことなどを考えた、確かなライフプランが求められるのかもしれません。
(e)生活能力。衣食住をしっかりと成り立たせていく力は大事ですね。料理したり掃除したり・・・。

たくましく生きていきたいですね!

第93回「総まとめ+忘年会」(12月13日)

まず、1年間を振り返った後、忘年会をしました。
普段のゲイプロの後も、毎回のように懇親会が開催されているのですが、ずっと顔を出していませんでした。久々にゲイプロ参加者の方々と一緒に呑みに行ったことになります。(僕は下戸なのでウーロン茶とジュースですけど)
交流・親睦が図れたので、良かったのではないかと思います。また、たまには懇親会の方も顔を出していきたいですね。

来年(7月まで)の予定をメモしてきたので、書いておきます。
もしかしたら、変更されるかもしれないので、注意してください。

1月10日(土) ゲイの老後について
2月 休み
3月14日(土) 脱・おひとりさま
4月4日(土) お花見(鶴舞公園) ※ 雨天中止
5月9日(土) ゲイバーとゲイカルチャー
6月 → 5/30(土)~31(日)のNLGRへ合流
7月11日(土) カミングアウトについて

都合のつく回は、できるだけ参加していこうと思っています。

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僕らのゲイライフプロジェクト 《 出会いから付き合うまでのプロセス 》

2013-10-13 10:22:11 | 僕らのゲイライフプロジェクト(ゲイプロ)
今月も名古屋で毎月1回開催されている、「 僕らのゲイライフプロジェクト 」 へ行ってきました。

今回が10回目の参加でした。ついに2桁へ突入。
参加者は9人だったかな。少なめでした。
前回の7月も少なかったなあ。

ちなみに、第80回だったようです。長く続けてきたのですねー。
こういう場があることは貴重なことだと思うので、今後も続いていくといいですね。

さて、今回は、出会いから付き合うまでのプロセスということで、恋愛の初期のことが取り上げられていました。
僕はそんなに恋愛経験があるわけでもなく、また、ちょっとゲイの中では(いろんな意味で)変わりダネでもあるので(笑)、このテーマで何が話せるんだろうという思いはありました。
結局、わりと好き勝手に話しちゃいましたけど。
僕も少しずつ、自己開示ができるようになってきてるのかな。
司会の方にもご配慮いただけたので、助かりました。
感謝、感謝!
また、いろいろとお話しを聞くことができて、参考にもなりました。

【1】いろいろな出会い方

出会い方にはいろいろありそうですが、メディアを使うものと使わないものに大別できそうですね。

メディアを使う → アプリ,SNS,掲示板,文通,… etc.
メディアを使わない → バー,イベント,友人の紹介,学校や職場,… etc.

学校や職場での出会いって、ノンケ(異性愛者)の場合は多いものなのだろうかねー。
「高校時代からお付き合いしていた恋人と10年の恋愛を経て結婚しました」とか聞くと、僕なんかは、「すごいなー」と、なんだかほんわかした気持ちになるけれど。
ゲイの恋愛が学校や職場で始まるっていうのは、やっぱり少なそうだね。

メディアを使う出会い方の筆頭に「アプリ」(GPS系)を書きましたが、僕はこれについては全くもって知識がありません。
使ったことが無いばかりか、どういうものなのかすらもよく分かっていないんですよね。
あれは、僕のような変わりダネにとっても、使うメリットがあるものなのだろうかねー。
SNSは、Twitter をやっていたり、スパンキングのSNS(男性限定)に入会していたりで、そこでの出会いはいろいろありますね。
どうでもいい話ですが、僕の初デートの相手とは、Twitterで知り合いました。
あとは、ブログであれこれ書いているのも、僕という人間の人となりを知っていただくにはいいのかなあと思っていたりもします。

【2】初めてのリアルで何する?

初めてお会いする場合に何をするのか。
やはり、相手のことを知りたいところなので、会話をしないといけませんよね。

・ 喫茶店でお喋りする
・ ランチや夕食をしながらお喋りする
・ ドライブしながらお喋りする


あとは、2人で同じものを見たり聞いたりする中で、体験と感情を《 共有 》するのもありですね。
もっとも、これは趣味が合わないと、全然楽しめないという結果に終わる可能性もあるわけですが。

・ 映画を見に行く
・ コンサートを聴きに行く
・ 美術館へ行く
・ スポーツの試合(野球やサッカーなど)を観に行く


どうでもいい話ですが、僕の初デートは、野球観戦でした。
このブログの読者の方には、僕がプロ野球大好きなのは周知のことと思いますが、相手の方は全然野球に興味のない方でした。
でも、一緒に観たいということだったので、お連れしたのですよね。
そのときは、公式戦ではなくてオープン戦だったというのもあって、あまり盛り上がらぬままに淡々と終わりました。

個人的には、コンサートでデートというのもしてみたいですね。
僕が行くとしたらクラシックなので、少なくとも、クラシック音楽に興味を持ってくれる人が相手でないとムリですが。

【3】まずは相手の何を知りたい?

「すべてを知りたい!」などということもあるかもわかりませんが、現実的にはそんなことは不可能ですし、1つ1つ明らかになっていくものですよね。

何を知りたいかといえば、やっぱり《 人となり 》とか《 価値観 》が一番に来るような気がします。
一緒にいて、波長が合う人なのか、肌合いが合う人なのかということは、とても大切ですからね。
もちろん、これは、一緒に過ごしていく中で自然と分かっていくことでもあるのですが。

オタク気質の僕としては、相手の持っている趣味・嗜好というのは知ってみたくなるところです。
どんな趣味や嗜好を持っている人で、どんな楽しみ方をしている方なのか。
同じ趣味・嗜好の持ち主でも、ツボは人それぞれ微妙に異なるものですし、楽しみ方は人それぞれです。
例えば、野球好きと一口に言っても、野手好き,投手好き,ベテラン好き,若手好き,審判好き,応援歌好き,ユニ好きなどと、そのツボは実に多様ですし、楽しみ方も、現地観戦メイン,自宅TV観戦メイン,データ閲覧メインなどと様々です。野球選手の写真を撮るのが趣味という方もいます。
また、フィーリング重視の人と、データ等の知識重視の人では、まるっきり違ってくる場合もありますよね。
そして、そういう趣味・嗜好のツボや楽しみ方からは、なんとなくその人の《 人となり 》が見えてくるような気がします。

あとは、もし性愛が絡むお付き合いをするつもりがあるのであれば、僕の場合は、超絶バニラ志向(非性愛気味の傾向があるということ)だったり、フェチ持ち(白ブリとかスパンキングとか)だったりしますので、その辺のことをどこかのタイミングで伝えないといけませんよね。

