夢の途中

さいならちゃ べつぃすっとん こっばじゃなかっせ　

めいっど　おまでん　　　　　とえやっじょじゃいが

いまん　なっかぶってん　せんねしちょってん　　　

いっとっ　夢ん　やしじゃっ

こんまま　どひこしちょってん　でっちょきたかとじゃが

ただ　こんまま　　つんたか　むらずっ　ぬりしちょきたかどん

 

まちゃ　せけっしっせい　せくっとじゃぃが　

ちこんくりんとぃ　籠んなけ

はんなめぐいおっちょっ　ぼんのぃだれたなぁ　　きっちかえっこんかぁ　

ぼんのあっ　おんじょどな　　おめでしっせいから　

いっとぃでん　おいがこちょ　おめですりゃよかが　

ただきもっどん　すんくじぃでんかぁ　　こめか　けちょくいや

 

衣装ん箱んなけ　つめこんせぃ　希望ちゅう名前ん　おびかにもっどな　　　

はんな軽々っち　きっち持っ上げっせぃ　　　われがっ見すいじゃろ

ぼんのあっ　おんじょどな　　ひからせっせいかぁ

いっとぃでん　おいがこちょ　おめですりゃよかが　　　　

ただきもっどん　すんくじぃでんかぁ　　こめか　けちょくいや

 

 

来生たかおという人は日本のシティポップ界にとってとても重要な位置にあるように思う。

一般的にはあまり派手ではないけれども、とても重要な位置にいた人だ。

彼の歌曲があったおかげで欧米の物真似ではない日本的な！ポップスであるJPOPが生まれた気がする。

 

雪

ゆっじゃした　　おはんがうしとい　　　

なんじゃしれん　つっいっみたかった

あとがえっちょっ　おはんなめめぃな　　

はよかえらんか　ちごさぁち　かたっちょっ

ああ　あんおごじょさぁ　　　　　　　　

みしたん　まっな　みしたんとい

ゆっぐにん　こまんかまんな　　　　　　

そげなあたいが　おめであっとよ

 

ゆっじゃろか　あんとっこてな　　　　　

ゆっどんみったびぃ　おめですい

ゆっぐんな　たんぬっみたかや　

そこい　あたいが　こまんか　あっがれ

ああ　きょどんもいっど　　　

まどよんかかい　かんぐっ　ふゆんたっどんゆっじゃした　

おはんがうしとい　　　　なんじゃしれん　つっいっみたかった

 

 

猫というグループ。

この人たちのヒット曲に「地下鉄に乗って」という名曲もある。

基本的に吉田拓郎さんの曲を歌っている。

 

夕暮れ時はさびしそう

田舎ん川つつん　よいんもてんとっ　　　　

ぼそっちベンチぃ　すわったろか

散歩すったぁ　よかどんかぁ　　　　　　　

一緒きおっとが　欲しかとよ

あん娘がおれば　おいじゃってん　　　　　

とぜんかきもいにゃ　ならんがよ

ぐるいな暗すん　おいたっがため　　　　　

あん娘が来っとを　待っちょいが

よのいもてどんな　とぜんなごっ　　　　　

いっずぃひといじゃ　おられんが

 

夕焼け雲どな　伝ゆっ　くいやぃ　　　　　

あの娘んお部屋ん　窓んわっ

むぃな　ささるいたぁ　いやじゃっどん　　

へどん一緒き　おりたかとぃ

こげなかんぎい　よいんもてんとっ　　　　

呼っだしっせぃ　　こらいやったも

笑っっくいやぃ　ウフフちネ　　　　　　　

そげんな　はらけちゃ　いかんがよ

 

けねんしたっどん　がらるいじゃろかぃ　　　

呼っだしっせぃ　　こらいやったも

もういっきほど　　一緒きおっが　　　　　　

もどいたかとな　　いわんじせぃ

ほいや　おはんな　わろとぃが　　　　　　　

ががいなった　とじゃったなぁ

あんまぃ　おいを　　やっけせんじ　　　　　

そろいちわろっせ　くいやんせ

こげなかんぎい　よいんもてんとっ　　　　　

呼っだしっせぃ　　こらいやったもし

笑っっくいやぃ　ウフフちネ　　　　　　　　

そげんな　はらけちゃ　いかんがよ

 

 

