前回の 7月14日 に引き続き、名古屋で毎月1回開催されている、「 僕らのゲイライフプロジェクト 」 へ行ってきました。
2回目の参加だったのですが、今回も楽しむことが出来ました。前回は凄く大人数だったのだけれど、今回はわりと少人数で、気楽でしたね~。
で、懇親会の方も出席してしまいました。場所が、行き慣れた Queer+s だったのもあって、勇気を出して行きました。結果的には、行ってよかったです。
懇親会は、ゲイプロ本体の参加者よりも人数が減って、10人ちょっとの参加者だったんですが、僕が一番年下でしたw
40代の方が多かったですね。ただ、僕は年上の人たちといると居心地がいい人なので(中身が老けてるから?)、全く問題ありませんでした。というか、むしろ楽しかったです。いろんな話を聞けましたからね(^^)
ゲイばかりであれこれ話している場って、ノンケさんでいうところの、「女子会」や「男子会」に相当するのかなあと思うわけです。で、ゲイバーとか行かない僕にとっては、なかなか無い機会でもあるので、大切にしたいです。
今回の内容は、映画《 あしたのパスタはアルデンテ 》を鑑賞して、その後、少し「しゃべり場」的に意見交換をするといった感じでした。
映画のストーリーはリンク先(公式サイト)を見ていただけばと思います。
兄弟でゲイという設定でした。まあ、ゲイが生まれるのはランダムだと思うので、普通にあり得ることではあるのかな。
周りのいろいろな事情に翻弄されて、自分の本来したい生き方ができずにいる、弟(彼が主人公)。
最後には、小説家になりたいということを打ち明けます。でも、ゲイであると言うことはカムアウトしませんでした。ここは意表を突かれました(絶対カムアウトがくると思ったから)。
父親はその辺によくいるようなノンケのおじさんって感じかな。息子に依存している人だなあと、見ていて思いました。現実を受け入れるのが怖い人なんだなあとも。だから、分かっているんだけど分かろうとしないんだよね。
お祖母ちゃんがなかなかいい味を出していました。彼女もまた、自分の本来したい生き方をできずに生きてきた人なんでしょう。
ローマの友人たち(ゲイ4人組)がユーモラスでよかったです(^^)
主人公の家に彼らが宿泊したときは、ハラハラしましたねえ。隠れて生きるってのはやっぱり面倒なものです。
とりあえず、改めてゆっくり見てみたいなあと思ったので、いずれDVDを買います。このところ散財気味なので、しばらく先になりそうですがw
前に紹介した ハッシュ! もそうなんですが、いろんな方に見て欲しい映画だと思います。同性愛を題材にした映画だけど、別にそこにこだわらずとも、広くどんな人が見ても楽しめて、真面目な問題提起もあると思うので、ぜひ興味のある方は何らかの手段でご覧ください。
(肉体関係の描写もありませんので、その辺りに抵抗がある方も安心してどうぞ)
映画を見終えた後のディスカッションは、3テーマありました。
主人公の父親をどう思うかということ,もし自分が主人公だったら最後の部分でどんな行動を取るかということ。
そして、親族へのカミングアウトについて。
時間の都合で、3テーマ目がじっくりできなかったのがちょっぴり残念だったけど、いろいろな意見を聞けて楽しめました。
他人の視点って自分とは違うから、面白いですね。立体的に見えてきます。
親族へのカミングアウトはされていない方のほうが多かったです。
僕の場合は、同居している親族の大半(というか実父以外)はカムアウト済みになっています。4月までは完全クローズだったんだけど。
それで、少しお話しもさせてもらいました。カムアウトして基本的にはよかったと思っています(他のカムアウト済みの方も全員「してよかった」派でした)。
とはいえ、この辺りはそれぞれの抱えている事情があるので、よく考えて選択すべきなんでしょうけれど。
僕も、実父には絶対にカムアウトするつもりはありませんから。
さて、そんなところで、今回分のレポは終りにしましょうかね。
10月は《 友情 》,11月は《 同棲 》がテーマとのこと。いずれも第2土曜の開催で変動は無し。
両日とも予定は空けているので、また足を運ぶことになろうかと思います。
7月分のレポ でも書いたんだけど、引っ込み思案で、生真面目な僕にとって、こういう真面目系イベントは本当に助かりますわ。楽しみつつ活用していきたいです。
同性愛(ノンアダルト) ブログランキングへ
2回目の参加だったのですが、今回も楽しむことが出来ました。前回は凄く大人数だったのだけれど、今回はわりと少人数で、気楽でしたね~。
で、懇親会の方も出席してしまいました。場所が、行き慣れた Queer+s だったのもあって、勇気を出して行きました。結果的には、行ってよかったです。
懇親会は、ゲイプロ本体の参加者よりも人数が減って、10人ちょっとの参加者だったんですが、僕が一番年下でしたw