そして、また、相手がその辺りのことについてどうなのかということも知りたいところではありますね。

【4】告白について

告白は、僕はあえてする / してもらう必要が無いのかなあという考えです。

日常の延長のような、ゆるーい恋愛がしたい人間なので、
自然な流れで、「いつのまにか恋人になっていた」というのが理想的です。

ただ、きちんとけじめをつけるという意味で 告白したい / されたい という気持ちもわかります。
片方は恋人だと思っていたのに、もう片方は友人だと思っていて、といった齟齬が生ずるという問題もありそうですよね。

でも、告白って、するのもされるのも気恥ずかしいですよね。
僕は、超絶バニラ志向なので、自分自身が、いわゆる「タチ」なのか「ウケ」なのかも分からないのですが、推測するに「ウケ」の気質の持ち主だと思っています。
(スパンキングだと、基本的には、「スパンキー」=叩かれる側ですし)
だから(?)、告白するかされるかなら、される方がいいですね。

そのためには、相手を「告白したい」という気持ちにまで誘(いざな)う努力が必要なのでしょうけど。

うん、恋愛って、めんどくさい←

-----------------------------

今回は懇親会は欠席だったので、レポはここまでです。

次回のゲイプロは、11月9日(土)開催。
映画『メゾン・ド・ヒミコ』を題材として行うようです


※ 前回までの分の記事(ゲイプロのレポ)
2012年7月「2人の付き合い方」
2012年9月「映画『あしたのパスタはアルデンテ』を題材に」
2012年10月「友情について」
2012年11月「パートナーとの同棲について」
2012年12月「総まとめ+忘年会」
2013年2月「府中青年の家裁判」
2013年3月「ゲイとストレス」
2013年5月「STD(性感染症)について」
2013年7月「映画『プリシラ』を題材に」


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僕らのゲイライフプロジェクト 《 映画「プリシラ」を題材に 》

2013-07-13 23:59:59 | 僕らのゲイライフプロジェクト(ゲイプロ)
今月も名古屋で毎月1回開催されている、「 僕らのゲイライフプロジェクト 」 へ行ってきました。

今回が9回目の参加でした。参加者は10人少々。やっぱりこのくらいが居心地がいいです(^^;)

テーマは、《 映画「プリシラ」を題材に 》でした。
去年の9月 以来の映画の回。

プリシラ [DVD]
ステファン・エリオット 監督作品
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン


映画のあらすじを、AmazonのDVD購入ページから転載しておきます。

世代も生き方も違う3人のドラッグ・クイーン(女装のゲイ)。オーストラリアの砂漠の真ん中にあるリゾートでショウ出演をするために『プリシラ号』と命名されたバスで旅に出た。それぞれヘビーな問題を抱えた3人、毒舌の喧嘩が始まったり、遭難しそうになったりの大爆笑の珍道中。小さな町での偏見で、信じられないくらいひどい目に遭いながらボロボロになる彼等。でも決してめげることなく、3人は夢をひとつひとつ実現してゆく──。

ここでいう3人とは、

・ ベルナデット … 往年のトップダンサー(性転換者 MtF )
・ ミッチ … 演出家兼ダンサー(バイセクシュアル)
・ フェリシア … 若手のダンサー(ゲイ)

であり、実のところは、LGBTの“L”以外は勢揃いしていることになりますね。

ドラッグ・クイーンという言葉の由来について、今日配布された資料に記載があり、興味深かったので、こちらも転載してみます。

1600年代の終わりまで、英語圏では女性が舞台に上がることは許されず、その代わりに男性や少年が女性役を演じていた。
そんな彼らが身につけていた衣装が、裾を引きずるほどの長いドレスだった。
そのため、その衣装は“Drags(引きずる)”と呼ばれ、役者たちも女性役を“Drag roles(引きずる役)”と呼び、その後“Drag(ドラッグ)”と言うようになった。
1800年代には、“女性を演じる男優”を正式に“ドラッグ”と呼ぶようになる。20世紀に入ってからも男性が女性を演じる風習は絶えることなく、通俗的な音楽喜劇からプロアーショーへと活躍の場を移していった。


そういえば、日本の歌舞伎も、演じるのは全て男性ですよね。
女性の役もすべて男性が演じています。
これは、江戸時代の、女歌舞伎 → 若衆歌舞伎 → 野郎歌舞伎 という流れに端を発しています。
遊女が演じる女歌舞伎は1629年に、美少年が演じる若衆歌舞伎は1652年に禁じられ、結果的に歌舞伎役者は成人男性ばかりになったわけです。
このあたりの事情は こちら をご覧ください。

映画の本編なのですが、いろいろなことが起こって、ちょっと整理が付いていない部分もあり、もう一回見直してみたいかもしれません。

女装しないゲイである僕は、そこまで登場人物への感情移入は出来ませんでした。
かつて 『ハッシュ!』 を見たときには、勝裕に移入しきっていたのですが、それとはちょっと違う感じでしたね。
『ハッシュ!』の勝裕の場合は、僕自身と似通った部分が多いので、そうなってしまうのですよね。

ハッシュ! [DVD]
橋口亮輔監督作品
Happinet(SB)(D)


今回の『プリシラ』は、どちらかというと、第三者目線で見守るという感じでした。

映画の中では、田舎の小さな町で、主人公たちが、セクシュアルマイノリティへの偏見から酷い目に遭うシーンがありましたが、これは日本にいるとなかなか身をもって実感するには至らないものなのかもしれません。
映画『トーチソングトリロジー』の中にも、ヘイトクライム(憎悪犯罪)でゲイの青年が命を奪われるというシーンが描かれていました。

トーチソング・トリロジー [DVD]
ポール・ボガート監督作品
IMAGICA TV


日本の場合、嘲笑の対象にされるとか、タブー視されているとか、居ないものとして扱われているというような感じはしますが、(実体的)暴力や殺戮の対象になる ということは殆ど無い印象が僕にはあります。
そういった差異があるんだなあということを、外国のゲイやセクシュアルマイノリティを題材にした映画を見ていると感じます。そして、だからこそ、権利を主張する運動などもより活発になったのだろうなあと思うわけです。
(もちろんそこには国民性の違いなどもあると思います)

さて、今回のゲイプロでは、映画を見終わった後、3つのテーマについて少し意見交換をしました。

[1] ゲイの世界に入って、それまでと変わったことはありますか?

