7月14日,9月8日,10月13日 に引き続き、今月も名古屋で毎月1回開催されている、「 僕らのゲイライフプロジェクト 」 へ行ってきました。
今回が4回目の参加でした。
※ 前回までの分の記事
2012年7月「2人の付き合い方」
2012年9月「映画『あしたのパスタはアルデンテ』を題材に」
2012年10月「友情について」
9月と10月は懇親会も顔を出したのですが、今回はちょっと忙しい時期になっていて、パスしてしまいました。ほんとは行きたかったんですけどもね。
12月は一年の振り返りで、その後は忘年会の予定とのこと。こちらは参加予定でおります。
今回のテーマ、《 同棲 》について、今まで考えたことがなかったわけではもちろん無く、「いつかパートナーが出来たなら同棲してみたいなあ」とはずっと思っていましたし、今も思っています。
まあ、そもそも同棲相手を見つけるところが問題なんですけどね(爆)
一度経験してみたなら、「もう二度と嫌だ」という結果になるかもしれないしw でもそこを含めて実験してみたいかな
ただ、同性カップルが同棲する(洒落じゃないよw)にあたっては、僕が思っていた以上にいろいろと障壁がありそうでした。
まずはそもそもどこに住むのかということ。男性2名での居住を認めてくれる大家さんがいるのかという問題がありますね。
UR の賃貸なら大丈夫だと、参加者の方がおっしゃってたかな。
あと、民間でも、大家さんの考え方はいろいろなので、許容してくれる大家さんを探せばいいのかもしれません。
もっとも、男女カップルの場合には、ここで悩むことはまずないでしょうから、うらやましい限りですね。
周囲の目というのも気になるところです。都会のマンションとかならばこの問題はあまり意識しなくてもいいのかもしれませんが、都市郊外だったり、田舎だったりすると、ここは考えておかないといけないところなのかもしれません。近隣住民に関しては、最初こそは好奇の目で見られることがあったとしても、「いい人だ」,「危害を加えてくることのない人だ」ということが分かれば大丈夫なのかもしれませんけどね、大方の人は。世の中にはいろんな人がいるから、わかりませんけど。
だから、過度に意識しすぎず、普通に生活するのがいいのかもしれません。何も悪いことはしていないのですからね。
家族・親戚,職場の関係者,ノンケ(異性愛者)の友達 などに、どういう風に説明をするのかも考えなければいけないところでしょう。
一番いいのは、「この人は僕のパートナーです」と言ってしまえる場合なんでしょう。カムアウト済みの人に対してであれば、それができますし、それで終わりますよね。
あるいは、大丈夫そうな人だったら、カムアウトとセットで話してしまうとか。
でも、誰に対してでも出来るわけではないから、そういう場合は、何か《 設定 》みたいのを決めておく必要がありますね。
友人とのルームシェアというのが無難かもしれませんが、これも若いうちならばいいけれど、40代や50代になってくると違和感をもたれてしまうかもしれませんね。
相手に応じて、使う《 設定 》を変えていると、どこかで矛盾が出てきてしまったり、人間と人間って思わぬところで繋がっていたりするから、かなり気をつけないといけないでしょう。
ゲイが隠れて生きるというのはなかなか大変なことですね。
《 付き合う 》だけならまだ隠れてしやすいですが、《 同棲 》まで行くと、かなり難易度が高くなるなあと感じました。
いつかは僕にも誰かと《 同棲 》する日が訪れるのかもしれません。
今回のゲイプロは、その「いつか」の為に有意義だったかなあと思います。
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余談:
槇原敬之さんの『もう恋なんてしない』という曲があるんですが、
これは、《 同棲していた彼氏に出て行かれてしまった 》歌なのかなあと勝手に思っています
僕がゲイだからそういう風に捉えてしまうのかもしれないけどね
ただ、槇原さんご自身が九割九分ゲイと思われるので(一応、公にはカムアウトされてないけれど…)、
彼が作詞をするにあたって思い描いた「君」も男性なんじゃないかなあって、憶測ですがそんな気がします。
もっとも、この曲に共感している人は多いようですから、異性愛でも同性愛でも、恋っておんなじなんでしょうね。
そして、芸術作品である以上、それぞれの解釈があっていいし、それぞれの楽しみ方があっていいのかなあとも思います。
せっかくなので、動画のリンクを張っておきます