ＮＳＰ、ニューサディスティックピンク

というポプコン出身のフォークグループ。

他にも「あせ」とか、（個人的には、あくまで個人的には）よくわけの解らん歌を歌っていた（と思う）。

だからレパートリーではないから、曲自体をあんまり知らないのでこの歌詞で歌えるのかどうなのか。

木綿のハンカチーフ/太田裕美

おごじょさぁ　おいなたっでっで　　ひがいね　むこちょっ　おかじょで

はなやかなまっで　わいなおくいもん　　みしくい　みしくいつもいじゃ

うんにゃ　おはん　　あたいな　　　ほいかとな　　なかもんじゃが

ただまちんえんぐいな　　　そまらんじ帰えっきて　　　　

そまらんじ帰えっきて

おごじょさぁ　はんとっなすぎっ　　おえんどんか泣かんじおって

まっではやっちょい　指輪なおくっで　　　はんに　はんに似おちょいはっじゃ

うんにゃ　星んダイヤじゃ　　　うんにねちょい真珠じゃ

きっと　おはんなくっすい　　　きらめっはっなかでな　　　

きらめっはっなかでな

おごじょさぁ　今なぢっがおな　　　くっべにん　つけんじおっどかい

見まっごんごてか　ふくなぁきっおいな　　写真　写真見っくいや

うんにゃ　草いねちょっが　　　おはんがすっじゃったとい

じゃどん　木枯らしんびっまっ　　ごてい気いつけっくいや　　　

ごてい気いつけっくいや

 

おごじょさぁ　わいなけわすれっ　　変わいっ　　おいなゆるして

めいにっ　たのしゅん　すごっまっかど　　おいな　おいなかえれんが

おはん　うっどめん　やから　　　　おくいもんなくいやい

ねえ　なんだふっ　木綿の　　　　　ちょのげなあ　くいやい　　　　

ちょのげなあ　くいやい

 

 

この曲を聞いたときにとても不思議な曲だと思った。

前半は都会に出ていった男性目線で、後半は田舎に残った女性目線だから。

流石は松本隆巨匠！！！

 

 

燃えろいい女 ／ツイスト

またひとっ ひかっちょいかっが　  　こんまっどん　あるまわっ

こいんきせっ　かがやかせっせぃ　　 くるわしっおいがきもっ

こわいか　おんじょんきもっを　　　　

けさるっせ　あとがえるもせん　おごじょ

なんのごごどん　やっきぃせぃ　　　　あっか　あっか　めひかっ

むゆわんか　よかおごじょ　むゆわんか  なっこ　

まぶっすぎっ　おはんとぃでかぇっ

 

とおっすぎっ　こらったかぜぃ　　　　すばすぃ　　こえらしかっ

とっめっまっ　さわいたくっはでぃ　　かげろぃ　すだっくるんど

とっかっ　うわさんなけぃ　　　　　　すっかよぃ　はしっいっ　　　おごじょぃ

われがっ　におっ　おごじょよぃ　　　

ちょびっち　きどぃ　　めひかっ

むゆわんか　よかおごじょ　むゆわんか なっこ　

はずんよいんひ　おはんとぃでかぇっ

むゆわんか　よかおごじょ　むゆわんか なっこ 　

まぶっすぎっ　 おはんとぃでかぇっ

 

 

世良公則とツイストというバンドがあった（？）

彼等はひょっとしてローリングストーンズが好きだったのかもしれない。

彼の曲に「ワイルドサイドオブライフ（ホンキートンクエンジェル）」という曲があるはず。

もちろんハンクトンプソンのカントリーナンバーなのだけれども、いろいろなロックシンガーが歌っている。

そのオリジナルは「囚人の歌」で、カーターファミリーが「今宵恋になく」という曲としても歌っている。

 

ロックのルーツがカントリーだという一例だ。

 

 

 

目覚めた時には晴れていた

目覚めた時には晴れていた　　作詞：阿久悠　　作曲：坂田晃一

 

あさおきっといな　いっでん晴れちょっ　　　　おはんとあたいん　ぼんのくらっ

たとえかなんだが　たとえかなっかぶっ　　　　そろいち　かきっちょってんかあ

こんてんひい　こげんかさぬっ　　　　　　　　ぼんのとぼんの　つなっとよ

じゃっであんな　じゃっでかっじゃれ　　　　　いしれん　　おずんじゃが

 