僕は生まれつきのゲイで、それを自覚したのはおおよそ11歳のころでした。
ここでいう《 ゲイの世界に入る 》というのは、所謂《 ゲイコミュニティ 》への関わり合いを持つことなんかを指していると思われるのですが、それは1年と少し前のことになります。
ゲイと分かって生身のゲイとお会いして、デートみたいなことをしたり、性的な関係を持ったりしたのも、1年と数ヶ月前のことで、それが初めてでした。

1年と少しが経った今、振り返ってみて、何が変わったのでしょう。
もしかしたらさほど変わっていないのかもしれません。
僕は僕であり続けている訳ですからね。

ただ、人生で初めて、《 叶う可能性のある恋 》を経験できたことは大きかったと思います。つらい思いもしましたけれど、気持ちが落ち着いた今となっては良い経験だったと言えます。
そして、新しい出会いがたくさんあったこと、同じ性的指向や性的嗜好を持つ人と知識や体験や感情を共有することができるようになったことは、大きな変化だと思います。
そうした中で安心感みたいなものが湧いてきましたし、自己受容や自己承認がすすみ、自己肯定感も向上したような気がします。

僕はあの場では、「より自然体で生きることが出来るようになった」と発言しました。これもその辺のことがもたらしてくれた恩恵かもしれません。

[2] 映画で「わたしたちは都会の壁に守られている」とありましたが、壁を感じたことはありますか?

小さな田舎の町で大変な目に遭ってしまった主人公たちの口から出てきたのが、この台詞でした。
都会と田舎にはどういう違いがあるのでしょうか。

都会と田舎では、人口密度が違います。
言うまでもなく、都会は人口密度が高く,田舎は人口密度が低いわけです。
人口密度が低い方が、一人一人は目立ちます。逆に、人口密度が高いと、多数の中で埋没します。
つまり、田舎は《 目立つ 》,都会は《 埋没する 》のだと僕は思います。

また、都会の方が近隣住民相互の人間関係が希薄な傾向があるように感じます。良い意味でも悪い意味でも、隣人に対して無関心なのが都会です。互いに干渉しないのです。
それに対して、田舎では、暖かい人間同士の繋がりがある反面、いろいろなことに干渉を受けやすいともいえそうです。

ゲイとして生きるということを考えれば、多数の中に埋没できて、近隣住民等から干渉を受けることも無い都会の方が、やはり生きやすいのかもしれませんね。
都会には、ゲイのためのさまざまなお店や施設なども集まっていますし、人の数が多いと言うことは、それだけ仲間との出会いも多いわけです。

このあたりのことが、「都会の壁に守られている」という意味なのかなあと、僕は思いました。

[3] 映画の3人のように、何か叶えたい夢(目標)はありますか?

僕の夢は、

・ つつがなく(平穏に)毎日を生き、
・ 何か1つは社会へ貢献して、
・ 笑顔で生涯を閉じる

ことです。
抽象的ですが、ご容赦下さい。
地味でネクラな僕らしいでしょう(^^;)
しかし、この夢って、結構達成するのは難しい気がします。
つつがなく(平穏に)生きたいと願っても、生きていれば何やかんやとトラブルがあり、アクシデントがあり、かき回されることになってしまいます。
そして、最大に難しいのは、笑顔で生涯を閉じることだと思うのです。
いったい、世の中で、何割くらいの人が、笑って死ねる人生を送っているのでしょう。
僕は自分の生涯を笑顔で閉じたいなあと、願ってやまないのです。

そして、この世に生を受けたからには、最低1つは、「僕は○○で社会に貢献した!」と胸を張って言えるような何かを残したいと思っています。


ゲイプロ本体の後は、今回も懇親会へ顔を出してきました。
参加者は10人ほどで、このくらいの人数までならリラックスして過ごせます。
(やはり10人を超えると疲れてしまうのですよねえ)
色々な話を聞くことが出来て、食事も満腹に食べることが出来て、参加してよかったです。
楽しかった♪

8月は今年はお休みにするそうです。
次回は9月14日ですね

※ 前回までの分の記事(ゲイプロのレポ)
2012年7月「2人の付き合い方」
2012年9月「映画『あしたのパスタはアルデンテ』を題材に」
2012年10月「友情について」
2012年11月「パートナーとの同棲について」
2012年12月「総まとめ+忘年会」
2013年2月「府中青年の家裁判」
2013年3月「ゲイとストレス」
2013年5月「STD(性感染症)について」

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僕らのゲイライフプロジェクト 《 STD(性感染症) 》

2013-05-12 10:39:15 | 僕らのゲイライフプロジェクト(ゲイプロ)
今月も名古屋で毎月1回開催されている、「 僕らのゲイライフプロジェクト 」 へ行ってきました。

今回が8回目の参加でした。参加者は10人程度。あまり大人数だと人酔いしてしまう僕としては、このくらいの方がいいのかもしれません。

テーマは、《 STD(性感染症) 》についてでした。

性感染症の話は、僕にとってはあまり馴染みが無いものでした。
今まであまりこのブログではセックスのことなど書いていませんが(いずれ書くかもしれません)、僕の望むセックスは普通とちょっと違います。簡単に言うと、超バニラセックス + スパンキング で満足で、それ以上のことをしたいと思いません。もっといえば、静かに抱き合っていちゃついているだけでよろしいという感じですらあります。結構プラトニックに近いわけです(肌を重ねたい欲求はあるので、プラトニックではないんですけどね)。
このレベルだと、性感染症のリスクってそんなに高くはないように思えて、それで馴染みが無かったわけです。
(やはり、血液と精液が危ないと思うのですが、スパンキングで流血までいくことなんて当然ながらしないですし、精液は超バニラとはいえ触れることになるけれど、きちんと念入りに手洗いしますし)
それでも、知識はあって損するものではないですし、知っているに越したことはないという気もするので、今日のゲイプロは有意義でした。

前半は性感染症について、基本的なことをいろいろと確認していくうちに時間が過ぎていきました。
中高生のとき、保健体育の授業で少し勉強した覚えがありますが、もう殆ど忘れていますね。

後半はディベートを2発やりました。ゲイプロでディベートって僕は初めてでした。
テーマはかなり重厚でして。
「HIV陽性反応が出たことを、自分にとって大事な人にカミングアウトするべきか否か」
「HIV感染者と、性的関係を伴う交際が出来るか否か」
この2点でした。
1つめのテーマでは、僕はNOに振り分けられ、僕自身が本来持っている意見とは逆なので少々やりづらかったですが、逆の立場に立ってものを考えるのも新鮮だったと思います。
2つめのテーマでは、YESに振り分けられました。《 性的関係を伴う 》の部分が僕の場合はちょっと特殊なものでなかなかイメージが難しいところもありました。ただ、スパンキングはともかく、仮に超バニラだったとしても精液に触れるとなれば、HIVやいろいろな性病のことは念頭には置いておかないとなあと思わされました。
今まであまり考えたことの無かった問題に向き合えて、とても有意義でした。

そういえば、2つめのテーマ分けのときに、《 背の順 》ならぬ《 年齢順 》で並んだのですが、僕は先頭(最年少)でした。ゲイプロではだいたいそうですけれども。
同い年から年上の人々に囲まれていられるのは、僕にとっては good です