40代の方が多かったですね。ただ、僕は年上の人たちといると居心地がいい人なので(中身が老けてるから?)、全く問題ありませんでした。というか、むしろ楽しかったです。いろんな話を聞けましたからね(^^)
ゲイばかりであれこれ話している場って、ノンケさんでいうところの、「女子会」や「男子会」に相当するのかなあと思うわけです。で、ゲイバーとか行かない僕にとっては、なかなか無い機会でもあるので、大切にしたいです。
今回の内容は、映画《 あしたのパスタはアルデンテ 》を鑑賞して、その後、少し「しゃべり場」的に意見交換をするといった感じでした。
映画のストーリーはリンク先(公式サイト)を見ていただけばと思います。
兄弟でゲイという設定でした。まあ、ゲイが生まれるのはランダムだと思うので、普通にあり得ることではあるのかな。
周りのいろいろな事情に翻弄されて、自分の本来したい生き方ができずにいる、弟(彼が主人公)。
最後には、小説家になりたいということを打ち明けます。でも、ゲイであると言うことはカムアウトしませんでした。ここは意表を突かれました(絶対カムアウトがくると思ったから)。
父親はその辺によくいるようなノンケのおじさんって感じかな。息子に依存している人だなあと、見ていて思いました。現実を受け入れるのが怖い人なんだなあとも。だから、分かっているんだけど分かろうとしないんだよね。
お祖母ちゃんがなかなかいい味を出していました。彼女もまた、自分の本来したい生き方をできずに生きてきた人なんでしょう。
ローマの友人たち(ゲイ4人組)がユーモラスでよかったです(^^)
主人公の家に彼らが宿泊したときは、ハラハラしましたねえ。隠れて生きるってのはやっぱり面倒なものです。
とりあえず、改めてゆっくり見てみたいなあと思ったので、いずれDVDを買います。このところ散財気味なので、しばらく先になりそうですがw
前に紹介した ハッシュ! もそうなんですが、いろんな方に見て欲しい映画だと思います。同性愛を題材にした映画だけど、別にそこにこだわらずとも、広くどんな人が見ても楽しめて、真面目な問題提起もあると思うので、ぜひ興味のある方は何らかの手段でご覧ください。
(肉体関係の描写もありませんので、その辺りに抵抗がある方も安心してどうぞ)
映画を見終えた後のディスカッションは、3テーマありました。
主人公の父親をどう思うかということ,もし自分が主人公だったら最後の部分でどんな行動を取るかということ。
そして、親族へのカミングアウトについて。
時間の都合で、3テーマ目がじっくりできなかったのがちょっぴり残念だったけど、いろいろな意見を聞けて楽しめました。
他人の視点って自分とは違うから、面白いですね。立体的に見えてきます。
親族へのカミングアウトはされていない方のほうが多かったです。
僕の場合は、同居している親族の大半(というか実父以外)はカムアウト済みになっています。4月までは完全クローズだったんだけど。
それで、少しお話しもさせてもらいました。カムアウトして基本的にはよかったと思っています(他のカムアウト済みの方も全員「してよかった」派でした)。
とはいえ、この辺りはそれぞれの抱えている事情があるので、よく考えて選択すべきなんでしょうけれど。
僕も、実父には絶対にカムアウトするつもりはありませんから。
さて、そんなところで、今回分のレポは終りにしましょうかね。
10月は《 友情 》,11月は《 同棲 》がテーマとのこと。いずれも第2土曜の開催で変動は無し。
両日とも予定は空けているので、また足を運ぶことになろうかと思います。
7月分のレポ でも書いたんだけど、引っ込み思案で、生真面目な僕にとって、こういう真面目系イベントは本当に助かりますわ。楽しみつつ活用していきたいです。
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月に一度のイベント楽しまれたようで良かったですね。
ほかの記事も楽しませていただいています。
それでは、また。
いつもコメントをありがとうございます。嬉しいです(^^)
「あしたのパスタはアルデンテ」のストーリーはそんな感じですね。
(僕の記事もコメントをいただいた後、完成させましたw)
基本的に楽しい映画だったんですが、
> たまたま男が好きだったというだけで、仕事を追われ、家からも出される。家族の絆も壊れてしまう
というような問題を提起しているので、同性愛者でない人がこの映画を見て、その辺の問題意識を持ってくださるきっかけになれば嬉しいなあと思います。
他の記事も楽しんでいただけているとのこと、更新していくうえで励みになります。
ちょっと、これから忙しくなっていくので、更新頻度は落ちるかもしれませんが、今後ともご愛顧ください。
ではでは