あさおきっといな　晴れちょっどんかあ　　　　なんでかそんのっ　とんにゃあ　くもっ

あんまいぼんのしっ　あんまい信じっ　　　　　いっくるしなっ　あめなっかぶっ

こんくっびぃ　こげんあわせっ　　　　　　　　ぼんのとぼんの　かよわすい

こがふたい　そいがふたい　　　　　　　　　　ふたいんしゃばじゃっが

 

ルルル……

 

もともとはテレビドラマ「２丁目３番地」のテーマとして　赤い鳥　が歌っていた（と思う）。

それをビリーバンバンが歌って・・・。

それのカバーを　伝書鳩　というグループがやって　ヒットした。他にもカバーヴァージョンがあるみたいだけれどもよく知らない。

 

おぼろげだけれども２丁目３番地は見ていた気がする。なぜ見ていたのかは疑問だけれども・・・

続編が「３丁目４番地」でこのテーマがビリーバンバンが歌っていた「さよならをするために」。

 

メモリーグラス 堀江淳

メモリーグラス　　堀江淳　　　　　　　

 

みっわいな　　くいやい　　なんだん数ひこ　　　

今夜なおめきっせぃ　よくろみたかとよ

ふいさるっとじゃなかよ あたいがやめただっじゃ 　

あすんといどなぁ　だいか探しっくいやぃ

ゆらぃゆさぶっせ　　　じゃっど　あたいな踊いにんぎょ

踊いだれっせか　　　　どこぃひこぃ　　行かんが

ねえ　キラキラちひかっちょぃ茶碗にゃ　　　　どひこんけどん　ほどっちょいや

みっわいな　　くいやい　　　　　　　　　なんだん数ひこ

あんわろや　　あんわろや　　あんわろやぁ　　　　のんほっ　やっでか

 

みっわいな　くいやい　おめでんかっひこ　　　

今夜な　いんもよぃ　よがなげかでな

たといか　あんやっなこっ　にっかこっじゃとなぁ　　

ちょびっちきもっも　軽ろなっじゃろ

ゆらぃゆさぶっせ　　　じゃっど　あたいな踊いにんぎょ

いとかはだっでん　ひといきっおどっとよ

ねえ　キラキラちひかっちょぃ茶碗にゃ　　　　　どひこん嘘な　ほどっちょいや

みっわいな　くいやい　　　　　　　　　おめでん数ひこ

あんわろや　　あんわろや　　あんわろやぁ　　　　のんほっ　やっでか

 

ゆらぃゆさぶっせし　　じゃっど　あたいな踊いにんぎょ

踊いだれっせか　　　　どこぃひこぃ　　行かんが

ねえ　そんうっな　かくっといなやめっくいやい　　

ちゃわんなかな　うしかないっでな

みっわいな　　くいやい　　　　　　　　　ぼんのしっ数ひこ

あんわろや　　あんわろや　　あんわろやぁ　　　　ただんさだっじゃでな

 

 

 

堀江淳さんは今でもご活躍のことと思います。

ただ・

単純に曲だけ見聞きすると・・・歌謡曲だよなぁ。

なぜかニューミュージック系にジャンル分けされているみたいだけれど。

夢想花／円広志

けわすれっ　しもぃたかこっが　　　　　　いまん　あたぃには　ぼりおおか

あたぃが　おぼゆぃ　なかぃどん　　　　　われっつらなんじゃ　とえむかっ

 

いっどんかぁ　はんがおいにくれった  　　のんはなぁ　てちょうにあったがよ

ほしてあたぃは　ちゅちゅどんなっ　　　  ゆめんなけぃ　　とんいっでな

すばと　すばと　すばと　すばと　すばと　すばと　すばと　すばと　すばと

まえっせ　　まえっせ　　まえっせ　　まわっど

 

すばと　すばと　すばと　すばと　すばと　すばと　すばと　すばと　すばと

まえっせ　  まえっせ　　まえっせ　　まわっど

 

てげぇおかしぃか　ひんこっは　　　　　きょどま　うっどめぃしたかどん

おはんを　にっか　きもっどん　　　　　いっどん いっかさんじゃったど

 

しょじっな　きもっ　　おはんどに　　　 つたゆぃしかたどま　しっちょっとなら

いまぁ　だまっせぃ　なんもおもわじ　　 ゆめんなけぃ　とんいっでな

 

しょじっな　きもっ　　おはんどに　　　 つたゆぃしかたどま　しっちょっとなら

いまぁ　だまっせぃ　なんもおもわじ　　 ゆめんなけぃ　とんいっでな

 