懇親会も行ってきました。3月は行けなかったので、3ヶ月ぶりかな。
基本的には、僕は《 地蔵 》でした。平常運転といえばそうですけれども。飲み会などでは基本的にオブザーバ(観察者,陪席者)になって楽しむタイプなのです。
なぜそうなるのかといえば、1つは僕の性格だと思います。何かに積極的に参加していくよりは、少し離れたところから静かに観察したり俯瞰したりしているのが心地よいタイプなのです。
また、飲み会のように場がランダムに盛り上がる集まりでは、話に入り込む余地が無いというか、うまく入り込めないというか、そういう問題もあります。周囲のテンションがすごく高くなってしまうと、「あ、この話題なら話に入れるかも?」とか、「それだったら情報持ってるよ!」って思っても、それを実行に移すのを躊躇ってしまいます。
さらに、僕はネクラでオタク気質なところがあって、結構いろいろ偏った変な人間です。冴えない系なんです。それで、なかなか皆を楽しませるようなことは言えませんし、場をしらけさせてしまうくらいならば黙って話を聞いていた方がいいというのもあります。
加えて、これはあまり他人に訊いたことが無いので憶測ですが、たぶん僕はシールドみたいなのを張っているように映っているような気がします。それで、周りは、「この人に話しかけたら迷惑かな」と思っているような気がします。この非社交的人間のオーラ(?)みたいなのは、もうちょっと低減できないものかなあと、些かコンプレックス気味です。本当はいろいろ話しかけて欲しいわけで…。
(ブログで長文ばかり書いていることからも分かるように、本来の僕は饒舌なタイプでもあります)

こんなことをダラダラ書いている通り、今回の懇親会は、正直にいえばちょっとしんどかったです。主にメンタル的に。
なんというか、《 地蔵 》が鎮座しててすみませんみたいな感じで ( ← 考えすぎだよね )
ただ、改めて自分自身を見つめ直せたと言う意味では、かなり有意義だった気がします。特に飲み会等のフランクな社交の場で時折しんどくなってしまうことについて、少し考察が深まった気がします。
僕にとって、社交っていうのは、大いに煩わしいものでありながら、それでもいくらかは必要としているという、大変厄介なものです。

次回のゲイプロは、7月13日(土)。映画『プリシラ』を題材にやるようです。
6月は、NLGR というイベントへブースを出すようです。


※ 前回までの分の記事(ゲイプロのレポ)
2012年7月「2人の付き合い方」
2012年9月「映画『あしたのパスタはアルデンテ』を題材に」
2012年10月「友情について」
2012年11月「パートナーとの同棲について」
2012年12月「総まとめ+忘年会」
2013年2月「府中青年の家裁判」
2013年3月「ゲイとストレス」

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僕らのゲイライフプロジェクト 《 ゲイとストレス 》

2013-03-09 23:59:59 | 僕らのゲイライフプロジェクト(ゲイプロ)
今月も名古屋で毎月1回開催されている、「 僕らのゲイライフプロジェクト 」 へ行ってきました。

今回が7回目の参加でした。参加者は20人程度で、大入り満員だった2月よりは若干少ない感じでした。
また、都合により懇親会は欠席としたため、本編のみの参加となりました。

テーマは、《 ゲイとストレス 》についてでした。

冒頭にストレステスト。10項目のうち7項目に該当した僕は、《 危険 》という結果でした

その後は、

1.どんなことをストレスに感じるのか
2.ストレスを溜めすぎるとどうなってしまうのか
3.ストレスを解消するためにどうするのか

という順番で、体験談を聞いたり、意見交換をしたりしました。

どんなことをストレスに感じるのかということについて、いろいろな意見が出てきましたが、仕事やそれにまつわる人間関係のものが最も多かったのが印象に残りました。
ゲイプロの参加者は、30代~40代の方が一番多いので、特にこうなりやすいのかもしれません(働き盛りの年代ですから)。
僕の場合は、人間関係のことと、身体・健康のことが大きいと感じているので、それを発表してみました。

ゲイであることに起因するストレス(あるいは、ゲイに特有のストレス)というのも、挙がっては来ましたが、数としては少なかったです。
僕としても、そういう類のストレスは多少感じてはいるものの、比重としては小さい感じです。僕の中では、ほかの諸々のストレスの方が重大性が強いのです。
もっとも、この点については、おそらく個々人の置かれている境遇や状況によってかなり差異が出てくるでしょうから、一概に言い切れないとは思います。
ゲイプロの参加者の場合、オープンな人やクローズでも孤立していない人がほとんどだと思われるので、クローズで孤立している人の場合にはまた状況が異なってくるとも考えられますし。

余談 : 時折、「ゲイの自殺率は異性愛者に比べて何倍も高い」ということを聞くことがあります。これは統計としては事実なのでしょう。ただ、《 ゲイが自殺した 》からといって、必ずしも《 ゲイだから自殺した 》とは言い切れないという点には注意しておかなければいけないと、最近の僕は思っています。つまり自殺の原因となったストレスが、必ずしもゲイであることに起因するもの(ゲイに特有のもの)とは限らないということです。


ストレス解消のための方法については、気分転換を図ることや、ストレスの原因を(可能であれば)取り除くことなどが挙がってきました。
気分転換は確かに効果的ですが、根本的に解決するためには、原因から取り除くというのが一番ですよね。容易なことではないことが多いですが。
僕の場合、クラシック音楽が好きなので自室で静かに聞いてみたり、あとは読書が好きなので読み慣れたお気に入りの小説を読み返したりすることが結構多いです。あとは、ひとりカラオケで歌いまくって発散したり、同じようなものですが、球場の外野席で盛大に応援して発散したりなんかもします。音楽も読書も野球観戦も趣味ですが、趣味は気分転換には有益ですよね。
陽気のいい時期であれば散歩へ出かけるのもいいですし、温泉なんかでまったりするのも素敵だと思います。鉄道が好きなので、電車にゆられるのもいいですね(ただし通勤電車は除く)。

あとは、自分自身を必要以上に責めすぎないように客観視・相対化すること。必要に応じて周囲に相談したり助けを求めたりできるようにすることも重要なことだと再認識しました。
僕は思考タイプで、自分の頭の中に閉じこもる癖があるので、この辺りはかなり苦手なことです。全部自分自身でなんとかしようとしてしまうのです。
それは必ずしも悪いことではないのですが、しかし無理なものは無理ですし、少しずつ上手く&自然に周りとかかわりながら生きていけるように練習していきたいなあとは思っています。

