自己内観ブログ

自己を信じて大地にしっかり根付いた生き方をするための日々の閃きを綴ります。

相手の言葉を尊重しすぎない

2018-05-03 11:11:00 | 日記
思いやりのたくさんある人や奉仕の心が強い人は、自分より相手の言葉を尊重することが多いかもしれません。

言い代えれば、それができる人は、芯(魂)の強い人でもあり、
器の大きい人だと思います。

そういう人は、自分の発言も変えることもなく真っ直ぐだと思います。

でも、そういう人ばかりでなく
自由に変えているように感じさせる発言をする人もいます。
(悪意を持ってつく嘘のことではありません。)

これは、お互いの受け止め方の相違で記憶が変化するのでは、ないかと思います。
気を許し合う親子や夫婦などによくあると言われているようです。

毎日一緒に過ごす家族は、お互い相手の話を聞いているようで聞いていないところが、あるので記憶が刷り変わったりするらしいのです。

例えば、一方は嫌なことを言われたと感じても相手の方は、まったく嫌なことと思っていないで言っていたら、違った形での記憶になるわけです。

そういうことで、言った言わないと話をしてもなんの意味 もなく不穏な空気が流れるだけになりやすいようです。

そういうことが、ありますから
自分を一番に信じそれから、はっする言葉(言霊)を丁寧に発することが、大切だと思います。
この丁寧というのは、自分の中にある正直な気持ちと一致させるという意味です。
物でも、大切なものは丁寧に扱いますよね。
まして、自分の心を表現する言葉(言霊)は丁寧に扱うべきだと思っています。
文字で表現するのも同じですが、訂正や装飾ができるので、その分だけ丁寧に表現できるように感じます。

心で感じても脳で言語にして言葉として発するので、表面的にはいろいろ取り繕うことが可能ですから、それによりトラブルを少し回避もしているわけですよね。

トラブルを恐れるあまりそれを繰り返していると、心に負担をかけ心身が不安定になることが、あります。

仕事柄、相手にNoと言えなかったり、仕事の特殊性や上下関係などから聞き入れなければならなかったりする場合や、親と子の関係性などにもこういう事態が生じ易いかもしれません。

誤解がないように付け加えますが、この心と一致させる丁寧な言葉(言霊)というのは、相手を意識して傷つけようとか罵倒しようとかそういう類いのものは含まれませんから(^o^;)

それでも、私などは、複雑な感情やら湧いてくる未熟者ですから、
ちょくちょく自然の力を借りて自分を清めるようにしているわけです。

自分の中に、在って欲しくない思いがあると心と一致した言葉(言霊)を発することができなくなったりしますから...

そういう意味で、自分の言葉を尊重するために日々、精進している、まだまだな60代の私です。

これからは、重かったベールが剥がれ、精神性が上昇し多くの人がいろいろな事象を見抜く力が出てくるように感じますから自分に正直に大切に、自分を磨く努力をして生きて行くことが好ましいのでは、ないかと私は感じています。

ありがとう、未熟ながら前に進もうとする自分それを支えてくれる地球\(^_^)/


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