ポプコンで話題になり世界歌謡祭で優勝した人の中で消えていった人の多い中、兵庫でくすぶって魚釣りをしていたのが円広志氏。

歌そのものよりもその喋りで話題になり大阪のラジオ番組で起用された。

やしきたかじんさんとの番組では大変な人気になった。

そして・・・・

ハートスランプひとりぼっち！！！

の超ロングセラー。

 

ちなみに「越冬つばめ」も彼の曲。

 

走れコータロー

こいかあはじむっ　大レース　　　　ひしめおっせい　いななったぁ　

天下んサラブレッド　四歳うっ　　　きょんなダービー　めでてがね

走れ走れ　コウタロー　　　　　　　本命穴うっ　かっわけっ

走れ走れ　コウタロー　　　　　　　えちっせ　うこっせ　引っにけっ

 

スタートダッシュな　出遅るっ　　　どひこいいってん　はなさるっ

ここな　あはんが　まくいなっ　　　おいげんくらんな　いけんもならん

 

(セリフ)「エーこんたっ、公営ギャンブルな、いけんしっせい　といやむいかい、ちゅう問題につっせいか、おてちきかんげみっきた　

つまいんはて、きょんな第４きょそ、本命な「ホタルンヒカイ」、あなうんな「あっちおどろっ大三元」ちゅうこて　きまいなったが。」

「かっまゲートインかぁ、ずるっちしゅっぱっ。　第２角なあ　ぐるいちゅうとこいで、あたまなよそどいホタルンヒカイ。ついでみんな　いっしょきなっせぃ、タメゴロー、ヒカルゲンジ、リンシャンカイホー、メンタンピンドライチ、コイコイ、ソルティーシュガー、オッペケペ、コウタローち　つじちょいが。

　ほいで、第３角かぁ　ぐるいち第４角い　かかっちょっとこいで、あたまな　よそどいホタルンヒカイ、おもちょっコウタローなわっぜか遅れっせ　１０番ちゅうとこいじゃっが。

さあ、うっどめん　まっすぐいなっきた

あっコウタローがでっきた。コウタロー速か。コウタロー速か。

あたまんホタルンヒカリ　やんきも走っが。そいをコウタローな　やんきもうっかくい。

コウタローなうっつっか、ホタルンヒカイな逃げきっか、コウタローかホタルンヒカイ、

ホタルンヒカイかマッナユッ、あけてんけさな　べっいっが。」

 

じゃどんきせっか　かんがくい　　　　　なるじょい　うんまな　ごんぼぬっ

いんまいかあたまいでっしもて　　　　　ついでい騎手まっ　ふいおとっ

 

走れ走れ走れ走れ走れコウタロー　　　　本命穴うっ　かきわけっ

走れ走れ走れ走れ走れコウタロー　　　　えちっせ　うこっせ　引っにけっ

 

ソルティー・シュガーというグループがあった。

カレッジフォークの代表的なバンドなのだけれどもどちらかと言えばコミックソンググループのイメージの方が強い。

デビュー曲は「ああ大学生」というこれまたコミックソングなので、そういわれても仕方がないと思う。

コータローの名前は山本厚太郎氏から。

彼は後にウイークエンドで「岬めぐり」のヒット曲を出しているのだけれども、個人的には武蔵野タンポポ団の一員というイメージの方が強い。

 

 

何故に二人はここに Kとブルンネン

何故に二人はここに/Kとブルンネン　

 

なんでおいたっふたい　けれっせきたとけ　　

だいも答えっせくれんじ　うんが青かだっ

なんでこげんしっふたい　ぼんのしちょっとけ　

だいも答えっせくれんじ　なんがくいひこよ

　　じゃどんふたいいっでんか　　わけごてどんよせっせ

いきいっとよ　風ん中でん　　支えあっせぃ　いくい

 

なんでふたいなこけ　こげんしちょっとかい　

だいも答えっせくれんじ　空な青かだっ

じゃどん　いっでん　くっびいでん　　　へっも腕もむなでん

わけか枝な　からぐいすいご　　　求めおっせいくい

なんでふたいなこけ　こげんしちょっとかい　

だいも答えっせくれんじ　空な青かだっ

 

 

Kとブルンネン　というフォークデュオがいた。

計5枚のシングルと1枚のアルバムをリリースして消えていった。

ほかのフォークデュオやグループとテイストが違っていて、中々に良い歌を歌っていたと思う。