というわけで、今月もいろいろな意見や考えに触れて、有意義な時間を過ごすことができました。
次回も楽しみです。

※ 前回までの分の記事(ゲイプロのレポ)
2012年7月「2人の付き合い方」
2012年9月「映画『あしたのパスタはアルデンテ』を題材に」
2012年10月「友情について」
2012年11月「パートナーとの同棲について」
2012年12月「総まとめ+忘年会」
2013年2月「府中青年の家裁判」

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僕らのゲイライフプロジェクト 《 府中青年の家裁判 》

2013-02-10 00:40:58 | 僕らのゲイライフプロジェクト(ゲイプロ)
今月も名古屋で毎月1回開催されている、「 僕らのゲイライフプロジェクト 」 へ行ってきました。

今回が6回目の参加でした。
1月がお休みだったので、今年になってから初めてのゲイプロでもありました。

今回のテーマは、《 府中青年の家裁判 》についてでした。
この裁判については、岩波新書から出ている『同性愛と異性愛』(風間 孝・河口和也著)の第2章に記述されていますので、詳しく知りたい方はそちらをご覧ください。

同性愛と異性愛 (岩波新書)
風間孝・河口和也
岩波書店


寒い年度末の2月の開催で、テーマも重たいので、参加者が少ないんじゃないかなあと勝手に予想していたんですが、それは全く見当外れでした。
開始時刻の16時を少しまわった頃に到着すると、会場はすでに満員になっていました。
このテーマについて強い興味を持っている人がそれだけ多かったということでしょうね。
裁判の原告の1人でもあった風間さんのお話しを生で聞けるというのも、魅力だったと思います。

府中青年の家裁判は、1990年代前半の出来事で、そのころ僕は幼稚園児でした。ただ、上に掲げた『同性愛と異性愛』を読んでいたので、あらまし程度のことは知っていました。
それでも、裁判の原告だった方や、裁判の傍聴へ行かれていた方のお話しを伺うと、よりリアルにイメージがされるようになって、とても有意義でした。

日本の歴史の中で、《 同性愛 》がクローズアップされた裁判というのは、そうそうあるものではありません。この府中青年の家裁判は、日本の同性愛者の人権の歴史を語る上では、欠かすことの出来ないものといえるでしょう。
やはり、《 判例 》が残ったというのは大きなことだと思います。1つでも判例があると、それがよりどころになって、いろいろな主張はしやすくなりますからね。
何事においても、先陣を切るということは大変なことですが、この件においてもそれはいえるえしょう。果敢にどう転ぶか分からない裁判に挑んだ、当事者の方々に、若いゲイの1人として敬意を表したいと思います。

さて、話題はここでがらりと変わって…

ゲイプロの後の懇親会も、参加者が15人を超えて、盛会でした。
10人を超える集まりって少し苦手で、ちょっと疲れたかなあという気もするけれど、結構楽しかったかな。
あの人数の集まりでの僕としては、かなり楽しんでいた部類に入ると思う。今日は。
その懇親会の中で、僕が白ブリーフフェチ+スパンキングフェチであることが《 暴露 》されたんですが、やっぱりこの組み合わせってゲイの中でも少数派ですよね。そんなこと前から知ってたんだけど、改めて思い知らされました(笑)
いや、白ブリーフフェチだったらそれなりにいるし、スパンキングフェチもそれなりにいるとは思うのです。ただ、この2つを併せ持つとなるとレアなんだろうなあと思います。
僕は、マイノリティの中のマイノリティというわけですね。
今現在、白ブリーフフェチ+スパンキングフェチという組み合わせで一致している友人が数人いますが、ほんとに大事にしたいなあと改めて思いました。
貴重な《 同好の士 》ですからね。
男×男×ケツ叩き SNSって、本当にありがたいなあという感じです)

次回のゲイプロは3月9日(土)。テーマは《 ゲイとストレス 》ということで、こちらも個人的に興味深いテーマなので、楽しみにしています。
来月も楽しみますよ

※ 前回までの分の記事(ゲイプロのレポ)
2012年7月「2人の付き合い方」
2012年9月「映画『あしたのパスタはアルデンテ』を題材に」
2012年10月「友情について」
2012年11月「パートナーとの同棲について」
2012年12月「総まとめ+忘年会」

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ゲイプロ(5回目) 《 総まとめ+忘年会 》

2012-12-09 12:04:43 | 僕らのゲイライフプロジェクト(ゲイプロ)
今月も名古屋で毎月1回開催されている、「 僕らのゲイライフプロジェクト 」 へ行ってきました。

今回が5回目の参加でした。

※ 前回までの分の記事
2012年7月「2人の付き合い方」
2012年9月「映画『あしたのパスタはアルデンテ』を題材に」
2012年10月「友情について」
2012年11月「パートナーとの同棲について」

今回はテーマを立てるということはなく、1年間の振り返り企画でした。
1月から6月と8月の分は、その場に居なかったので新鮮でしたし、7月,9月~11月の分は、懐かしく思い出していました。

1月  カミングアウトについて ~『青春リアル』を題材に~
2月  名古屋でもパレード! どう思いますか?
3月  映画『トーチソングトリロジー』を題材に
4月  ゲイ・ビギナーについて
5月  エッチとコミュニケーションについて
6月  NLGR+ 特別版 (カミングアウト&老後)
7月  二人の付き合い方
8月  NLGR+ の振り返り
9月  映画『あしたのパスタはアルデンテ』を題材に
10月 友情について
11月 パートナーとの同棲について

『トーチソングトリロジー』はよく知っているので、報告を聞きながら楽しむことが出来ました。
あと、5月の報告も興味深かったかな。《 ゲイの非性愛者 》を名乗っているけれど、報告を聞いていると、「《 非性愛者 》の部分は外してもいいのかも?」という気もしてきました。というのは、普通に《 ゲイ 》を名乗っている人たちのなかで、僕と同程度の感覚の持ち主が、思いがけずたくさんいるような気がしてきたからなんですけどね。
1月の題材に取り上げられていた『青春リアル』については、見たことがないので、何らかの形で視聴して、できればこのブログでも取り上げたいなあと思いました。カミングアウトは大事なテーマですしね。

振り返り企画が終わった後は、忘年会でした。10月に行ったのと同じお店
でも、なんせ価格が安いので、助かりましたわ~。
色々お話しができたので、僕としては満足だったかな。
スパンキング(尻叩き)のことも少し話しちゃいました。
僕にとってのスパンキングって何なんだろうなあ。上にも書いたけど、5月分の《 エッチとコミュニケーションについて 》の報告を見たのもあって、それとスパンキングを結びつけて(?)考えている感じもあります。
うまく考えがまとまれば記事にしたてるかも。