もう恋なんてしない / 槇原敬之 ★歌詞付き?VIDEO CLIP? (ノД`)・゜・。
同性愛(ノンアダルト) ブログランキングへ
今回が4回目の参加でした。
※ 前回までの分の記事
2012年7月「2人の付き合い方」
2012年9月「映画『あしたのパスタはアルデンテ』を題材に」
2012年10月「友情について」
9月と10月は懇親会も顔を出したのですが、今回はちょっと忙しい時期になっていて、パスしてしまいました。ほんとは行きたかったんですけどもね。
12月は一年の振り返りで、その後は忘年会の予定とのこと。こちらは参加予定でおります。
今回のテーマ、《 同棲 》について、今まで考えたことがなかったわけではもちろん無く、「いつかパートナーが出来たなら同棲してみたいなあ」とはずっと思っていましたし、今も思っています。
ただ、同性カップルが同棲する(洒落じゃないよw)にあたっては、僕が思っていた以上にいろいろと障壁がありそうでした。
まずはそもそもどこに住むのかということ。男性2名での居住を認めてくれる大家さんがいるのかという問題がありますね。
UR の賃貸なら大丈夫だと、参加者の方がおっしゃってたかな。
あと、民間でも、大家さんの考え方はいろいろなので、許容してくれる大家さんを探せばいいのかもしれません。
もっとも、男女カップルの場合には、ここで悩むことはまずないでしょうから、うらやましい限りですね。
周囲の目というのも気になるところです。都会のマンションとかならばこの問題はあまり意識しなくてもいいのかもしれませんが、都市郊外だったり、田舎だったりすると、ここは考えておかないといけないところなのかもしれません。近隣住民に関しては、最初こそは好奇の目で見られることがあったとしても、「いい人だ」,「危害を加えてくることのない人だ」ということが分かれば大丈夫なのかもしれませんけどね、大方の人は。世の中にはいろんな人がいるから、わかりませんけど。
だから、過度に意識しすぎず、普通に生活するのがいいのかもしれません。何も悪いことはしていないのですからね。
家族・親戚,職場の関係者,ノンケ(異性愛者)の友達 などに、どういう風に説明をするのかも考えなければいけないところでしょう。
一番いいのは、「この人は僕のパートナーです」と言ってしまえる場合なんでしょう。カムアウト済みの人に対してであれば、それができますし、それで終わりますよね。
あるいは、大丈夫そうな人だったら、カムアウトとセットで話してしまうとか。
でも、誰に対してでも出来るわけではないから、そういう場合は、何か《 設定 》みたいのを決めておく必要がありますね。
友人とのルームシェアというのが無難かもしれませんが、これも若いうちならばいいけれど、40代や50代になってくると違和感をもたれてしまうかもしれませんね。
相手に応じて、使う《 設定 》を変えていると、どこかで矛盾が出てきてしまったり、人間と人間って思わぬところで繋がっていたりするから、かなり気をつけないといけないでしょう。
ゲイが隠れて生きるというのはなかなか大変なことですね。
《 付き合う 》だけならまだ隠れてしやすいですが、《 同棲 》まで行くと、かなり難易度が高くなるなあと感じました。
いつかは僕にも誰かと《 同棲 》する日が訪れるのかもしれません。
今回のゲイプロは、その「いつか」の為に有意義だったかなあと思います。
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余談:
槇原敬之さんの『もう恋なんてしない』という曲があるんですが、
これは、《 同棲していた彼氏に出て行かれてしまった 》歌なのかなあと勝手に思っています
僕がゲイだからそういう風に捉えてしまうのかもしれないけどね
ただ、槇原さんご自身が九割九分ゲイと思われるので(一応、公にはカムアウトされてないけれど…)、
彼が作詞をするにあたって思い描いた「君」も男性なんじゃないかなあって、憶測ですがそんな気がします。
もっとも、この曲に共感している人は多いようですから、異性愛でも同性愛でも、恋っておんなじなんでしょうね。
そして、芸術作品である以上、それぞれの解釈があっていいし、それぞれの楽しみ方があっていいのかなあとも思います。
せっかくなので、動画のリンクを張っておきます
もう恋なんてしない / 槇原敬之 ★歌詞付き?VIDEO CLIP? (ノД`)・゜・。
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