7月から参加するようになったゲイプロだけど、今のところ、行くようにしてよかったと思っています。
いろいろな人の価値観にふれられる場って貴重だと思うので、今後も楽しく活用していきたいなあと考えています。
それに、7月の記事にも書いたけれど、こういう真面目なイベントは、僕にとっては参加しやすいんですよねえ。ハードルが低くなるのです。だから、余計に貴重だなあと思います。

来年の前半の予定が出ていました。

第74回 2月9日  府中青年の家裁判について
第75回 3月9日  ゲイとストレスについて
第76回 4月某日  お花見
第77回 5月11日 STDについて
第78回 6月初旬  NLGR+ へブース参加
第79回 7月13日 映画『プリシラ』を題材に

初っぱなから重厚なテーマですね
「府中青年の家裁判」については、書物で読んであらましは知っているんだけど、リアルタイムで知っている人たちの話を聞けるというのは実に興味深いと思うので、今から楽しみです。
というわけで、来年も都合が許す限り、顔を出していきたいと思っています。

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ゲイプロ(4回目) 《 パートナーとの同棲について 》

2012-11-10 23:59:59 | 僕らのゲイライフプロジェクト(ゲイプロ)
7月14日9月8日10月13日 に引き続き、今月も名古屋で毎月1回開催されている、「 僕らのゲイライフプロジェクト 」 へ行ってきました。

今回が4回目の参加でした。

※ 前回までの分の記事
2012年7月「2人の付き合い方」
2012年9月「映画『あしたのパスタはアルデンテ』を題材に」
2012年10月「友情について」

9月と10月は懇親会も顔を出したのですが、今回はちょっと忙しい時期になっていて、パスしてしまいました。ほんとは行きたかったんですけどもね。
12月は一年の振り返りで、その後は忘年会の予定とのこと。こちらは参加予定でおります。

今回のテーマ、《 同棲 》について、今まで考えたことがなかったわけではもちろん無く、「いつかパートナーが出来たなら同棲してみたいなあ」とはずっと思っていましたし、今も思っています。
まあ、そもそも同棲相手を見つけるところが問題なんですけどね(爆)
一度経験してみたなら、「もう二度と嫌だ」という結果になるかもしれないしw でもそこを含めて実験してみたいかな

ただ、同性カップルが同棲する(洒落じゃないよw)にあたっては、僕が思っていた以上にいろいろと障壁がありそうでした。

まずはそもそもどこに住むのかということ。男性2名での居住を認めてくれる大家さんがいるのかという問題がありますね。
UR の賃貸なら大丈夫だと、参加者の方がおっしゃってたかな。
あと、民間でも、大家さんの考え方はいろいろなので、許容してくれる大家さんを探せばいいのかもしれません。
もっとも、男女カップルの場合には、ここで悩むことはまずないでしょうから、うらやましい限りですね。

周囲の目というのも気になるところです。都会のマンションとかならばこの問題はあまり意識しなくてもいいのかもしれませんが、都市郊外だったり、田舎だったりすると、ここは考えておかないといけないところなのかもしれません。近隣住民に関しては、最初こそは好奇の目で見られることがあったとしても、「いい人だ」,「危害を加えてくることのない人だ」ということが分かれば大丈夫なのかもしれませんけどね、大方の人は。世の中にはいろんな人がいるから、わかりませんけど。
だから、過度に意識しすぎず、普通に生活するのがいいのかもしれません。何も悪いことはしていないのですからね。

家族・親戚,職場の関係者,ノンケ(異性愛者)の友達 などに、どういう風に説明をするのかも考えなければいけないところでしょう。
一番いいのは、「この人は僕のパートナーです」と言ってしまえる場合なんでしょう。カムアウト済みの人に対してであれば、それができますし、それで終わりますよね。
あるいは、大丈夫そうな人だったら、カムアウトとセットで話してしまうとか。
でも、誰に対してでも出来るわけではないから、そういう場合は、何か《 設定 》みたいのを決めておく必要がありますね。
友人とのルームシェアというのが無難かもしれませんが、これも若いうちならばいいけれど、40代や50代になってくると違和感をもたれてしまうかもしれませんね。
相手に応じて、使う《 設定 》を変えていると、どこかで矛盾が出てきてしまったり、人間と人間って思わぬところで繋がっていたりするから、かなり気をつけないといけないでしょう。

ゲイが隠れて生きるというのはなかなか大変なことですね。
《 付き合う 》だけならまだ隠れてしやすいですが、《 同棲 》まで行くと、かなり難易度が高くなるなあと感じました。

いつかは僕にも誰かと《 同棲 》する日が訪れるのかもしれません。
今回のゲイプロは、その「いつか」の為に有意義だったかなあと思います。

---------------------------------

余談:

槇原敬之さんの『もう恋なんてしない』という曲があるんですが、
これは、《 同棲していた彼氏に出て行かれてしまった 》歌なのかなあと勝手に思っています
僕がゲイだからそういう風に捉えてしまうのかもしれないけどね
ただ、槇原さんご自身が九割九分ゲイと思われるので(一応、公にはカムアウトされてないけれど…)、
彼が作詞をするにあたって思い描いた「君」も男性なんじゃないかなあって、憶測ですがそんな気がします。
もっとも、この曲に共感している人は多いようですから、異性愛でも同性愛でも、恋っておんなじなんでしょうね。
そして、芸術作品である以上、それぞれの解釈があっていいし、それぞれの楽しみ方があっていいのかなあとも思います。
せっかくなので、動画のリンクを張っておきます

もう恋なんてしない / 槇原敬之 ★歌詞付き?VIDEO CLIP? (ノД`)・゜・。



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ゲイプロ(3回目) 《 友情について 》

2012-10-14 00:58:25 | 僕らのゲイライフプロジェクト(ゲイプロ)
7月14日9月8日 に引き続き、今月も名古屋で毎月1回開催されている、「 僕らのゲイライフプロジェクト 」 へ行ってきました。

今回が3回目の参加でした。

※ 前回までの分の記事
2012年7月「2人の付き合い方」
2012年9月「映画『あしたのパスタはアルデンテ』を題材に」

人数も、2回目と同じくらいで、どうやら7月が異常に多かったみたいですね(^^;)
懇親会も参加してきました。こちらは今回は中華料理店でした。とてもおいしかったですよ
9月の懇親会でも同席させていただき、Twitter の方でも相互フォローになった方が、転勤で名古屋を離れてしまうことになったということで、せっかくお知り合いになったばかりなのに早々にお別れすることになってしまいました。
みんなで色紙を書いて、お渡ししたのですが、涙を流されておりましたね。
このゲイプロを長いこと支えてこられた方のようで、皆に愛されているなあと感じました。
新しい勤務地で、お元気でご活躍されることを祈ろうと思います。

さて、今回のテーマは、《 友情について 》でした。
ゲイプロは、開始からすでに5年以上が経過し、今回が第71回になるらしいのですが、今までに何度かこのテーマを取り上げているようです。
とはいえ、参加メンバーが違えばまったく違ったものになりますし、仮に同じメンバーだったとしても、さらに違った視点が出てきたり、より深い考えがまとまったり、意義はすごくあると思います。

前半は主に《 ゲイどうしの友情 》のこと、
後半は主に《 ノンケとの友情 》のこと を取り上げていました。

※ ノンケ = ヘテロセクシャル(異性愛者)

■ 《 ゲイの友人 》 と 《 ノンケの友人 》

僕の意見というか考えをいうならば、ゲイどうしであろうが、ノンケとのものであろうが、《 友情 》に関してはほとんど違いは無い のかなあと思います。
基本的には、ゲイだろうがノンケだろうが1人の人間であることに変わりはないのだから、趣味・嗜好や性格や価値観が合うのならばそこに友情は成立しますよね。そう考えると、《 友情 》というものを考えるうえで、相手がゲイなのかノンケなのかという線引きをすること自体があまり意味のないことなのかもしれません。

ただ、《 ゲイの友人 》に対しては、《 ノンケの友人 》に対してできないような話 をすることができますね。そこは歴然とした違いかと思います。
また、《 ノンケの友人 》といっても、カムアウト済みの相手と、そうでない相手ではまた違ってくるでしょうね。

[1] 《 カムアウトしていないノンケの友人 》 に対しては、自分自身がゲイであることを隠して 話をしなければいけません。日常生活の中での会話には、意外と多く、セクシャリティが絡むものが含まれています。そういった場面をうまくかわすというのは、時に、ストレスに思えてくるかもしれませんね。
[2] 《 カムアウト済みのノンケの友人 》 に対しては、自分自身がゲイであることを前提として 話をすることができるので、余計な気兼ねがいらないし、かなりラクかもしれません。ただ、《 理解 》や《 受容 》はあっても、そこに《 共感 》は無いことが多いとはいえそうです。
[3] 《 ゲイの友人 》 にも、自分自身がゲイであることを前提として 話をすることができます。もちろん《 理解 》や《 受容 》はあるでしょうし、《 共感 》も期待できる といえそうです。

また、《 ノンケ男性の友人 》と《 ゲイの友人 》の大きな違いとして、その人の関係性が恋愛へと移行していく可能性があるか否か はあるといえそうです。参加者の方がこの趣旨の発言をされていて、なるほどと思いました。

こんな感じで、《 友情 》を考えるうえで線引きはあまり意味が無いとは思うのだけれど、でもやっぱり違いはあるんだなあというのが、今日改めて認識したことだったりします。
今回のディスカッションでは、相手がゲイなのかノンケなの かということで対比していましたが、ノンケと言っても、そのノンケの人が男性の場合と女性の場合では大きく違いが出てくるように思える ので、そこも分けて議論してみても面白いかなあと、今になってふと思いました。

■ ノンケとの友情を考える

「ノンケとの間に友情は成り立つと思いますか?」という質問は YES が多数派でしたが、NO という意見もありました。
だいたいの趣旨としては、恋愛,結婚,生活スタイルなどがあまりに違いすぎるからという理由だったと記憶しています。
まあ、一理あるとも思うのですが、僕としてはこの意見には反対の立場かなあ。少なくとも賛成は出来かねました。
友達というものをどう捉えるかにもよるのですが、上述の理由で友情が成り立たないのだとしたら、例えば外国人とは友情が成り立たないとか、そういうことにもなってしまいますよね。あるいは、宗教が違う人とか。
僕は、外国人だろうが、違う宗教を信じている人であろうが、その人と趣味・嗜好が重なったり、性格が合ったり、価値観が近かったりすれば、友達になれると思っています。だから、ノンケとだって友達になれるでしょう。というか、実際にノンケの友達がすでにたくさんいます。
もしかしたら、ゲイコミュニティへどっぷりと浸かり込んで生きたい人と、そうでは無い人で、違ってくる部分 なのかもしれないなあとも思いました。僕は後者のタイプなので。

「あなたにとってノンケの友人は必要ですか?」という質問に関しては、参加者のほぼ全員が必要という趣旨の回答でした。
僕ももちろんそう思っていますし、今後もこの考えは変わりません。
ゲイの世界にどっぷり浸かって(ゲイワールドに閉じこもって)生きるのではなく、もっといろいろな人と関わりをもって、多様な価値観とふれながら生きていきたいなあと思うのです。そうしないと、視野の狭い人間になってしまうような気もしますし。
もちろん、《 ゲイの友人 》との関係も大切にしていきたいです。
ただ、互いの違いを認め合い、受容し合い、共生していく社会というものを実現するには、《 カムアウト済みのノンケの友人 》との関係というのがものすごく大切になってくると思うので、このあたりは今後も意識していきたいです。
そもそも、カムアウト済みになっているということは、信頼している人だということだし、相手の人も僕のことを、それなりに(人間として)愛してくれているということですからね。
そういう人との関係は大切にしていきたいなあと強く思います。

今回分のレポは終りにしましょうかね。
次回は11月10日の開催で、《 同棲 》がテーマとのこと。
僕にとっては未知のものなんですが、経験のある先輩方もいらっしゃることですし、将来のための勉強をするつもりでまた参加しようと思います。

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2回目のゲイプロ(映画「あしたのパスタはアルデンテ」)

2012-09-08 23:59:59 | 僕らのゲイライフプロジェクト(ゲイプロ)
前回の 7月14日 に引き続き、名古屋で毎月1回開催されている、「 僕らのゲイライフプロジェクト 」 へ行ってきました。

2回目の参加だったのですが、今回も楽しむことが出来ました。前回は凄く大人数だったのだけれど、今回はわりと少人数で、気楽でしたね~。
で、懇親会の方も出席してしまいました。場所が、行き慣れた Queer+s だったのもあって、勇気を出して行きました。結果的には、行ってよかったです。
懇親会は、ゲイプロ本体の参加者よりも人数が減って、10人ちょっとの参加者だったんですが、僕が一番年下でしたw
40代の方が多かったですね。ただ、僕は年上の人たちといると居心地がいい人なので(中身が老けてるから?)、全く問題ありませんでした。というか、むしろ楽しかったです。いろんな話を聞けましたからね(^^)
ゲイばかりであれこれ話している場って、ノンケさんでいうところの、「女子会」や「男子会」に相当するのかなあと思うわけです。で、ゲイバーとか行かない僕にとっては、なかなか無い機会でもあるので、大切にしたいです。

今回の内容は、映画《 あしたのパスタはアルデンテ 》を鑑賞して、その後、少し「しゃべり場」的に意見交換をするといった感じでした。

映画のストーリーはリンク先(公式サイト)を見ていただけばと思います。

兄弟でゲイという設定でした。まあ、ゲイが生まれるのはランダムだと思うので、普通にあり得ることではあるのかな。
周りのいろいろな事情に翻弄されて、自分の本来したい生き方ができずにいる、弟(彼が主人公)。
最後には、小説家になりたいということを打ち明けます。でも、ゲイであると言うことはカムアウトしませんでした。ここは意表を突かれました(絶対カムアウトがくると思ったから)。
父親はその辺によくいるようなノンケのおじさんって感じかな。息子に依存している人だなあと、見ていて思いました。現実を受け入れるのが怖い人なんだなあとも。だから、分かっているんだけど分かろうとしないんだよね。
お祖母ちゃんがなかなかいい味を出していました。彼女もまた、自分の本来したい生き方をできずに生きてきた人なんでしょう。
ローマの友人たち(ゲイ4人組)がユーモラスでよかったです(^^)
主人公の家に彼らが宿泊したときは、ハラハラしましたねえ。隠れて生きるってのはやっぱり面倒なものです。

とりあえず、改めてゆっくり見てみたいなあと思ったので、いずれDVDを買います。このところ散財気味なので、しばらく先になりそうですがw
前に紹介した ハッシュ! もそうなんですが、いろんな方に見て欲しい映画だと思います。同性愛を題材にした映画だけど、別にそこにこだわらずとも、広くどんな人が見ても楽しめて、真面目な問題提起もあると思うので、ぜひ興味のある方は何らかの手段でご覧ください。
(肉体関係の描写もありませんので、その辺りに抵抗がある方も安心してどうぞ)

映画を見終えた後のディスカッションは、3テーマありました。
主人公の父親をどう思うかということ,もし自分が主人公だったら最後の部分でどんな行動を取るかということ。
そして、親族へのカミングアウトについて。
時間の都合で、3テーマ目がじっくりできなかったのがちょっぴり残念だったけど、いろいろな意見を聞けて楽しめました。
他人の視点って自分とは違うから、面白いですね。立体的に見えてきます。
親族へのカミングアウトはされていない方のほうが多かったです。
僕の場合は、同居している親族の大半(というか実父以外)はカムアウト済みになっています。4月までは完全クローズだったんだけど。
それで、少しお話しもさせてもらいました。カムアウトして基本的にはよかったと思っています(他のカムアウト済みの方も全員「してよかった」派でした)。
とはいえ、この辺りはそれぞれの抱えている事情があるので、よく考えて選択すべきなんでしょうけれど。
僕も、実父には絶対にカムアウトするつもりはありませんから。

さて、そんなところで、今回分のレポは終りにしましょうかね。
10月は《 友情 》,11月は《 同棲 》がテーマとのこと。いずれも第2土曜の開催で変動は無し。
両日とも予定は空けているので、また足を運ぶことになろうかと思います。
7月分のレポ でも書いたんだけど、引っ込み思案で、生真面目な僕にとって、こういう真面目系イベントは本当に助かりますわ。楽しみつつ活用していきたいです。


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「僕らのゲイライフプロジェクト」(2人の付き合い方)

2012-07-14 21:36:38 | 僕らのゲイライフプロジェクト(ゲイプロ)
名古屋で毎月1回開催されている、「 僕らのゲイライフプロジェクト 」 へ行ってきました。初めての参加でした。

※ (7/17追記)公式Twitter ができたようです

このイベントそのものに関しては、詳しくはリンク先をご覧頂けばいいのですが、ゲイのライフスタイルに関わる何らかのテーマについて、参加者皆で意見を出し合うという試みなのです。
名古屋の栄にあるコミュニティセンター rise で基本的に第2土曜日の夕方に開催されています。
会の存在を知ったのは、4月下旬。その次の開催は5月12日だったのですが、その回のテーマが「エッチ」だったこともあって、非性愛者としてはちょっと参加しづらく、忌避したのでした。で、今日(7月14日)についに初めての参加となったわけであります。

僕という人間は、引っ込み思案で、初めての場へ足を運ぶことに対してはかなり勇気が要るのです。今回も例外でなく、結構緊張していました。一緒に行く人もいませんでしたから、一人での参加でしたしね。
でも、会の内容そのものへの興味があったから、行くことが出来ました。

今日のテーマは、《 2人の付き合い方 》でした。
かなり落ち着いてきているとはいえ、恋をしている僕にとっては、タイムリーなテーマでしたね。
出会い,付き合いのスタート,告白,デート,ケンカ,嫉妬,DV(ドメスティック・バイオレンス)などに関して、いくつかの質問の回答を参加者が小さい紙に書いて発表し、司会者が整理していくというような感じで進んでいきました。
DVに関してはロールプレイも交えられていて、イメージが湧いたし、その他についても種々様々な考えを聞くことが出来て、視野が広がりました。

会が始まってからしばらくしての到着になり、終了後すぐに退却してしまったこともあって、参加者の皆さんと言葉を交わすことはほとんどありませんでした。僕がよくやる、オブザーバ的な参加の仕方でしたね。
でも、意見はきちんと出せたし、僕にとってはとりあえず参加できたことそのものが大きかった気がします。
《 初めての環境 》が怖くて、回避してしまうことも往々にある人間だからね。

あんなにもたくさん(30人弱?)ゲイの方ばかり集まっている空間というのは、実はそもそも初めてでした。完全クローズで生きてきたのだから当たり前なんだけど。
いろんな年齢,いろんな外見,いろんな価値観の方がいらっしゃいましたね。それも当たり前。共通点は、ゲイだということだけなんだから。
彼らも僕も、街へ散らばっていればすっかりとけ込んでしまうし、“見えない”ようになる。けど、あの場へ集まるとこんなにも同じ仲間がいるんだということが実感されるというのがおもしろい気がしましたねえ。
あの場というのは、《 ゲイであることが当たり前 》な場なわけで、市井とはまったく逆になってるんですよね。もしあそこに1人だけノンケさんが紛れ込んだなら、日常でのゲイの心境がわかるのかもしれないなあなんて、そんなことも考えていました。

今回が楽しかったので、また行くことにしようと思っています。ただし、8月は野球観戦の予定が入っているため、9月になりそうです。
できれば、毎月(都合がつく限り)参加できればなあと。
そして、そのうち何人か、休憩時間や会の後などに話を出来る人ができても楽しいかなあと。
とはいえ、そこは僕にとってはなかなか苦手な部分でもあったりするので、とりあえずは、会の内容への興味を主たる動機にして、今回のようなオブザーバ的な参加の仕方を続けても問題はないと思っています。

なんだか長く書きましたが、報告(?)でした。
今宵は、勇気を持って、また新しい環境へ身を投じることができた僕自身を褒めてやろうと思います。


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